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複合酸化物薄膜の成長過程における触媒作用の解明

複合酸化物薄膜の成長過程における触媒作用の解明
阐明复合氧化物薄膜生长过程中的催化作用
批准号:
15760224
负责人:
山口 正樹
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

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英文摘要
複合酸化物材料の中でも強誘電体は,外部電界により容易に反転可能な自発分極を有するため,次世代不揮発性メモリ材料として応用が期待されている.しかし,一般に結晶化温度が高いという問題があり,広く応用するためには低温結晶化技術の開発が必要とされる.本研究では,触媒作用が期待されるシリケート材料を用い,強誘電体材料の低温結晶化を実現するとともに,そのメカニズムの解明を目指している.一般的な半導体であるシリコン基板上への強誘電体材料の形成では,結晶化処理過程において基板からのシリコン元素拡散が起こるため,シリケート添加効果を明確にすることが難しい.そこで,白金コートシリコン基板の形成を行った.シリコン基板上での白金薄膜は,比較的低温の300℃程度で再結晶化を起こすため,強誘電体薄膜の結晶化過程で不安定となる.本研究において,拡散バリア層,接着層などの最適化を行うことにより,白金薄膜に引張り応力を作用させることで,熱的安定性が改善されることを示した.白金電極の熱的安定性の向上は,強誘電体薄膜の応用に関するひとつの懸案事項であるため,本成果は有益な指針を与えたものと考える.他方,触媒材料としてシリコン,強誘電体材料としてチタン酸ビスマスを用い,そのシリコン添加効果について上記の安定化白金基板上において検討を行った.その結果,シリコン元素添加により結晶化温度の低減,ならびに配向性の向上が認められた.また,表面平坦性の向上と絶縁特性の改善が併せて確認されている.しかし,結晶格子定数の評価からはシリコン元素は殆ど結晶格子には取り込まれていないものと考えられる.また試料の構造上,蒸気圧の高いビスマス抜けによる結晶欠陥が原因となり,絶縁性ならびに強誘電特性が劣化する.シリコンならびにビスマス過剰添加量を最適化することにより,強誘電特性が発現することから,ビスマス欠陥が分極反転を妨げる働きをしているものと考えられる.以上のことより,強誘電体薄膜の合成において,触媒添加は結晶化温度の低減に有効であることが示されたが,元素置換をするのではなく,シリケートあるいは金属酸化物として結晶粒界に析出しているものと考えられる.そのために強誘電相と常誘電相が混在し,印加電界が強誘電相に作用しなくなるため,添加量には最適値が存在するものと結論した.
期刊论文(4)
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会议论文
Si基板上Bi_4Ti_3O_<12>薄膜への触媒添加効果
催化剂添加对Si衬底上Bi_4Ti_3O_<12>薄膜的影响
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 第65回応用物理学会学術講演会講演予稿集
影响因子: --
作者: [山口, 増田]
通讯作者: 増田
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 第21回強誘電体応用会議
影响因子: --
作者: [山口, 増田]
通讯作者: 増田
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 第51回応用物理学関係連合講演会講演予稿集
影响因子: --
作者: [山口, 増田]
通讯作者: 増田
BIT薄膜に及ぼす下部Pt電極の安定性
BIT薄膜底部Pt电极的稳定性
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 電子情報通信学会研究技術報告 SDM2004-197
影响因子: --
作者: [山口, 山本, 佐藤, 増田]
通讯作者: 増田
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