キセノンのコリン作動性受容体への影響
キセノンのコリン作動性受容体への影響
批准号:
13770857
负责人:
石黒 芳紀
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
目的キセノンの副交感神経に対する影響を考える上で、コリン作動性受容体の伝達物質であるアセチルコリンの濃度はキセノン麻酔下に大脳皮質において上昇していることが確認されている。この原因としてアセチルコリンの放出が促進されているのか、アセチルコリンの代謝が抑制されているのかを明らかにすることを目的としている。本年度は、計画通り密閉条件下で気体の濃度を保ちながらコリンエステラーゼの活性を測定することを目的とした。このため酵素活性の測定に対して、放射線医化学研究所の高度画像診断ステーションの入江俊昭先生に技術的な協力を依頼し、ラジオトレーサーを用いた酵素活性の測定を行った。実験方法成熟した雄ラットを対象とし、その脳をホモジナイズしたものを緩衝液で希釈したものと、断頭断端より採取した血液を測定対象とした。キセノン100%または酸素100%(陰性対照)、エーテル10%(陽性対照)をそれぞれの溶液がはいった密閉容器に灌流しながらかつ撹拌し、容器内の溶液に飽和させるように十分に時間をとった。その後に密閉条件を保ちながら放射性トレーサーC14で標識した、アセチルコリン・エステラーゼ反応基質であるMP4Aまたはブチリルコリン・エステラーゼ反応基質であるMP3Bを加えて反応を開始し、適当な時間に反応を停止して、未変化体と代謝物の放射能比を測定、加水分解速度定数を求めた。酸素100%の速度定数をコントロールとして、キセノンおよびエーテルによる加水分解速度定数への影響を比較することにより、キセノンのコリンエステラーゼに対する影響を調べた。結果と結論キセノンはアセチルコリン・エステラーゼならびにブチリルコリン・エステラーゼの活性にはともに有意な影響を与えなかった。したがって、キセノンによるアセチルコリンの濃度上昇のメカニズムとしては放出の増加が強く示唆された。
英文摘要
目的キセノンの副交感神経に対する影響を考える上で、コリン作動性受容体の伝達物質であるアセチルコリンの濃度はキセノン麻酔下に大脳皮質において上昇していることが確認されている。この原因としてアセチルコリンの放出が促進されているのか、アセチルコリンの代謝が抑制されているのかを明らかにすることを目的としている。本年度は、計画通り密閉条件下で気体の濃度を保ちながらコリンエステラーゼの活性を測定することを目的とした。このため酵素活性の測定に対して、放射線医化学研究所の高度画像診断ステーションの入江俊昭先生に技術的な協力を依頼し、ラジオトレーサーを用いた酵素活性の測定を行った。実験方法成熟した雄ラットを対象とし、その脳をホモジナイズしたものを緩衝液で希釈したものと、断頭断端より採取した血液を測定対象とした。キセノン100%または酸素100%(陰性対照)、エーテル10%(陽性対照)をそれぞれの溶液がはいった密閉容器に灌流しながらかつ撹拌し、容器内の溶液に飽和させるように十分に時間をとった。その後に密閉条件を保ちながら放射性トレーサーC14で標識した、アセチルコリン・エステラーゼ反応基質であるMP4Aまたはブチリルコリン・エステラーゼ反応基質であるMP3Bを加えて反応を開始し、適当な時間に反応を停止して、未変化体と代謝物の放射能比を測定、加水分解速度定数を求めた。酸素100%の速度定数をコントロールとして、キセノンおよびエーテルによる加水分解速度定数への影響を比較することにより、キセノンのコリンエステラーゼに対する影響を調べた。結果と結論キセノンはアセチルコリン・エステラーゼならびにブチリルコリン・エステラーゼの活性にはともに有意な影響を与えなかった。したがって、キセノンによるアセチルコリンの濃度上昇のメカニズムとしては放出の増加が強く示唆された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Y.Ishiguro, et al.: "Does Xenon Anesthesia Inhibit Chol inesterases? An In Vitro Radiometric Assessment"Anesthesiology. 98. 791-792 (2003)
Y.Ishiguro 等人:“氙气麻醉会抑制胆酯酶吗?体外放射评估”麻醉学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
吸入麻酔薬の自律神経系に与える影響に関する研究-キセノンとの比較研究
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批准号:11770872
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1999
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负责人:石黒 芳紀
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依托单位:
海外基金