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熱測定による異方的超伝導体の超伝導ギャップ構造の研究

熱測定による異方的超伝導体の超伝導ギャップ構造の研究
各向异性超导体超导间隙结构的热测量研究
批准号:
04J11363
负责人:
仲島 康行
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2007

项目摘要

项目成果

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英文摘要
近年、銅酸化物高温超伝導体酸化物、CeやUを含む重い電子系化合物、そしてTMTSF系に代表される強相関電子系において、従来のs波超伝導体とは対称性が異なる異方的超伝導体が数多く発見され超伝導研究は新しい局面を迎えている。これらの異方的超伝導体の多くは量子臨界点近傍に位置し、量子臨界性と超伝導発現機構の関連が超伝導研究の大きな課題の一つとなっている。量子臨界点の近傍では、常伝導状態において通常の金属が示すようなフェルミ流体とは異なる非フェルミ流体的振る舞いを示す。したがって、量子臨界点近傍の異常な物性を調べることは超伝導の発現機構を理解するうえで非常に重要である。そのようななか、最近重い電子系超伝導体CeMIn_5(M=Co,Rh, Ir)が発見された。これらの物質は量子臨界点近傍に位置し、圧力をパラメータとして量子臨界性を制御できるため、量子臨界性と超伝導の発現機構の解明に最も適した物質である。そこで我々は、CeMIn_5の常伝導状態において、電気抵抗やホール効果、磁気抵抗といった電子輸送現象を高圧下で系統的に調べた。その結果、CeMIn_5の常伝導状態の電気抵抗率、ホール係数、磁気抵抗において非フェルミ流体的振る舞いがみられることがわかった。とくにホール係数は量子臨界点の近傍で発散的に増加すること、磁気抵抗においてはコーラー則が破綻し修正されたコーラー則が成立することを発見した。これらの異常な輸送現象の振る舞いは銅酸化物高温超伝導体でも同様に観測されることが知られている。また、CeMIn_5の輸送現象の異常な振る舞いが、量子臨界点近傍における強いスピン揺らぎに起因するものであるという観点からよく説明できることを明らかにした。これらの研究成果は、これまで詳細には理解されていなかった強相関電子系、とくに銅酸化物高温超伝導体の特異な輸送現象に新たな知見を与え、さらには量子臨界性と超伝導発現機構の解明するための糸口となるものである。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Unusual Hall effect in quasi two-dimensional strongly correlated metal CeCoIn_5
准二维强关联金属CeCoIn_5中异常霍尔效应
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Physica C (印刷中)
影响因子: --
作者: [Hayakawa, Y.S., Oguchi, T., Y.Nakajima, Y.Nakajima]
通讯作者: Y.Nakajima
Non-Fermi liquid behavior in the magnetotransport of CeMIn_5 (M : Co and Rh) : Striking similarity between quasi 2D heavy fermion and high-Te cuprates
CeMIn_5(M:Co 和 Rh)磁输运中的非费米液体行为:准二维重费米子和高 Te 铜酸盐之间的惊人相似性
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Jornal of the Physical Society of Japan 76
影响因子: --
作者: [Hayakawa, Y.S., Oguchi, T., Y.Nakajima]
通讯作者: Y.Nakajima
Evolution of Hall Coefficient in Two-Dimensional Heavy Fermion CeCoIn5
二维重费米子 CeCoIn5 霍尔系数的演化
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: J.Phys.Soc.Jpn. 75・1
影响因子: --
作者: [Y.Nakajima, その他10名]
通讯作者: その他10名
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