逆圧力こう配を伴う乱流温度境界層における主流乱れの影響
逆圧力こう配を伴う乱流温度境界層における主流乱れの影響
批准号:
14750136
负责人:
保浦 知也
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
1.主流乱れ発生装置の改良低乱風洞の測定部上流に,主流乱れ生成のための乱流格子を取り付けた。昨年度使用した静的格子とは異なり,格子の上流側に設置された穴から上流に向かって吹き出す噴流による動的格子を新たに作成した。本研究で開発された動的乱流発生装置によれば,噴流の強さを調整することで主流乱れ強さを容易に制御でき,最大で約2%まで上昇させることが可能である。また,主流乱れのスケールは境界層厚さの0.6倍から1.5倍まで変化することが確かめられた。2.主流乱れを伴う乱流温度境界層の風洞実験生成した主流乱れが,零圧力こう配及び逆圧力こう配を伴う乱流温度境界層にどのような影響を与えるかについて熱線流速計と抵抗線温度計を用いて詳細に調べた。まず,速度場について,主流乱れを付加した場合,平均速度分布は主流速度に早く近づき,後流成分は低下する。乱れ強さは外層で増加するものの,内層での影響はほとんど認められない。この傾向は,圧力こう配の有無によらず認められた。一方,温度場については,主流乱れの影響により平均温度分布が主流温度に早く近づくものの,圧力こう配の影響による差異はほとんど認められなかった。取得された波形データを基に,スペクトル解析およびウェーブレット解析を行った結果,スケールの大きな主流乱れとバースティング現象による小スケールの乱流変動が強く干渉していることが明らかとなった。3.実験データベースの整理取得された主流乱れを伴う乱流温度境界層の実験データベースを整理し,インターネットにより国内外に公開した。今後,このデータベースは乱流数理モデルの性能評価および改善(ERCOFTAC)に資される。
英文摘要
1.主流乱れ発生装置の改良低乱風洞の測定部上流に,主流乱れ生成のための乱流格子を取り付けた。昨年度使用した静的格子とは異なり,格子の上流側に設置された穴から上流に向かって吹き出す噴流による動的格子を新たに作成した。本研究で開発された動的乱流発生装置によれば,噴流の強さを調整することで主流乱れ強さを容易に制御でき,最大で約2%まで上昇させることが可能である。また,主流乱れのスケールは境界層厚さの0.6倍から1.5倍まで変化することが確かめられた。2.主流乱れを伴う乱流温度境界層の風洞実験生成した主流乱れが,零圧力こう配及び逆圧力こう配を伴う乱流温度境界層にどのような影響を与えるかについて熱線流速計と抵抗線温度計を用いて詳細に調べた。まず,速度場について,主流乱れを付加した場合,平均速度分布は主流速度に早く近づき,後流成分は低下する。乱れ強さは外層で増加するものの,内層での影響はほとんど認められない。この傾向は,圧力こう配の有無によらず認められた。一方,温度場については,主流乱れの影響により平均温度分布が主流温度に早く近づくものの,圧力こう配の影響による差異はほとんど認められなかった。取得された波形データを基に,スペクトル解析およびウェーブレット解析を行った結果,スケールの大きな主流乱れとバースティング現象による小スケールの乱流変動が強く干渉していることが明らかとなった。3.実験データベースの整理取得された主流乱れを伴う乱流温度境界層の実験データベースを整理し,インターネットにより国内外に公開した。今後,このデータベースは乱流数理モデルの性能評価および改善(ERCOFTAC)に資される。
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保浦知也, 市川美智子, 長田純一, 長野靖尚: "乱流境界層の速度及び温度変動に及ぼす逆圧力こう配の影響"第40回日本伝熱シンポジウム講演論文集. (発表予定). (2003)
Tomoya Yasuura、Michiko Ichikawa、Junichi Nagata、Yasunao Nagano:“逆压力梯度对湍流边界层速度和温度波动的影响”第 40 届日本传热研讨会论文集(待发表)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Y.Nagano, T.Houra: "Effects of Adverse Pressure Gradient on Mean and Fluctuanting Temperatures in Turbulent Boundary Layer"Proceedings of the 6th ASME-JSME Thermal Engineering Joint Conference. 209 (2003)
Y.Nagano、T.Houra:“逆压梯度对湍流边界层平均温度和脉动温度的影响”第六届 ASME-JSME 热工联席会议论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
保浦知也, 長野靖尚: "逆圧力こう配乱流における速度と温度乱れの高次スペクトル"日本機械学会熱工学コンファレンス2003講演論文集. 255-256 (2003)
Tomoya Yasuura、Yasunao Nagano:“反向压力梯度湍流中速度和温度湍流的高阶谱”日本机械工程学会热工会议论文集 2003. 255-256 (2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
保浦知也, 長野靖尚: "乱流境界層に及ぼす主流乱れの影響"日本流体力学会年会2003講演論文集. 42-43 (2003)
Tomoya Yasuura、Yasunao Nagano:“主流湍流对湍流边界层的影响”日本流体力学学会年会2003年会议记录。42-43(2003)
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
河野一郎, 保浦知也, 長野靖尚: "逆圧力こう配流の壁近傍乱流の構造と熱輸送"日本機械学会東海支部第53期総会講演会講演論文集. 297-298 (2004)
Ichiro Kono、Tomoya Yasura、Yasunao Nagano:“反向压力梯度流中近壁湍流的结构和热传输”日本机械工程师学会东海分会第 53 届大会论文集 297-298(2004)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
高空間・時間分解能を有する乱流熱流束センサの開発
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批准号:24K07357
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2024
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负责人:保浦 知也
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依托单位:
海外基金