電気刺激を用いた網膜神経節細胞の神経保護に関する研究
電気刺激を用いた網膜神経節細胞の神経保護に関する研究
批准号:
03J04208
负责人:
森本 壮
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
本年度実施した研究の概要前年度に着手した、"電気刺激のRGCに対する神経保護のメカニズムの解明"を遂行した。具体的には、前年度に、ラット眼を電気刺激すると、神経栄養因子の一つであるInsulin-like growth factor-1(IGF-1)のmRNAの発現だけが電気刺激後に持続的に上昇することを突き止めた。本年度は、そのIGF-1について、1.電気刺激によるタンパクレベルでの変化、2.電気刺激による網膜内の局在の変化、さらには、3.IGF-1が、電気刺激による網膜神経節細胞(RGC)の神経保護にどの程度関与しているのか検討した。研究結果研究1のためにウエスタンブッロットで、検討した結果、電気刺激1日後からIGF-1タンパクの発現が上昇し、電気刺激7日後から10日後に最高に達し、その後、低下していったが、14日後でも、そのIGF-1のタンパクの発現のレベルは、健常網膜と比較して高かった。研究2を行うために、免疫組織染色を用いて検討した結果、健常網膜では、内境界膜にIGF-1がわずかに存在するだけだが、電気刺激を行うと、IGF-1タンパクが増大し、内境界膜から網膜外層に向かって、拡大していき、7日後では、内境界膜から内顆粒層までIGF-1タンパクの発現が広がった。さらに、IGF-1とglutamine synthetase (GS)の2重染色の結果、IGF-1がミュラー細胞から産生されることを見出し、さらに電気刺激によってミュラー細胞からのIGF-1の産生が促進されることがわかった。さらに、研究3を行うために、IGF-1のレセプターのアンタゴニストを用いて調べた結果、IGF-1のアンタゴニストによって、電気刺激によるRGCの生存促進効果が低下したことから、IGF-1は、電気刺激による神経保護に関与していることがわかった。このように、電気刺激によって、ミュラー細胞からのIGF-1の産生が促進され、その増大したIGF-1がRGCに対して神経保護的に働くことを明らかにした。
英文摘要
本年度実施した研究の概要前年度に着手した、"電気刺激のRGCに対する神経保護のメカニズムの解明"を遂行した。具体的には、前年度に、ラット眼を電気刺激すると、神経栄養因子の一つであるInsulin-like growth factor-1(IGF-1)のmRNAの発現だけが電気刺激後に持続的に上昇することを突き止めた。本年度は、そのIGF-1について、1.電気刺激によるタンパクレベルでの変化、2.電気刺激による網膜内の局在の変化、さらには、3.IGF-1が、電気刺激による網膜神経節細胞(RGC)の神経保護にどの程度関与しているのか検討した。研究結果研究1のためにウエスタンブッロットで、検討した結果、電気刺激1日後からIGF-1タンパクの発現が上昇し、電気刺激7日後から10日後に最高に達し、その後、低下していったが、14日後でも、そのIGF-1のタンパクの発現のレベルは、健常網膜と比較して高かった。研究2を行うために、免疫組織染色を用いて検討した結果、健常網膜では、内境界膜にIGF-1がわずかに存在するだけだが、電気刺激を行うと、IGF-1タンパクが増大し、内境界膜から網膜外層に向かって、拡大していき、7日後では、内境界膜から内顆粒層までIGF-1タンパクの発現が広がった。さらに、IGF-1とglutamine synthetase (GS)の2重染色の結果、IGF-1がミュラー細胞から産生されることを見出し、さらに電気刺激によってミュラー細胞からのIGF-1の産生が促進されることがわかった。さらに、研究3を行うために、IGF-1のレセプターのアンタゴニストを用いて調べた結果、IGF-1のアンタゴニストによって、電気刺激によるRGCの生存促進効果が低下したことから、IGF-1は、電気刺激による神経保護に関与していることがわかった。このように、電気刺激によって、ミュラー細胞からのIGF-1の産生が促進され、その増大したIGF-1がRGCに対して神経保護的に働くことを明らかにした。
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Retinal changes after macular translocation 360-degree retinotomy in monkey eyes
猴眼黄斑移位360度视网膜切开术后视网膜变化
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
American Journal of Ophthalmology 137
影响因子:
--
作者:
[Fang, XY., Hayashi, A., Morimoto, T., et al.]
通讯作者:
et al.
三好 智満, 栗本 拓治, 森本壮: "網膜神経節細胞の変性過程と電気刺激の神経保護効果"神経眼科. 20巻3号. 290-297 (2003)
Tomomitsu Miyoshi、Takuji Kurimoto、So Morimoto:“视网膜神经节细胞的退行性过程和电刺激的神经保护作用”《神经眼科》第 20 卷,第 3 期。290-297 (2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Miyoshi, T., Morimoto, T., Yakura, T et al.: "Survival promoting effect of electrical stimulation on axotomized retinal ganglion cells."In The neural basis of early vision (Edited by Kaneko, A.) Springer-Verlag. 1巻. 156-159 (2003)
Miyoshi, T.、Morimoto, T.、Yakura, T 等人:“电刺激对轴突切除的视网膜神经节细胞的生存促进作用。”《早期视觉的神经基础》(由 Kaneko, A. 编辑)Springer-Verlag。第 1 卷。156-159 (2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1167/iovs.04-1339
发表时间:
2005-06-01
期刊:
INVESTIGATIVE OPHTHALMOLOGY & VISUAL SCIENCE
影响因子:
4.4
作者:
[Morimoto, T, Miyoshi, T, Fukuda, Y]
通讯作者:
Fukuda, Y
DOI:
10.1097/00006982-200506000-00031
发表时间:
2005-06
期刊:
Retina
影响因子:
--
作者:
[M. Pâques]
通讯作者:
M. Pâques
共 9 条
ラマン分光法による網膜組織の測定法の開発とその応用
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批准号:23K09005
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.83万
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财政年份:2023
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负责人:森本 壮
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依托单位:
電気刺激を用いた難治性視神経疾患の治療法の研究開発
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批准号:21890131
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.7万
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财政年份:2009
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负责人:森本 壮
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依托单位:
海外基金