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受精過程における卵細胞質内での精子の役割、特に精子中心体の機能に関する研究

受精過程における卵細胞質内での精子の役割、特に精子中心体の機能に関する研究
研究受精过程中精子在卵细胞质内的作用,特别是精子中心体的功能
批准号:
15790873
负责人:
中村 聡一
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

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英文摘要
我々はウシ卵にヒト精子を顕微授精することで、ヒト受精における精子の卵細胞質内侵入後の重要な機能の一つである精子中心体機能、すなわち精子中心体からの微小管形成能を評価し、未だ未解明な受精障害とその微小管形成能や中心体蛋白の発現異常との関連につき検討を行った。なお本研究は当院倫理委員会の承認を得て行った。まず、妊よう性のあるドナーから運動良好かつ正常形態の精子を採取しウシ卵へ顕微授精を施行して微小管形成について観察したところ82.6%の卵に微小管の形成が認められ卵の活性化、雌雄前核の形成も認められた。同様に妊よう性のあるドナーの死滅精子を用いたところ、精子中心体からの微小管形成、雄性前核の形成、卵の活性化は全く認められなかった。そこで精子中心体機能を補完する目的でDithiothreitol(DTT)による顕微授精前の精子処理と微小管重合促進剤であるpaclitaxelを顕微授精後のウシ卵に作用させ微小管形成を検討した。ヒト死滅精子にDTT処理paclitaxel処理を併せて行ったところ、精子中心体からの微小管形成、雌雄前核の形成を70.1%の卵に認め有意に中心体機能は改善された。そこで本法を不妊を呈する奇形精子症で、精子中心体機能不全を有するDysplasia of the Fibrous Sheath(DFS)に応用したところ、精子からの微小管形成が認められた卵は7.7%と改善は認められなかった。このことからDFSは死滅精子よりも精子中心体機能が高度に障害されていることが示唆された。また、中心体蛋白の一つであるCentrinの発現は妊よう性のあるDonor精子では100%発現がみられたが、DFSではわずか2%しか発現を認めず中心体機能障害の一因と考えられた。これらの手法により精子中心体機能障害の程度が把握され、新しい精子機能評価法になり得ると考えられた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中村聡一: "受精過程における精子機能の評価-ウシ卵へのICSIによるヒト精子中心体機能評価-"PROCEEDINGS OF CLINICAL ELECTRON MICROSCOPY. Vol25(in press). (2004)
Soichi Nakamura:“受精过程中精子功能的评估 - 通过 ICSI 对牛卵评估人类精子中心体功能”临床电子显微镜学报第 25 卷(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
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