小型シリコンフォトダイオードを用いた人体ファントム内における線量・線質同時測定
小型シリコンフォトダイオードを用いた人体ファントム内における線量・線質同時測定
批准号:
03J03727
负责人:
宮島 悟史
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
1.シリコンフォトダイオード検出器の製作:市販のシリコンフォトダイオードより取り出したシリコンチップを用い、検出器を製作した。遮光・電磁遮蔽を行うと共に、応答の入射方向依存性を小さくするため、シリコンフォトダイオードを原子番号・密度が共に小さいカーボンチューブに封入した。2.放射光線源を用いた応答特性の確認:X線エネルギー・入射方向に対する検出器応答の依存を確認するため、高エネルギー加速器機構(KEK) Photon Factory (PF)において、放射光線源(単色X線源)に対する応答を測定した。エネルギーが異なる単色X線を4π方向より照射し、X線エネルギー・入射方向による応答の違いを確認した。X線強度を下げるために、炭素ターゲットを散乱体とし、90度方向に散乱したCompton散乱線を利用した。3.単色線発生装置(蛍光X線源)の作成:単色X線を用いた実験を簡便に行うため、医療用X線管を用いた単色X線発生装置を作成した金属ターゲットに対してX線管由来の連続X線を照射し、発生するターゲット固有の蛍光X線を取り出して利用した。取り出した蛍光X線の単色度を向上するため、K-βフィルタを用いた。すなわち、フィルタのK-edgeを利用して、金属ターゲットから発生するK-β線を選択的に除去し、K-α線の割合を増加して単色度を向上した。4.モンテカルロ法による検出器応答のシミュレーション:汎用モンテカルロ計算コードEGS4 (Electron-Gamma Shower version 4)を用いて、検出器応答のX線エネルギー・入射方向に対する依存を計算する予定である。
英文摘要
1.シリコンフォトダイオード検出器の製作:市販のシリコンフォトダイオードより取り出したシリコンチップを用い、検出器を製作した。遮光・電磁遮蔽を行うと共に、応答の入射方向依存性を小さくするため、シリコンフォトダイオードを原子番号・密度が共に小さいカーボンチューブに封入した。2.放射光線源を用いた応答特性の確認:X線エネルギー・入射方向に対する検出器応答の依存を確認するため、高エネルギー加速器機構(KEK) Photon Factory (PF)において、放射光線源(単色X線源)に対する応答を測定した。エネルギーが異なる単色X線を4π方向より照射し、X線エネルギー・入射方向による応答の違いを確認した。X線強度を下げるために、炭素ターゲットを散乱体とし、90度方向に散乱したCompton散乱線を利用した。3.単色線発生装置(蛍光X線源)の作成:単色X線を用いた実験を簡便に行うため、医療用X線管を用いた単色X線発生装置を作成した金属ターゲットに対してX線管由来の連続X線を照射し、発生するターゲット固有の蛍光X線を取り出して利用した。取り出した蛍光X線の単色度を向上するため、K-βフィルタを用いた。すなわち、フィルタのK-edgeを利用して、金属ターゲットから発生するK-β線を選択的に除去し、K-α線の割合を増加して単色度を向上した。4.モンテカルロ法による検出器応答のシミュレーション:汎用モンテカルロ計算コードEGS4 (Electron-Gamma Shower version 4)を用いて、検出器応答のX線エネルギー・入射方向に対する依存を計算する予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金