近代大阪周辺地域における相撲の興行システムに関する研究

近代大阪地区相扑表演体系研究

• 批准号: 14710245
• 负责人: 飯田 直樹
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Osaka City Cultural Properties Association
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14710245/
• 关键词: 相撲; 角力; 草相撲; 力士; 侠客; 大阪; 仲仕; 市場; 興行; 部落問題

この研究の目的は、主として近代において、大阪周辺の在地社会で相撲興行が開催される際に、どのような集団が関係し、それぞれの集団はどのような役割を果たし、それらの集団はお互いにどのような関係を取り結んでいるのか、ということを明らかにすることである。対象とする地域の範囲は、旧摂津、河内、和泉の三ヶ国とし、特にこれらの地域におけるプロの相撲渡世集団と素人の草相撲集団との関係に注目する。最終年度の今年度は、大阪周辺で開催された相撲興行に関する資料のうち、大阪城天守閣や大阪府立中之島図書館等に所蔵されている相撲番付類、中之島図書館、関西大学図書館などに所蔵されている新聞・錦絵類、大阪相撲行司木村玉之助関係文書、力士山獅子戸兵衛関係文書などの文書類を調査した。その結果、大阪相撲と大阪市中の市場社会との密接な関係、特に仲仕と呼ばれる労働者と大阪相撲との関係性、相撲社会における部屋の構成単位としての重要性、大阪天満宮(天神祭)と大阪相撲との密接な関係などを明らかにすることができた。また、江戸時代において、摂津・河内両国において大阪相撲が相撲興行権を独占していた時期があったことや、在地の草相撲集団の組織の実態についても、対象地域の一部において部分的に解明することができた。以上の研究成果にもとついて、2004年9月18日に大阪市立大学で開催された、大阪市立大学大学院文学研究科COE/重点研究共催シンポジウム「近代大阪の都市文化」において、「大阪の都市社会と大阪相撲」と題する研究報告を行った。また、広く市民に研究成果を公開するため、研究代表者が主担となり、大阪歴史博物館において特集展示「大阪相撲の歴史」を2005年3月9日から4月4日まで開催した。また、関連行事として3月12日に同館において研究代表者が、なにわ歴博講座「大阪相撲の歴史」と題する講演を行った。

The purpose of this study is to establish the relationship between groups and the development of sumo wrestling in modern society around Osaka. The relationship between the target region and the three countries of Tianjin, Hanoi, and Izumi is of particular concern to the relationship between the Prosumo Sumo World Group and the Suren Kusumo Group. The final year of this year, Osaka week to open a reminder of sumo related information, Osaka Castle Tianshou Pavilion Osaka Prefectural Nakajima Library, Kansai University Library, etc. to collect information on sumo payment, Nakajima Library, Kansai University Library, etc. to collect information on Osaka Sumo Department Kimura Tamanosuke relations, Lux Cougar and Military Guard relations. The results, Osaka sumo and Osaka city market society and close relationship, special Zhongshi call, the relationship between Osaka sumo, sumo society and the structure of the Ministry of the importance of the Osaka Tenjin Palace (Tenjin Festival) Osaka sumo and close relationship, the light of the light. During the Edo period, Osaka sumo wrestlers were the sole owners of sumo wrestling. The organization of local sumo groups was organized in the Edo period, and a part of the image region was explained. The above research results were published on September 18, 2004 at Osaka City University. The COE/Key Research Institute, Graduate School of Literature, Osaka City University, published a research report entitled "Modern Osaka Urban Culture" and "Osaka Urban Society Osaka Sumo." The Osaka Museum of Sumo History opened a special exhibition entitled "History of Osaka Sumo" on March 9, 2005 and April 4, 2005. On March 12, 2012, the seminar "History of Osaka Sumo" was held.

项目成果

大阪の都市社会と大阪相撲

大阪的城市社会和大阪相扑

• 发表时间: 2005
• 期刊: 大阪市立大学大学院文学研究科COE/重点研究共催シンポジウム成果報告書「近代大阪の都市文化」
• 作者: 飯田 直樹

塚田孝: "大阪における都市の発展と構造"山川出版社. 379 (2004)

冢田隆：《大阪的城市发展与结构》山川出版社379（2004）。

飯田 直樹: "大阪相撲発祥の地-堀江-"大阪人. 第58巻・6号. 39-40 (2004)

饭田直树：“大阪相扑的发源地-堀江-”大阪人第58卷第6期39-40（2004年）。

飯田 直樹: "明治前期の南王子村の社会構造-西教寺帰依不帰依一件を素材として-"部落問題研究. 164. 19 (2003)

饭田直树：《明治初期南大路村的社会结构——以西教寺避难所事件为基础》《部落问题研究》164. 19 (2003)。