Prunus属果樹における配偶体型自家不和合性関連因子の同定
Prunus属果樹における配偶体型自家不和合性関連因子の同定
批准号:
15780023
负责人:
羽生 剛
金额:
$2.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
オウトウ,ウメ等のPrunus属果樹の多くは配偶体型自家不和合性を示す.これまでの研究によりPrunus属果樹の配偶体型自家不和合性は単一の複対立遺伝子である5遺伝子によって支配されており,その5遺伝子座には少なくとも2つの遺伝子(花柱側5遺伝子,花粉側5遺伝子)が座乗しており,そのうちの花柱側S遺伝子はS-RNaseと呼ばれるリボヌクレアーゼ活性をもった塩基性糖タンパク質であることが明らかとされている.さらに,近年これまで未同定であった花粉側因子の候補としてSFB (S haplotype-specific F-box protein)が同定された.このことからPrunus属果樹の配偶体型自家不和合性にはユビキチン-プロテアソーム系の反応が関係していることが示唆された.そこで本研究では,Prunus属果樹の配偶体型自家不和合性の花粉側因子候補遺伝子であるSFBとユビキチン-プロテアソーム系のE3リガーゼであるSCF複合体を形成すると思われる各サブユニット,Skp1,cullin,Rbx1とコードする遺伝子の同定を試みた.昨年度同様にウメを用いてこれまで単離されているSkp1遺伝子の塩基配列から様々なプライマーを設計してSkp1様遺伝子の単離を試みたが,特異的な増幅産物は得られなかった.ウメ以外に樹種を変えて行ってもみたが,設計したプライマーがよくなかったのか,Skp1の単離には至らなかった.また,他のサブユニットであるcillin様遺伝子やRbx1様遺伝子もプライマーを設計し,単離を試みたが,これらも特異的な増幅産物が得られなかった.今後は別のアプローチも含めた実験方法の再検討が必要であると思われた.
英文摘要
オウトウ,ウメ等のPrunus属果樹の多くは配偶体型自家不和合性を示す.これまでの研究によりPrunus属果樹の配偶体型自家不和合性は単一の複対立遺伝子である5遺伝子によって支配されており,その5遺伝子座には少なくとも2つの遺伝子(花柱側5遺伝子,花粉側5遺伝子)が座乗しており,そのうちの花柱側S遺伝子はS-RNaseと呼ばれるリボヌクレアーゼ活性をもった塩基性糖タンパク質であることが明らかとされている.さらに,近年これまで未同定であった花粉側因子の候補としてSFB (S haplotype-specific F-box protein)が同定された.このことからPrunus属果樹の配偶体型自家不和合性にはユビキチン-プロテアソーム系の反応が関係していることが示唆された.そこで本研究では,Prunus属果樹の配偶体型自家不和合性の花粉側因子候補遺伝子であるSFBとユビキチン-プロテアソーム系のE3リガーゼであるSCF複合体を形成すると思われる各サブユニット,Skp1,cullin,Rbx1とコードする遺伝子の同定を試みた.昨年度同様にウメを用いてこれまで単離されているSkp1遺伝子の塩基配列から様々なプライマーを設計してSkp1様遺伝子の単離を試みたが,特異的な増幅産物は得られなかった.ウメ以外に樹種を変えて行ってもみたが,設計したプライマーがよくなかったのか,Skp1の単離には至らなかった.また,他のサブユニットであるcillin様遺伝子やRbx1様遺伝子もプライマーを設計し,単離を試みたが,これらも特異的な増幅産物が得られなかった.今後は別のアプローチも含めた実験方法の再検討が必要であると思われた.
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会议论文
バラ科ナシ亜科果樹における配偶体型自家不和合性花粉側因子の同定
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批准号:17780022
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2005
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负责人:羽生 剛
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依托单位:
海外基金