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分子磁性体における強磁性相互作用と伝導-磁性間相互作用

分子磁性体における強磁性相互作用と伝導-磁性間相互作用
分子磁体中的铁磁相互作用和导磁相互作用
批准号:
03J03433
负责人:
西條 純一
金额:
$0.64万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

相似基金

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中文摘要
翻译
1.分子磁性体[M(9S3)_2]Ni(bdt)_2]_2(M=Ni, Co)における弱強磁性の発現機構を解明した.磁気的には本物質は[M(9S3)_2]^<2+>と[Ni(bdt)_2]^-の二種類の分子からなる1次元鎖と(#1),[Ni(bdt)_2]^-分子のみからなる1次元鎖(#2)の二種類が緩やかに結合したものであるとみなせる.磁性鎖#1は同#2に反強磁性相互作用で結び付けられているが,同時に#1間にも弱い反強磁性相互作用が働いている.磁性鎖#1からなる層がずれて重なるというこの結晶の構造的特長により,この二種類の反強磁性相互作用は競合することとなり,そのエネルギーの上昇分を抑えるために磁性鎖#1上のスピンが傾き,弱強磁性が発生していることが予測された.そこでこのモデルに基づき分子場近似による計算を行ったところ,本物質の特徴である非常に大きな自発磁化が発生することが確認された。2.分子磁性導体における磁性-伝導相互作用(π-d相互作用)を強化するため,d電子系(アニオン)を引き付ける特徴を持つπ系分子(ドナー)を用いた新規磁性導体(EDT-TTFBr_2)_2FeBr_4を作成,その物性を調べた.アニオンがドナーに引き寄せられることにより両者の間に非常に近い接触が存在し,アニオンはこの接触を通したπ-d相互作用により11Kという高い温度で反強磁性に転移することが分かった.この磁性は強いπ-d相互作用により伝導にも影響を与え,反強磁性転移温度以下で大きな負の磁気抵抗が観測された.この負の磁気抵抗はアニオンの作る磁気ポテンシャルが伝導電子の絶縁化状態を安定化していることに起因していると考え,そのモデルを検証するためにπ-d相互作用を取り入れた強結合近似による計算を行った.この計算結果は実験結果を定性的に説明でき,モデルが正しいことが示された.
英文摘要
1.分子磁性体[M(9S3)_2]Ni(bdt)_2]_2(M=Ni, Co)における弱強磁性の発現機構を解明した.磁気的には本物質は[M(9S3)_2]^<2+>と[Ni(bdt)_2]^-の二種類の分子からなる1次元鎖と(#1),[Ni(bdt)_2]^-分子のみからなる1次元鎖(#2)の二種類が緩やかに結合したものであるとみなせる.磁性鎖#1は同#2に反強磁性相互作用で結び付けられているが,同時に#1間にも弱い反強磁性相互作用が働いている.磁性鎖#1からなる層がずれて重なるというこの結晶の構造的特長により,この二種類の反強磁性相互作用は競合することとなり,そのエネルギーの上昇分を抑えるために磁性鎖#1上のスピンが傾き,弱強磁性が発生していることが予測された.そこでこのモデルに基づき分子場近似による計算を行ったところ,本物質の特徴である非常に大きな自発磁化が発生することが確認された。2.分子磁性導体における磁性-伝導相互作用(π-d相互作用)を強化するため,d電子系(アニオン)を引き付ける特徴を持つπ系分子(ドナー)を用いた新規磁性導体(EDT-TTFBr_2)_2FeBr_4を作成,その物性を調べた.アニオンがドナーに引き寄せられることにより両者の間に非常に近い接触が存在し,アニオンはこの接触を通したπ-d相互作用により11Kという高い温度で反強磁性に転移することが分かった.この磁性は強いπ-d相互作用により伝導にも影響を与え,反強磁性転移温度以下で大きな負の磁気抵抗が観測された.この負の磁気抵抗はアニオンの作る磁気ポテンシャルが伝導電子の絶縁化状態を安定化していることに起因していると考え,そのモデルを検証するためにπ-d相互作用を取り入れた強結合近似による計算を行った.この計算結果は実験結果を定性的に説明でき,モデルが正しいことが示された.
期刊论文(6)
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科研奖励(0)
会议论文
J.Nishijo, A.Miyazaki, T.Enoki, R.Watanabe, Y.Kuwatani, M.Iyoda: "Strong π-d Interaction Based on Brominated TTF-type Donor EDT-TTFBr_2"Journal de Physique IV. (in press). (2004)
J.Nishijo、A.Miyazaki、T.Enoki、R.Watanabe、Y.Kuwatani、M.Iyoda:“基于溴化 TTF 型供体 EDT-TTFBr_2 的强 π-d 相互作用”Journal de Physique IV(出版中)。 (2004)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
T.Enoki, H.Yamazaki, J.Nishijo, A.Miyazaki, K.Ugawa, E.Ogura, Y.Kuwatani M.Iyoda, Y.V.Sushko: "Novel Magnietism of EDO-TTFX_2 Salts (XBr, I)"Synthetic Metals. 137. 1173-1174 (2003)
T.Enoki、H.Yamazaki、J.Nishijo、A.Miyazaki、K.Ugawa、E.Ogura、Y.Kuwatani M.Iyoda、Y.V.Sushko:“EDO-TTFX_2 盐 (XBr, I) 的新颖磁性”合成金属
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
J.Nishijo, A.Miyazaki, T.Enoki: "Weak-ferromagnetism in molecular magnets based on transition metal complexes of crown thioether"Polyhedron. 22. 1755-1758 (2003)
J.Nishijo、A.Miyazaki、T.Enoki:“基于冠硫醚过渡金属配合物的分子磁体中的弱铁磁性”多面体。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
A.Miyazaki, K.Okabe, K.Enomoto, J.Nishijo, T.Enoki, F.Setifi, S.Golhen, L.Ouahab, T.Toita, J.Yamada: "π-d Interaction-based Molecular Magnets"Polyhedron. 22. 2227-2234 (2003)
A.Miyazaki、K.Okabe、K.Enomoto、J.Nishijo、T.Enoki、F.Setifi、S.Golhen、L.Ouahab、T.Toita、J.Yamada:“基于 π-d 相互作用的分子磁体”多面体。22。2227-2234(2003)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 6 条
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