モンゴル帝国=元朝の文書行政システム及びその民族・言語の諸相

蒙古帝国 = 元朝文献管理制度及其民族和语言方面

• 批准号: 03J10150
• 负责人: 舩田 善之
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03J10150/
• 关键词: モンゴル時代史; 元代史; 文書行政システム; 蒙文直訳体; 多民族社会; 民俗接触; 接触言語; 色目人; 民族接触

本年度も、前年度に引き続き、中国の碑刻調査ならびに国内の文献調査によって、研究上必要な資料を閲覧・収集した。8月には、中国山西省東南部の長治・晋城一帯と河南省済源・登封一帯の寺廟観・碑刻を調査した。この調査及び事前事後の文献調査の成果は、「山西・河南訪碑行報告(附:山西・河南訪碑行現存確認金元碑目録)」としてまとめた。国内では、東洋文庫・東京大学東洋文化研究所に所蔵される中国歴代地方志の調査、京都大学人文科学研究所に所蔵される霊巌寺(中国山東省霊巌寺)の碑刻の拓本調査を行った。また、前年度に閲覧・収集した資料を活用し、これに基づいた研究を展開させた。具体的には、元代文書行政の重要な一段階である命令文書の開読(開封して発令対象者に向かって宣読すること)に焦点をあてて、その形式や手順、ならびにそれをとりまく歴史状況を明らかにした。また、これに深く関わる開読のために派遣される使臣の問題も考察した。これらの成果については、7月に中国社会文化学会2004年度大会・第41回日本アルタイ学会で口頭発表を行った。前者は論文「元代の命令文書の開読について」として公刊される。また、公文書を刻した碑刻に対する事例研究として、8月に中国で開催された国際会議・元代社会文化曁元世祖忽必烈国際学術研討会の全体大会において、「≪霊巌寺執照碑≫碑陽所刻公牘的価値」と題する口頭発表を行った。同題の論文が『元史論叢』に掲載されることが決まっている。そのほか、本研究と関連の深い研究書『モンゴル帝国と大元ウルス』(杉山正明著)の書評や、当時の「民族」の諸相を制度面から検討した「色目人与元代制度・社会」も発表した。

This year's annual に も, former lead き 続 き, China stone steles の investigation な ら び に の domestic literature survey に よ っ て な necessary, research on materials を 覧 reading, collections of 収 し た. In August, に に, と in the southeastern part of Shanxi Province, China, in the area of Changzhi and Jincheng, と in the area of Xinyuan and Dengfeng, henan province, 観 in temples and を in inscriptions. Youdaoplaceholder4. The results of the <s:1> investigation and the び pre - and post-event <s:1> literature investigation <e:1>, "Report of the Shanxi-Henan Stele Visit (with: List of Existing confirmed gold and Yuan steles from the Shanxi-Henan Stele Visit)" と てまとめた てまとめた. Domestic で った, toyo bunko · Institute of Oriental Culture, University of Tokyo される investigation of local Chronicles of China through the ages される, Institute of Humanities, Kyoto University に investigation of <s:1> rubbings of される霊巌 temple (霊巌 temple, Shandong Province, China) を row った. ま た, annual に before reading 覧 収 set し た data を appropriate し, こ れ に base づ い た study を started さ せ た. Specific に は, the yuan dynasty official documents の important な Duan Jie で あ る command document の open 読 (kaifeng し て 発 to like a person to か に seaborne っ て xuan 読 す る こ と) に focus を あ て て, そ の form や hand shun, な ら び に そ れ を と り ま く history status を Ming ら か に し た. Youdaoplaceholder0, される れに have a deep く relationship with わる open 読 ために ために send される envoys to investigate the <s:1> issue <e:1> of た. こ れ ら の results に つ い て は, に July 2004 annual convention at the Chinese academy of social culture, 41 back to Japan ア ル タ イ learn で oral 発 table line を っ た. The former is an essay titled "Yuan Dynasty Order Documents are published in 読に 読に て て て" in the と て て public journal される. ま た, dispatch book を carved し た inscriptions に す seaborne る case study と し て, August に で China urged さ れ た international conference, the yuan dynasty social culture 曁 back international academic seminar of Kublai Khan の plenary に お い て, "exploring 霊 巌 temple monuments, license ≫ monuments, Yang carved and the dozen 価 numerical" と topic す る oral 発 table line を っ た. The same title paper が "Collected Essays on the History of the Yuan Dynasty" に published される とが とが resolution まって る る. そ の ほ か, this study と masato even の deep い study book "モ ン ゴ と ル empire yuan ウ ル ス" (Chinese fir are Ming) の review や, then の "ethnic" を の various phase system か ら beg し 検 た "semu with system of yuan dynasty, the social" も 発 table し た.

项目成果

舩田善之: "2003年中国蒙古族歴史与文化国際学術研討会参加報告"日本モンゴル学会紀要. No.34(印刷中). (2004)

船田义行：《2003年中国蒙古族历史文化国际学术会议参加报告》日本蒙古学会会刊第34号（出版中）。

杉山正明著『モンゴル帝国と大元ウルス』

杉山正明的《蒙古帝国和伟大的乌鲁斯人》

• 发表时间: 2004
• 期刊: 史学雑誌 第113編第11号
• 作者: Harada Akiko;奥島 真一郎;舩田善之;今野 元;福田正宏;舩田善之
• 通讯作者: 舩田善之

元代の命令文書の開読について

关于元代指挥文书的解读

• 发表时间: 2005
• 期刊: 東洋史研究 63-4(印刷中)
• 作者: KUBO;Toru;岡本 隆司;Satoshi Koyama;舩田善之
• 通讯作者: 舩田善之

舩田善之: "蒙元時代公文制度初探"2003年中国蒙古族歴史与文化国際学術研討会. (口頭発表). (2003)

船田义之：“蒙古时期公文制度的首次探索”2003年中国蒙古族历史文化国际学术会议（口头报告）。