頭頸部癌における腫瘍エスケープ機構の解明
頭頸部癌における腫瘍エスケープ機構の解明
批准号:
14770909
负责人:
上村 尚樹
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
前年度の研究で、大腸癌、肺癌にてみられる宿主に対するエスケープ機構が頑頸部癌においても存在することがわかった。さらにApoptosisを来す経路においてExtrinsic pathwayよりもIntrinsic pathwayが主経路であり、これを抑制することがApoptosisからのより効率的な回避につながることが示唆された。近年海外でもその主たる蛋白であるIAP(Inhibitor of apoptosis protein)ファミリーに関する論文もみられ、その中でも特にSurvivinにおけるものは多数報告されている。これは正常な成人の組織では発現せず、さらに種種の癌細胞において非常に強く発現するIAPで、我々が行った実験でも、癌組織の90%以上が発現しており、この発現を抑制することがもっとも癌細胞のApoptosisを誘導するものと考えた。そこで今回は7種類のヒト由来の頭頸部癌細胞株7種類を用いて実験を行った。細胞を培養し、これらよりmRNAを抽出。さらにRT-PCR法にてSequence detection systemを用い、Survivinの発現をみた。その結果全ての細胞株でSurvivinの発現を認めた。さらにこれらのプレートを電気泳動に流したところ、すべての細胞株にバンドの形成がみられた。そこでSurvivinを発現している細胞株に対し、SurvivinをコードするmRNAに対するAntisenseを結合させたところ、明らかに細胞が、Apoptosisに陥っていることがわかった。今後はAntisense treatmentに抗癌剤投与あるいは放射線照射をあわせで行い、さらにApoptosisが誘導されるかどうかにつき検討したい。
英文摘要
前年度の研究で、大腸癌、肺癌にてみられる宿主に対するエスケープ機構が頑頸部癌においても存在することがわかった。さらにApoptosisを来す経路においてExtrinsic pathwayよりもIntrinsic pathwayが主経路であり、これを抑制することがApoptosisからのより効率的な回避につながることが示唆された。近年海外でもその主たる蛋白であるIAP(Inhibitor of apoptosis protein)ファミリーに関する論文もみられ、その中でも特にSurvivinにおけるものは多数報告されている。これは正常な成人の組織では発現せず、さらに種種の癌細胞において非常に強く発現するIAPで、我々が行った実験でも、癌組織の90%以上が発現しており、この発現を抑制することがもっとも癌細胞のApoptosisを誘導するものと考えた。そこで今回は7種類のヒト由来の頭頸部癌細胞株7種類を用いて実験を行った。細胞を培養し、これらよりmRNAを抽出。さらにRT-PCR法にてSequence detection systemを用い、Survivinの発現をみた。その結果全ての細胞株でSurvivinの発現を認めた。さらにこれらのプレートを電気泳動に流したところ、すべての細胞株にバンドの形成がみられた。そこでSurvivinを発現している細胞株に対し、SurvivinをコードするmRNAに対するAntisenseを結合させたところ、明らかに細胞が、Apoptosisに陥っていることがわかった。今後はAntisense treatmentに抗癌剤投与あるいは放射線照射をあわせで行い、さらにApoptosisが誘導されるかどうかにつき検討したい。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
16員環マクロライドの鼻粘膜ヘルパーT細胞の活性化シグナルに及ぼす効果
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批准号:10922118
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.15万
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财政年份:1998
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负责人:上村 尚樹
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依托单位:
海外基金