歯周病原細菌における酸化ストレス防御因子の機能およびその制御機構に関する研究
歯周病原細菌における酸化ストレス防御因子の機能およびその制御機構に関する研究
批准号:
14771006
负责人:
庄子 幹郎
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
歯周病原細菌として知られるPorphyromonas gingivalisの酸化ストレス防御因子とその制御機構について解析した。本菌は偏性嫌気性であり、通性嫌気性である大腸菌のそれと比較し、ユニークな機構を有する事が判明した。既に本菌の酸素に対する防御因子として、Sodが重要であることを報告している。今期間において、過酸化水素に対する防御因子を深索する目的で、大腸菌の酸化ストレス高感受性抹に本菌の遺伝子ライブラリーを導入し、ストレス感受性をレスキューするものとしてdpsを見い出した。またdps変異株を構築したところ、高度に過酸化水素に感受性を示したことから、Dpsが過酸化水素に対する特異的な防御因子であることがわかった。また、dpsは、大腸菌ではOxyRにより転写レベルで調節される事が知られている。本菌においてもoxyRホモログがあることから、LacZ reporter gene assayシステムを構築し解析したところ、dps遺伝子発現は転写レベルでOxyRにより調節されていることがわかった。また、本菌は細胞侵入性も報告されている事から細胞内殺菌抵抗性におけるDps蛋白の役割を調べたところ、dps変異株は有意に感受性を示した。したがって、細胞侵入後の生存にdpsが関わることも明らかとなった。現在、oxyR変異株を用いて、プロテオーム解析を行っている。興味深い事に蛋白レベルでSodの発現がOxyRにより調節されることを見出し、また転写レベルでもそれによる調節が起きていることを確認している。sodがOxyRにより調節されているという報告は、これまでに報告がないことから、独自の調節機構である。進化的に大腸菌に比べより原始的な菌であると考えられるが、類似した防御因子でも異なる調節機構がある事は興味深い。さらに本菌が偏性嫌気性である理由を見出せればと解析を進めている。
英文摘要
歯周病原細菌として知られるPorphyromonas gingivalisの酸化ストレス防御因子とその制御機構について解析した。本菌は偏性嫌気性であり、通性嫌気性である大腸菌のそれと比較し、ユニークな機構を有する事が判明した。既に本菌の酸素に対する防御因子として、Sodが重要であることを報告している。今期間において、過酸化水素に対する防御因子を深索する目的で、大腸菌の酸化ストレス高感受性抹に本菌の遺伝子ライブラリーを導入し、ストレス感受性をレスキューするものとしてdpsを見い出した。またdps変異株を構築したところ、高度に過酸化水素に感受性を示したことから、Dpsが過酸化水素に対する特異的な防御因子であることがわかった。また、dpsは、大腸菌ではOxyRにより転写レベルで調節される事が知られている。本菌においてもoxyRホモログがあることから、LacZ reporter gene assayシステムを構築し解析したところ、dps遺伝子発現は転写レベルでOxyRにより調節されていることがわかった。また、本菌は細胞侵入性も報告されている事から細胞内殺菌抵抗性におけるDps蛋白の役割を調べたところ、dps変異株は有意に感受性を示した。したがって、細胞侵入後の生存にdpsが関わることも明らかとなった。現在、oxyR変異株を用いて、プロテオーム解析を行っている。興味深い事に蛋白レベルでSodの発現がOxyRにより調節されることを見出し、また転写レベルでもそれによる調節が起きていることを確認している。sodがOxyRにより調節されているという報告は、これまでに報告がないことから、独自の調節機構である。進化的に大腸菌に比べより原始的な菌であると考えられるが、類似した防御因子でも異なる調節機構がある事は興味深い。さらに本菌が偏性嫌気性である理由を見出せればと解析を進めている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Junichi Ueshima: "Purification, Gene Cloning, Gene Expression, and Mutants of Dps from the Obligate Anaerobe Porphyromonas gingivalis"Infection and Immunity. 71. 1170-1178 (2003)
Junichi Ueshima:“专性厌氧菌牙龈卟啉单胞菌的纯化、基因克隆、基因表达和突变体”感染和免疫。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
上島潤一, 庄子幹郎, Dinath B.Ratnayake, 安倍喜八郎, 山本健二, 中山浩次: "Dps from the obligate anaerobe Porphyromonas gingivalis : purification, gene cloning, gene expression and mutant studies"Infection and Immunity. (in press). (2003)
Junichi Ueshima、Mikio Shoko、Dinath B.Ratnayake、Kihachiro Abe、Kenji Yamamoto、Koji Nakayama:“来自专性厌氧菌牙龈卟啉单胞菌的 Dps:纯化、基因克隆、基因表达和突变体研究”感染和免疫(印刷中)。 )
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
歯周病原細菌の9型分泌機構における選択的分泌メカニズムの解明
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批准号:22K09928
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:庄子 幹郎
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依托单位:
歯周病関連細菌強毒株における新規病原性因子の同定と作用機構の解明
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批准号:18791354
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:庄子 幹郎
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依托单位:
海外基金