複雑流体中における生体1分子の動的機能計測と、そのマイクロフローシステムへの応用
複雑流体中における生体1分子の動的機能計測と、そのマイクロフローシステムへの応用
批准号:
03J10486
负责人:
水野 大介
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
蛋白質やDNA等の生体分子は、生体中の構造物やその他の生体分子との結合・乖離を繰り返しながら輸送される。また、こうした周囲の媒質との相互作用のもとで生体分子はその形状、形態をダイナミックに変化させ、1分子レベルの少数で高度な機能を発揮している。このように周囲の媒質の影響を強く受けた生体分子の性質や機能発現のメカニズムを解明するためには、生体1分子の性質を計測するとともに、その周囲の複雑流体の局所的な環境(粘弾性)をも調べる必要がある。従来よりレーザートラップされた粒子の熱運動から揺動散逸定理により局所粘弾性(の虚部)を求める方法は存在し、passive microrheologyと呼ばれる。それに対して研究者は、プローブ粒子を外場により積極的に励振することで、局所粘弾性を位相情報を含む複素量として計測する手法を併用している(active microrheology)。具体的にはAOD(acousto-optic deflector)を使用してトラップレーザーを高速制御することでプローブ粒子を駆動し、その振幅、位相から局所粘弾性を複素量として広い周波数域(0.01Hz-100kHz)で計測した。平衡系においてはactiveおよびpassive microrheologyは同じ結果を与える。それに対して生体をはじめとする非平衡系の局所粘弾性は、モーター蛋白の働きやアクチンの重合脱重合といった動的現象の影響を受ける。これら動的現象は非熱的な応力揺らぎを生成するだけでなく、みかけの局所粘弾性を変化させることで同じ応力揺らぎに対するプローブ粒子の応答も変化させる。従ってactiveおよびpassive法を併用することが、生体様の非平衡系の局所物性の本質理解に繋がる。本年度は、モーター蛋白を含む生体高分子溶液を用い、passive法によるデータを収集した。
英文摘要
蛋白質やDNA等の生体分子は、生体中の構造物やその他の生体分子との結合・乖離を繰り返しながら輸送される。また、こうした周囲の媒質との相互作用のもとで生体分子はその形状、形態をダイナミックに変化させ、1分子レベルの少数で高度な機能を発揮している。このように周囲の媒質の影響を強く受けた生体分子の性質や機能発現のメカニズムを解明するためには、生体1分子の性質を計測するとともに、その周囲の複雑流体の局所的な環境(粘弾性)をも調べる必要がある。従来よりレーザートラップされた粒子の熱運動から揺動散逸定理により局所粘弾性(の虚部)を求める方法は存在し、passive microrheologyと呼ばれる。それに対して研究者は、プローブ粒子を外場により積極的に励振することで、局所粘弾性を位相情報を含む複素量として計測する手法を併用している(active microrheology)。具体的にはAOD(acousto-optic deflector)を使用してトラップレーザーを高速制御することでプローブ粒子を駆動し、その振幅、位相から局所粘弾性を複素量として広い周波数域(0.01Hz-100kHz)で計測した。平衡系においてはactiveおよびpassive microrheologyは同じ結果を与える。それに対して生体をはじめとする非平衡系の局所粘弾性は、モーター蛋白の働きやアクチンの重合脱重合といった動的現象の影響を受ける。これら動的現象は非熱的な応力揺らぎを生成するだけでなく、みかけの局所粘弾性を変化させることで同じ応力揺らぎに対するプローブ粒子の応答も変化させる。従ってactiveおよびpassive法を併用することが、生体様の非平衡系の局所物性の本質理解に繋がる。本年度は、モーター蛋白を含む生体高分子溶液を用い、passive法によるデータを収集した。
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Y.Kimura, D.Mizuno: "Dynamics of Nano-sized Colloidal Particles in a Lyotropic Lamellar Phase"ALP conference proceedings, eds., M.Tokuyama and I Oppenheim. (in press). (2004)
Y.Kimura、D.Mizuno:“溶致层状相中纳米级胶体粒子的动力学”ALP 会议记录,M.Tokuyama 和 I Oppenheim 编辑。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
AIP conference proceedings 708
影响因子:
--
作者:
[Y.Kimura, D.Mizuno]
通讯作者:
D.Mizuno
木村 康之, 水野 大介: "リオトロピックラメラ相におけるナノ粒子のダイナミクス"物性研究. 81巻2号. 208-209 (2003)
Yasuyuki Kimura、Daisuke Mizuno:“溶致层状相纳米粒子的动力学”物理性质研究,第 81 卷,第 2 期,208-209 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
複雑流体の局所粘弾性測定法及びその装置
复杂流体局部粘弹性测量方法及装置
DOI:
--
发表时间:
2001
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Electrophoretic microrheology of dilute lamellar phase : Relaxation mechanisms in frequency dependent mobility of nanometer-sized particles between soft membranes
稀层状相的电泳微流变学:软膜之间纳米尺寸颗粒的频率依赖性迁移率的弛豫机制
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
physical review E 70
影响因子:
--
作者:
[Mizuno D, Kimura Y, Hayakawa R]
通讯作者:
Hayakawa R
共 6 条
臨界までアクティブ流動化する混み合い非平衡系の物理計測
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批准号:24K00601
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:水野 大介
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依托单位:
非熱揺らぎの時空間スペクトル解析に基づく細胞質の非平衡挙動の解明
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批准号:21H01048
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2021
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负责人:水野 大介
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依托单位:
細胞内応力分布の高分解能計測による細胞の非平衡動力学の解明
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批准号:19840040
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$1.99万
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财政年份:2007
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负责人:水野 大介
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依托单位:
単一粒子計測による3次元プローブ顕微鏡の開発
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批准号:01J05349
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2001
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负责人:水野 大介
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依托单位:
海外基金