相同組み換えを用いた変異β-catenin・p53のヒト腫瘍における機能解析
相同組み換えを用いた変異β-catenin・p53のヒト腫瘍における機能解析
批准号:
14770088
负责人:
関根 茂樹
金额:
$1.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
本年度は、前年度樹立した変異β-catenin遺伝子破壊大腸癌細胞株を用いて主に蛋白発現の変化を中心として解析を行った。親株である大腸癌細胞株HCT116と、本研究で樹立したβ-catenin変異アレル破壊株・正常アレル破壊株それぞれを用いてadherence junctionを構成する蛋白の発現を比較した結果、E-cadherinをはじめとする蛋白発現の変化を見いだした。このうちE-cadherinは変異アレルの存在下において主に細胞内プールの発現量が低下しているが、mRNAの発現解析からこの変化は転写非依存性であることが示唆された。この結果はWntシグナルとE-cadherin発現の相互作用に関して、これまでに報告されている転写を介した機構とは異なる経路の存在を示唆するものと考えられる。現在、変異β-cateninによるE-cadherinの発現低下の機構を中心として引き続き検索を進めている。また、これらの蛋白発現の変化による機能的な影響に関しては、これまでの解析からは少なくとも静的な状態では細胞問接着能には大きな変化を来していないと考えられる結果を得ているが、動的な状態を含めて機能に与える影響についても、今後引き続き検索を進める。
英文摘要
本年度は、前年度樹立した変異β-catenin遺伝子破壊大腸癌細胞株を用いて主に蛋白発現の変化を中心として解析を行った。親株である大腸癌細胞株HCT116と、本研究で樹立したβ-catenin変異アレル破壊株・正常アレル破壊株それぞれを用いてadherence junctionを構成する蛋白の発現を比較した結果、E-cadherinをはじめとする蛋白発現の変化を見いだした。このうちE-cadherinは変異アレルの存在下において主に細胞内プールの発現量が低下しているが、mRNAの発現解析からこの変化は転写非依存性であることが示唆された。この結果はWntシグナルとE-cadherin発現の相互作用に関して、これまでに報告されている転写を介した機構とは異なる経路の存在を示唆するものと考えられる。現在、変異β-cateninによるE-cadherinの発現低下の機構を中心として引き続き検索を進めている。また、これらの蛋白発現の変化による機能的な影響に関しては、これまでの解析からは少なくとも静的な状態では細胞問接着能には大きな変化を来していないと考えられる結果を得ているが、動的な状態を含めて機能に与える影響についても、今後引き続き検索を進める。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Shigeki Sekine, et al.: "Target disruption of the mutant β-catenin gene in colon cancer cell line HCT116: preservation of its malignant phenotype"Oncogene. 21(38). 5906-5911 (2002)
Shigeki Sekine 等人:“结肠癌细胞系 HCT116 中突变 β-连环蛋白基因的靶向破坏:其恶性表型的保留”Oncogene 21(38) 5906-5911 (2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
胃癌における既知癌遺伝子・癌抑制遺伝子変異および病理組織像の総合的解析
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批准号:16790218
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2004
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负责人:関根 茂樹
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依托单位:
海外基金