腰椎不安定性の力学的評価と不安定性測定器の開発
腰椎不安定性の力学的評価と不安定性測定器の開発
批准号:
14750061
负责人:
稲葉 忠司
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
身体運動の軸機関および支持機関である腰椎の疾患に対する診断において,疾患により生じた身体不安定性の程度を把握することは,適切な治療方針・手術手技を決定する上で極めて重要である.しかしながら,腰椎損傷と不安定性の関係を系統的に調査した報告はほとんど無く,腰椎不安定性を一定の基準をもって,客観的・定量的に評価する手法も未だ確立されていない.そのため,現在は個々の医師の経験や感覚に依存した主観的・定性的診断が行われており,医療現場において患者が平等な治療を受けることは困難な状況である.このような背景から本研究では,腰椎不安定性を力学的観点より定量的に評価するとともに,実際の手術現場において腰椎不安定性の程度を正確かつ簡便に評価し得る測定器の開発を目的とした.具体的には,種々の疾患・損傷をモデル化した模擬腰椎,イノシシ屍体腰椎およびヒト屍体腰椎に対し,前屈,後屈,側屈および回旋運動を想定したモーメントおよび圧縮荷重を負荷し,これらの負荷に対する腰椎の変形挙動を実験的に明らかにすることを試みた.また,既存の手術器具である止血鉗子等を改良し,腰椎の棘突起間に荷重を加えた際の反力-変位関係を評価し得る腰椎不安定性測定器の開発を試みた.さらに,これらの研究当初の目的に加え,大腿骨骨折治療の際の手術手技を容易にする目的で,形状記憶合金製の髄内釘を用いた新しい大腿骨骨折治療手技の検討を,ラット大腿骨を用いて行った.また,椎間板変性の程度を非侵襲・非観血的に評価することのできる診断システムの確立を目指し,MRI(磁気共鳴画像診断装置)における磁化移動効果を利用することにより組織の線維化の程度を定量値化し得るEquivalent Cross-relaxation Rateを用いて,腰椎椎間板の変性状態の定量的評価を試みた.これらの結果の詳細は,学術誌あるいは国内・国際会議において広く公表した.
英文摘要
身体運動の軸機関および支持機関である腰椎の疾患に対する診断において,疾患により生じた身体不安定性の程度を把握することは,適切な治療方針・手術手技を決定する上で極めて重要である.しかしながら,腰椎損傷と不安定性の関係を系統的に調査した報告はほとんど無く,腰椎不安定性を一定の基準をもって,客観的・定量的に評価する手法も未だ確立されていない.そのため,現在は個々の医師の経験や感覚に依存した主観的・定性的診断が行われており,医療現場において患者が平等な治療を受けることは困難な状況である.このような背景から本研究では,腰椎不安定性を力学的観点より定量的に評価するとともに,実際の手術現場において腰椎不安定性の程度を正確かつ簡便に評価し得る測定器の開発を目的とした.具体的には,種々の疾患・損傷をモデル化した模擬腰椎,イノシシ屍体腰椎およびヒト屍体腰椎に対し,前屈,後屈,側屈および回旋運動を想定したモーメントおよび圧縮荷重を負荷し,これらの負荷に対する腰椎の変形挙動を実験的に明らかにすることを試みた.また,既存の手術器具である止血鉗子等を改良し,腰椎の棘突起間に荷重を加えた際の反力-変位関係を評価し得る腰椎不安定性測定器の開発を試みた.さらに,これらの研究当初の目的に加え,大腿骨骨折治療の際の手術手技を容易にする目的で,形状記憶合金製の髄内釘を用いた新しい大腿骨骨折治療手技の検討を,ラット大腿骨を用いて行った.また,椎間板変性の程度を非侵襲・非観血的に評価することのできる診断システムの確立を目指し,MRI(磁気共鳴画像診断装置)における磁化移動効果を利用することにより組織の線維化の程度を定量値化し得るEquivalent Cross-relaxation Rateを用いて,腰椎椎間板の変性状態の定量的評価を試みた.これらの結果の詳細は,学術誌あるいは国内・国際会議において広く公表した.
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加藤貴也, 笠井裕一, 内田淳正, 稲葉忠司, 徳田正孝: "術中腰椎不安定性測定器の臨床応用"第29回日本臨床バイオメカニクス学会. 123 (2002)
Takaya Kato、Yuichi Kasai、Atsumasa Uchida、Tadashi Inaba、Masataka Tokuda:“术中腰椎不稳定测量仪的临床应用”第29届日本临床生物力学学会123(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
T.Katoh, Y.Kasai, T.Inaba, M.Tokuda: "A Simple Measuring Instrument of Intraoperative Lumbar Spinal Instability"Proc.of First Asian Pacific Conference on Biomechanics. (発表予定). (2003)
T.Katoh、Y.Kasai、T.Inaba、M.Tokuda:“术中腰椎不稳定性的简单测量仪器”,第一届亚太生物力学会议论文集(2003 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
渡辺曜亮, 加地弘司, 笠井裕一, 稲葉忠司, 徳田正孝: "形状記憶合金製髄内釘の有用性に関する実験的研究"日本機械学会第15回バイオエンジニアリング講演会講演論文集. No.02-35. 315-316 (2003)
Yosuke Watanabe、Hiroshi Kaji、Yuichi Kasai、Tadashi Inaba、Masataka Tokuda:“形状记忆合金髓内钉有用性的实验研究”第 15 届日本机械工程学会生物工程会议论文集第 02-35 号。 315-316 (2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
加藤貴山, 笠井裕一, 稲葉忠司, 山田理顕, 内田淳正, 徳田正孝: "脊椎多椎間の圧縮における脊椎変形挙動の計測"第30回日本臨床バイオメカニクス学会. 85 (2003)
Takayama Kato、Yuichi Kasai、Tadashi Inaba、Riken Yamada、Atsumasa Uchida、Masataka Tokuda:“多个椎骨之间压缩期间脊柱变形行为的测量”第 30 届日本临床生物力学学会 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
加地弘司, 稲葉忠司, 徳田正孝, 笠井裕一, 内田淳正: "ラット大腿骨骨幹部骨折に形状記憶合金製髄内釘"第28回日本骨折治療学会抄録集. 199 (2002)
Hiroshi Kaji、Tadashi Inaba、Masataka Tokuda、Yuichi Kasai、Atsushi Uchida:“形状记忆合金髓内钉治疗大鼠股骨干骨折”第 28 届日本骨折治疗学会会议记录 199(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 10 条
力学試験に基づく骨粗鬆症性椎体圧迫骨折に対する脊椎固定術の有用性評価
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批准号:23K03573
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.41万
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财政年份:2023
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负责人:稲葉 忠司
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依托单位:
Experimental Investigation of Mechanical Properties and Deformation Behavior of Human Cadaver Spine through Japan-Thailand Collaboration
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批准号:22KK0051
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
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资助金额:$6.07万
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财政年份:2022
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负责人:稲葉 忠司
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依托单位: