力学刺激に対する生体骨の構造要素形成プロセス
力学刺激に対する生体骨の構造要素形成プロセス
批准号:
14750077
负责人:
坪田 健一
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
本研究では,骨リモデリング現象が本来有する階層性に着目しており,特に,海綿骨骨梁における細胞の生物学的応答から構造形成に至るプロセスについて,直接的な解明を試みるものである.本年度では,骨の構造要素形成における力学刺激および細胞レベルの生物学的応答の役割,ならびにミクロな構造要素形成からマクロな骨構造形成に至るメカニズムについて,計算機シミュレーションを用いて,以下の検討を行った.1.骨リモデリングモデルに含まれるモデルパラメータの特性を明らかにすることにより,骨梁構造変化における生物学的プロセスの役割について検討した.その結果,力学刺激の大きさや,それに対する細胞の応答特性が変化することにより,リモデリングによる骨梁構造変化は,生理学的な範囲から病理学的な範囲に至るまで,様々なものとなる可能性が示された.2.上記1.の特性を有する骨梁リモデリングがもたらすマクロな海綿骨構造の形成プロセスについて定量的に検討するため,骨梁構造変化のリモデリングシミュレーションを行い,形態特徴を表すファブリックテンソルと力学特性を表す弾性係数テンソルの時間変化を明らかとした.2つのテンソルの主方向と主値の大きさは,リモデリングにおいて,高い相関を保ちながら変化し,三次元的な異方性が重要であることが示された.3.実際の骨組織の構造を詳細に再現するため,数億要素レベルの大規模計算手法を援用し,個々の骨梁構造変化を直接表現したリモデリングシミュレーションを,数10cmオーダーの骨構造全体に対して拡張出来ることを示し,その有効性を確認した.
英文摘要
本研究では,骨リモデリング現象が本来有する階層性に着目しており,特に,海綿骨骨梁における細胞の生物学的応答から構造形成に至るプロセスについて,直接的な解明を試みるものである.本年度では,骨の構造要素形成における力学刺激および細胞レベルの生物学的応答の役割,ならびにミクロな構造要素形成からマクロな骨構造形成に至るメカニズムについて,計算機シミュレーションを用いて,以下の検討を行った.1.骨リモデリングモデルに含まれるモデルパラメータの特性を明らかにすることにより,骨梁構造変化における生物学的プロセスの役割について検討した.その結果,力学刺激の大きさや,それに対する細胞の応答特性が変化することにより,リモデリングによる骨梁構造変化は,生理学的な範囲から病理学的な範囲に至るまで,様々なものとなる可能性が示された.2.上記1.の特性を有する骨梁リモデリングがもたらすマクロな海綿骨構造の形成プロセスについて定量的に検討するため,骨梁構造変化のリモデリングシミュレーションを行い,形態特徴を表すファブリックテンソルと力学特性を表す弾性係数テンソルの時間変化を明らかとした.2つのテンソルの主方向と主値の大きさは,リモデリングにおいて,高い相関を保ちながら変化し,三次元的な異方性が重要であることが示された.3.実際の骨組織の構造を詳細に再現するため,数億要素レベルの大規模計算手法を援用し,個々の骨梁構造変化を直接表現したリモデリングシミュレーションを,数10cmオーダーの骨構造全体に対して拡張出来ることを示し,その有効性を確認した.
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K.Tsubota, S.Nishiumi, T.Adachi, Y.Tomita: "Mechanical Properties of Single Trabeculae Measured by Micro-Three-Point Bending Test"Proc. 14th US National Congress of Theoretical and Applied Mechanics. 346-347 (2002)
K.Tsubota、S.Nishiumi、T.Adachi、Y.Tomita:“通过微三点弯曲测试测量单小梁的机械性能”Proc。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Tsubota, T.Adachi, S.Nishiumi, Y.Tomita: "Elastic Properties of Single Trabeculae Measured by Micro-Three-Point Bending Test"Proceedings of the International Conference on Advanced Technology in Experimental Mechanics 2003 (ATEM'03). (CD-ROM). (2003)
K.Tsubota、T.Adachi、S.Nishiumi、Y.Tomita:“通过微三点弯曲测试测量的单小梁的弹性”2003 年实验力学先进技术国际会议论文集 (ATEM03)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Tsubota, T.Adachi, Y.Tomita, A.Makinouchi: "Evaluation of Mechanical Stimulus for Trabecular Surface Remodeling Using Digital Image-Based Model"Proc. CD of 4th World Congress of Biomechanics. (2002)
K.Tsubota、T.Adachi、Y.Tomita、A.Makinouchi:“使用基于数字图像的模型评估小梁表面重塑的机械刺激”Proc。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.medengphy.2004.09.013
发表时间:
2005-05
期刊:
Medical engineering & physics
影响因子:
2.2
作者:
[K. Tsubota;T. Adachi]
通讯作者:
K. Tsubota;T. Adachi
坪田健一, 山田知典, 安達泰治, 牧野内昭武: "ボリュームデータを用いた骨構造の大規模シミュレーションシステム"日本機械学会第15回バイオエンジニアリング講演会講演論文集. No.02-35. 395-396 (2003)
Kenichi Tsubota、Tomonori Yamada、Yasuharu Adachi、Akitake Makinouchi:“使用体积数据的骨骼结构的大规模模拟系统”第 15 届日本机械工程学会生物工程会议论文集第 395-396 号。 )
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 15 条
血流バイオメカニクスに基づく血栓症・抗血栓薬効機構の解明と診断・予防・治療の革新
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批准号:23K26032
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$5.66万
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财政年份:2024
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负责人:坪田 健一
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依托单位:
Blood flow biomechanics for understanding thrombosis and antithrombotic efficacy toward innovative diagnosis, prevention and treatment
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批准号:23H01337
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$12.15万
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财政年份:2023
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负责人:坪田 健一
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依托单位:
局所的力学環境に応じた血小板および赤血球の活性化による二次血栓形成機構の解明
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批准号:18760119
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2006
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负责人:坪田 健一
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依托单位:
海外基金