難治性腰下肢痛の病態におけるサイトカインと接着分子の役割解析
難治性腰下肢痛の病態におけるサイトカインと接着分子の役割解析
批准号:
15790820
负责人:
境 徹也
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
難治性腰下肢痛患者に対する硬膜外内視鏡術の鎮痛効果、神経機能への影響を評価した。また、疼痛の原因となっている神経根領域にサイトカインと接着分子が産生されているかを調べるため、硬膜外腔の洗浄液中のサイトカインと接着分子を測定した。ビデオガイドカテーテルに覆われた硬膜外内視鏡を腹臥位にした患者の仙骨裂孔より挿入し、責任神経根がある椎間孔付近の硬膜外腔の癒着剥離と生理的食塩水による洗浄を行い、洗浄液中のサイトカインと接着分子を測定した。また、術前、術後1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月に腰下肢痛の程度、Disability Index、硬膜外ブロックの鎮痛効果日数、責任神経根の支配皮膚領域での電流知覚閾値(2000、250、5Hz)を測定した。腰下肢痛とDisability Indexは術後3ヶ月まで術前に比べ有意に低下した。硬膜外ブロックの鎮痛効果日数も術後有意に延長した。電流知覚閾値は2000Hzで術後3ヶ月まで術前と比べ有意に低下したが、250Hzと5Hzでは術前、術後を通して変化は認められなかった。腰部椎間板ヘルニア患者で洗浄液中の接着分子が検出されたが、腰部脊柱管狭窄症では検出されなかった。2000Hzの電流知覚閾値はAβ神経機能を反映しており、この神経は圧刺激よる障害を受けやすいことが知られている。硬膜外内視鏡術の鎮痛効果とAβ神経機能の改善期間が一致することから、硬膜外内視鏡術の治療効果機序の一つとして、硬膜外腔癒着による神経根の圧迫の解除が考えられた。また、腰部脊柱管狭窄症群では洗浄液中のサイトカインや接着分子は検出されなかったことから、これらの要素は脊柱管狭窄症患者の疼痛発現への関与が少ないことが推測された。
英文摘要
難治性腰下肢痛患者に対する硬膜外内視鏡術の鎮痛効果、神経機能への影響を評価した。また、疼痛の原因となっている神経根領域にサイトカインと接着分子が産生されているかを調べるため、硬膜外腔の洗浄液中のサイトカインと接着分子を測定した。ビデオガイドカテーテルに覆われた硬膜外内視鏡を腹臥位にした患者の仙骨裂孔より挿入し、責任神経根がある椎間孔付近の硬膜外腔の癒着剥離と生理的食塩水による洗浄を行い、洗浄液中のサイトカインと接着分子を測定した。また、術前、術後1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月に腰下肢痛の程度、Disability Index、硬膜外ブロックの鎮痛効果日数、責任神経根の支配皮膚領域での電流知覚閾値(2000、250、5Hz)を測定した。腰下肢痛とDisability Indexは術後3ヶ月まで術前に比べ有意に低下した。硬膜外ブロックの鎮痛効果日数も術後有意に延長した。電流知覚閾値は2000Hzで術後3ヶ月まで術前と比べ有意に低下したが、250Hzと5Hzでは術前、術後を通して変化は認められなかった。腰部椎間板ヘルニア患者で洗浄液中の接着分子が検出されたが、腰部脊柱管狭窄症では検出されなかった。2000Hzの電流知覚閾値はAβ神経機能を反映しており、この神経は圧刺激よる障害を受けやすいことが知られている。硬膜外内視鏡術の鎮痛効果とAβ神経機能の改善期間が一致することから、硬膜外内視鏡術の治療効果機序の一つとして、硬膜外腔癒着による神経根の圧迫の解除が考えられた。また、腰部脊柱管狭窄症群では洗浄液中のサイトカインや接着分子は検出されなかったことから、これらの要素は脊柱管狭窄症患者の疼痛発現への関与が少ないことが推測された。
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Tetsuya Sakai: "Mini-dose (0.05 mg) intrathecal morphine provides effective analgesia after transurethral resection of the prostate."Can J Anesth. 50. 1027-1030 (2003)
Tetsuya Sakai:“小剂量(0.05 毫克)鞘内吗啡可在经尿道前列腺切除术后提供有效的镇痛。”Can J Anesth。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1213/01.ane.0000093232.72967.76
发表时间:
2004-01-01
期刊:
ANESTHESIA AND ANALGESIA
影响因子:
5.7
作者:
[Sakai, T, Tomiyasu, S, Sumikawa, K]
通讯作者:
Sumikawa, K
Multiple sclerosis with severe pain and allodynia alleviated by oral ketamine.
口服氯胺酮可缓解伴有剧烈疼痛和异常性疼痛的多发性硬化症。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Clinical Journal of Pain 20・5
影响因子:
--
作者:
[Tetsuya Sakai]
通讯作者:
Tetsuya Sakai
Tetsuya Sakai: "Multiple sclerosis with severe pain and allodynia alleviated by oral ketene"Clin J Pain. (in press). (2004)
Tetsuya Sakai:“口服乙烯酮可缓解伴有剧烈疼痛和异常性疼痛的多发性硬化症”Clin J Pain。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神経因性疼痛患者に対する経皮的クロニジンの鎮痛効果と作用機序の臨床的解析
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批准号:17791037
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2005
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负责人:境 徹也
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依托单位: