振動マッハ波による超音速境界層の受容過程に関する研究
振動マッハ波による超音速境界層の受容過程に関する研究
批准号:
14750722
负责人:
坂上 昇史
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
(1)振動マッハ波に対する境界層の受容性平板前縁に入射する振動マッハ波に対する超音速境界層の受容過程を数値計算によって詳しく調べた.その結果,前縁のごく近傍における撹乱は,振動Stokes層的ではなく,境界層の発達に伴う準定常的な振動であることを明らかにした.(2)超音速境界層の乱流遷移の観察・変動計測画像の輝度(明るさ)変化が密度勾配に比例するように光学系を設定したシュリーレン法により得られた画像情報から超音速境界層の密度分布、速度分布、壁面圧力分布を定量的に計測する手法を開発した.この定量化シュリーレン法を用いて超音速境界層の乱流遷移過程を画像計測し,得られたアンサンブル平均画像から,層流から乱流までの遷移全体を密度勾配の場で捉えた.層流境界層は,y/δ(境界層厚さ)=0.3〜0.4に極大値をもつ明るい帯状の領域(層流の輝線)として観察され,乱流境界層は,一様な明るさの幅広い領域の壁近傍(y/δ【less than or equal】0.1)に極大値をもつ輝線(乱流の輝線)が現れる.遷移が始まると,層流の輝線が崩壊して境界層厚さが急増し,層流境界層厚さの約20倍で乱流の輝線が現れる様子が捉えられた.遷移初期段階では,壁近傍の輝度が(最大値に対して相対的に)増す.これは,壁近傍の密度勾配が層流境界層の状態から増すことを意味し,壁近傍の速度勾配すなわち局所摩擦応力係数c_fが増加すると判断できる.境界層厚さに対する乱流の輝線の幅は,層流の輝線に比べると非常に薄く,乱流状態に達すると新たに動粘性係数vと摩擦速度u_τに支配される構造が壁近傍に形成されることに対応していると考えられる.以上のような超音速境界層の乱流遷移過程を特徴づける現象がシュリーレン法によって得られたアンサンブル平均画像によって捉えられ,定量化シュリーレン法が超音速境界層遷移の計測において非常に有効な手段であることを明らかにした.
英文摘要
(1)振動マッハ波に対する境界層の受容性平板前縁に入射する振動マッハ波に対する超音速境界層の受容過程を数値計算によって詳しく調べた.その結果,前縁のごく近傍における撹乱は,振動Stokes層的ではなく,境界層の発達に伴う準定常的な振動であることを明らかにした.(2)超音速境界層の乱流遷移の観察・変動計測画像の輝度(明るさ)変化が密度勾配に比例するように光学系を設定したシュリーレン法により得られた画像情報から超音速境界層の密度分布、速度分布、壁面圧力分布を定量的に計測する手法を開発した.この定量化シュリーレン法を用いて超音速境界層の乱流遷移過程を画像計測し,得られたアンサンブル平均画像から,層流から乱流までの遷移全体を密度勾配の場で捉えた.層流境界層は,y/δ(境界層厚さ)=0.3〜0.4に極大値をもつ明るい帯状の領域(層流の輝線)として観察され,乱流境界層は,一様な明るさの幅広い領域の壁近傍(y/δ【less than or equal】0.1)に極大値をもつ輝線(乱流の輝線)が現れる.遷移が始まると,層流の輝線が崩壊して境界層厚さが急増し,層流境界層厚さの約20倍で乱流の輝線が現れる様子が捉えられた.遷移初期段階では,壁近傍の輝度が(最大値に対して相対的に)増す.これは,壁近傍の密度勾配が層流境界層の状態から増すことを意味し,壁近傍の速度勾配すなわち局所摩擦応力係数c_fが増加すると判断できる.境界層厚さに対する乱流の輝線の幅は,層流の輝線に比べると非常に薄く,乱流状態に達すると新たに動粘性係数vと摩擦速度u_τに支配される構造が壁近傍に形成されることに対応していると考えられる.以上のような超音速境界層の乱流遷移過程を特徴づける現象がシュリーレン法によって得られたアンサンブル平均画像によって捉えられ,定量化シュリーレン法が超音速境界層遷移の計測において非常に有効な手段であることを明らかにした.
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西岡通男, 浅井智宏, 坂上昇史, 白井幸次: "超音速キャビティ流の振動機構に関する考察 第2報 振動周波数予測式の提案"日本流体力学会誌「ながれ」. 21巻4号. 368-378 (2002)
西冈道夫、浅井智宏、坂升、白井浩二:“超声速腔流振动机理研究第2部分:振动频率预测公式的提议”日本流体力学学会杂志《Nagare》第21卷。 4. 368-378 (2002)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
坂上昇史, 駒田和也, 西岡通男: "シュリーレン光学系による超音速乱流境界層の定量計測"日本流体力学会誌「ながれ」. 23・1(掲載決定). (2004)
Fumi Saka、Kazuya Komada、Michio Nishioka:“使用 Schlieren 光学系统对超音速湍流边界层进行定量测量”日本流体动力学学会杂志“Nagare”23/1(出版决定)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Sakaue, M.Nishioka: "Supersonic Boundary Layer Receptivity to Mach Waves Incident onto Leading-edge"Proc. 9th Asian Congress of Fluid Mechanics. (CD-ROM). 53 (2002)
S.Sakaue,M.Nishioka:“入射到前沿的马赫波的超音速边界层接收性”Proc。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
強い主流乱れによる境界層の乱流遷移
由于强烈的主流湍流导致边界层发生湍流转变
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本流体力学会誌「ながれ」 23別冊
影响因子:
--
作者:
[西岡道男, 坂上昇史, 野坂和正, 黒川幸二]
通讯作者:
黒川幸二
坂上昇史, 西岡通男: "超音速境界層の振動マッハ波に対する受容性-前縁形状の影響"日本流体力学会誌「ながれ」. 21別冊. 50-51 (2002)
Noboru Saka,Michio Nishioka:“超音速边界层对振荡马赫波的感受性 - 前缘形状的影响”日本流体力学学会杂志“Nagare”21 号特刊(2002 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
超音速乱流遷移における組織構造の発生と乱流エネルギー生成機構の解明
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批准号:23K04235
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:坂上 昇史
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依托单位:
超音速境界層の受容性に関する研究
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批准号:12750812
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:坂上 昇史
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依托单位:
海外基金