新規プロテアソーム阻害化合物の探策を目指すオキサゾロマイシンの全合成研究
新規プロテアソーム阻害化合物の探策を目指すオキサゾロマイシンの全合成研究
批准号:
04J06033
负责人:
福元 浩徳
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
オキサゾロマイシンAコア部合成にあたり、(S)-3-ヒドロキシイソ酪酸メチルより導いたホモプロパルギルアルコール誘導体を用い、白金触媒下の分子内ヒドロシリル化を経る位置および立体選択的ヨウ素化を試みたところ、反応はスムーズに進行し、望む不斉を持つビニルヨウ素体を良好な収率で得ることに成功した。この化合物から誘導したビニルアルコール体に置換アミノ酸構築法を適用し、未だ収率は低いものの目的とするアミノ酸単位へ導いた。これによりオキサゾロマイシンAコア部の全炭素骨格の導入を達成したことになる。現在、コア部合成の最終段階である五員環ラクタムおよび四員環ラクトンの形成を検討している。別途、上述のビニルヨウ素体からパラジウム触媒下の分子内エノラート化に基づくラクタム構築を検討した。その結果、良好な収率で望むラクタム体が生成することを見出した。この化合物から四酸化オスミウムによる立体選択的ジヒドロキシル化、それに続くラクトン形成を行い、オキサゾロマイシンAの類縁体であるネオオキサゾロマイシンコア部を高収率で合成することに成功した。現在、ネオオキサゾロマイシン全合成に向けて、コア部と他セグメントとのカップリングを検討中である。また、このコア部はラクトン環部の開裂、再環化によりオキサゾロマイシンAコア部へ変換でき、オキサゾロマイシンAコア部合成が可能であることを示す端緒をつかむことができた。一方、当初計画していたエンイン閉環メタセシスに基づくアプローチでは、オキサゾロマイシンAコア部合成において、よい結果を得ることはできなかった。しかし、同様のストラテジーをエリスリナアルカロイドのテトラヒドロインドール核形成に応用したところ、完全な位置選択性で望む環化体を得ることに成功した。これにより非芳香族型エリスリナアルカロイドβ-エリスロイジンの初の不斉全合成を達成した。
英文摘要
オキサゾロマイシンAコア部合成にあたり、(S)-3-ヒドロキシイソ酪酸メチルより導いたホモプロパルギルアルコール誘導体を用い、白金触媒下の分子内ヒドロシリル化を経る位置および立体選択的ヨウ素化を試みたところ、反応はスムーズに進行し、望む不斉を持つビニルヨウ素体を良好な収率で得ることに成功した。この化合物から誘導したビニルアルコール体に置換アミノ酸構築法を適用し、未だ収率は低いものの目的とするアミノ酸単位へ導いた。これによりオキサゾロマイシンAコア部の全炭素骨格の導入を達成したことになる。現在、コア部合成の最終段階である五員環ラクタムおよび四員環ラクトンの形成を検討している。別途、上述のビニルヨウ素体からパラジウム触媒下の分子内エノラート化に基づくラクタム構築を検討した。その結果、良好な収率で望むラクタム体が生成することを見出した。この化合物から四酸化オスミウムによる立体選択的ジヒドロキシル化、それに続くラクトン形成を行い、オキサゾロマイシンAの類縁体であるネオオキサゾロマイシンコア部を高収率で合成することに成功した。現在、ネオオキサゾロマイシン全合成に向けて、コア部と他セグメントとのカップリングを検討中である。また、このコア部はラクトン環部の開裂、再環化によりオキサゾロマイシンAコア部へ変換でき、オキサゾロマイシンAコア部合成が可能であることを示す端緒をつかむことができた。一方、当初計画していたエンイン閉環メタセシスに基づくアプローチでは、オキサゾロマイシンAコア部合成において、よい結果を得ることはできなかった。しかし、同様のストラテジーをエリスリナアルカロイドのテトラヒドロインドール核形成に応用したところ、完全な位置選択性で望む環化体を得ることに成功した。これにより非芳香族型エリスリナアルカロイドβ-エリスロイジンの初の不斉全合成を達成した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1002/anie.200600210
发表时间:
2006-01-01
期刊:
ANGEWANDTE CHEMIE-INTERNATIONAL EDITION
影响因子:
16.6
作者:
[Fukumoto, H, Takahashi, K, Hatakeyama, S]
通讯作者:
Hatakeyama, S