课题基金 / 基金详情

管理放棄されたヒノキ人工林小流流における物質収支の定量的把握と自然浄化機能の検討

管理放棄されたヒノキ人工林小流流における物質収支の定量的把握と自然浄化機能の検討
废弃柏树林小溪物质平衡定量认识及自然净化功能研究
批准号:
04J06809
负责人:
井手 淳一郎
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
間伐などの施業が行われず放置されたヒノキ人工林(非管理ヒノキ人工林)は,林冠が閉鎖し,下層植生が貧弱となりリター層の発達も不十分となるため,表土流亡が起こりやすい。したがって,土粒子に吸着しやすいリン(P)は,頻発する土壌浸食によって非管理ヒノキ人工林から多量に流失することが予測される。一方,Pの年流出量(支出)は年降水量に依存すると考えられる。本研究では,50年生の非管理ヒノキ人工林流域において,多雨年(年降水量:2251mm)と少雨年(年降水量:1383mm)についてPの物質収支を評価した。年間の全リン(TP)の収支では,支出が降水による収入を多雨年で約7倍,少雨年で約2倍上回った。TPの支出のうち懸濁態リン(PP)の占める割合は多雨年で55%,少雨年で69%であった。これらの結果から,多雨年,少雨年ともに多量のPPが流失していたことが明らかとなった。月別のP収支の結果から,多雨年では8つの月において,溶存態リン(DP),PPの月間支出がともにTPの月間収入を上回っていた。一方,少雨年においてDP,PPの月間支出がともにTPの月間収入を上回ったのは7月と9月の2つの月においてのみであった。しかしながら,9月は台風にともなう記録的な集中豪雨のために,少雨年におけるTPの支出の約40%にあたるPPが流失していた。林床被覆の少ない河道沿いの土壌表層に蓄積されたPが,集中豪雨による表面浸食によって多量に河川に供給された可能性がある。本研究の結果から,非管理ヒノキ人工林では,少雨年であっても集中豪雨があれば,多量のPが流失することが示唆された。
英文摘要
間伐などの施業が行われず放置されたヒノキ人工林(非管理ヒノキ人工林)は,林冠が閉鎖し,下層植生が貧弱となりリター層の発達も不十分となるため,表土流亡が起こりやすい。したがって,土粒子に吸着しやすいリン(P)は,頻発する土壌浸食によって非管理ヒノキ人工林から多量に流失することが予測される。一方,Pの年流出量(支出)は年降水量に依存すると考えられる。本研究では,50年生の非管理ヒノキ人工林流域において,多雨年(年降水量:2251mm)と少雨年(年降水量:1383mm)についてPの物質収支を評価した。年間の全リン(TP)の収支では,支出が降水による収入を多雨年で約7倍,少雨年で約2倍上回った。TPの支出のうち懸濁態リン(PP)の占める割合は多雨年で55%,少雨年で69%であった。これらの結果から,多雨年,少雨年ともに多量のPPが流失していたことが明らかとなった。月別のP収支の結果から,多雨年では8つの月において,溶存態リン(DP),PPの月間支出がともにTPの月間収入を上回っていた。一方,少雨年においてDP,PPの月間支出がともにTPの月間収入を上回ったのは7月と9月の2つの月においてのみであった。しかしながら,9月は台風にともなう記録的な集中豪雨のために,少雨年におけるTPの支出の約40%にあたるPPが流失していた。林床被覆の少ない河道沿いの土壌表層に蓄積されたPが,集中豪雨による表面浸食によって多量に河川に供給された可能性がある。本研究の結果から,非管理ヒノキ人工林では,少雨年であっても集中豪雨があれば,多量のPが流失することが示唆された。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: The recent status and perspectives of agricultural environment and biotechnology 2005
影响因子: --
作者: [Ide, J.et al.]
通讯作者: J.et al.
DOI: 10.1007/s10310-006-0250-7
发表时间: 2007-02
期刊: Journal of Forest Research
影响因子: 1.5
作者: [J. Ide;O. Nagafuchi;M. Chiwa;A. Kume;K. Otsuki;S. Ogawa]
通讯作者: J. Ide;O. Nagafuchi;M. Chiwa;A. Kume;K. Otsuki;S. Ogawa
御手洗水試験流域における窒素循環(II)-流出量の評価-
御手洗水试验盆地的氮循环(II)-径流评价-
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: 第117回日本森林学会大会学術講演集 117
影响因子: --
作者: [Ide, J.et al., 智和 正明 et al., 智和 正明 et al., 智和 正明 et al., 丸野 亮子 et al.]
通讯作者: 丸野 亮子 et al.
森林流域における日流量-物質流出量関係を用いた無機態窒素及び硫酸イオン年間流出量の推定法の検討
利用森林流域日流量与物质径流之间的关系来检验估算无机氮和硫酸根离子年径流的方法
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: 第119回日本森林学会大会学術講演集 118
影响因子: --
作者: [Ide, J.et al., 智和 正明 et al., 智和 正明 et al.]
通讯作者: 智和 正明 et al.
共 10 条
    植生の違いは森林の溶存有機物動態に反映されるか?―水質観測のDXによる分子組成解析
    • 批准号:
      24K01815
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $11.81万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      井手 淳一郎
    • 依托单位: