文化財情報の構造分析と情報資源の流通に関する基礎的研究-文化財情報の書誌コントロールにむけて-

文化财产信息的结构分析与信息资源分配的基础研究 - 走向文化财产信息的书目控制 -

• 批准号: 15700217
• 负责人: 宮崎 幹子
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: Nara National Museum
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15700217/
• 关键词: 文化財情報; ネットワーク情報資源; データベース; 書誌コントロール; メタデータ; CIDOC; EAD; CRM; ダブリン・コア; RDF

本研究は、文化財に関わるネットワーク上の情報資源の有用性を明らかにし、流通基盤の整備について検討するために、書誌コントロールという側面からアプローチするものである。平成16年度は、文化財に関わる情報資源の全体像を把握するため、実態調査を重点的におこなった。海外の動向について調査した結果、米国では博物館等においてメタデータ標準の先駆的な導入事例が見られ、EAD(Encoded Archival Description)、CDWA(Categories for the Description of Works of Art)、VRA Core Categoriesの採用が確認出来た。韓国の国立博物館では、文化財情報に関して、構造・記述内容ともに統一的なシステムが導入され、一貫した管理政策が講じられており、日本や欧米とは異なる様相が明らかとなった。平成17年度は、画像情報管理の長い歴史をもつドイツの博物館での事例を調査した。ドイツでは以前よりMIDASという情報モデル(目録規則)に基づいたシステムが採用され、更にDISKUSという国内の文化財情報を集積した総合目録を運営しているが、現在はメタデータ標準の適応も可能なシステムを構築中である。一方国内では、CIDOC情報カテゴリーおよびデータモデルを参考にしたデータベース構築の事例を確認した。以上の実態調査と並行して、各種メタデータ標準についてその内容を重点的に調査し、相関関係を明らかにした。これらの調査結果を踏まえて、本研究にあわせて構築した文化財情報のデータベースに各種メタデータ標準を適応させ、情報モデルの構築を試みた。その結果、CRMが有用ではあるものの、メタデータ標準は各々に異なる特質があり、一つに収束させるよりも、情報資源の流通の促進のためには、メタデータ標準間を仲介するようなインターフェイスあるいは、クロスレファレンスツールの構築が有用であるという結論に達した。

This study は, cultural property に masato わ る ネ ッ ト ワ ー ク の の intelligence resource in usefulness を Ming ら か に し gearing up, circulation base plate の に つ い て beg す 検 る た め に, shuzhi コ ン ト ロ ー ル と い う side か ら ア プ ロ ー チ す る も の で あ る. In the 16th year of Heisei, にお, cultural property に, わる information resources <s:1>, all images を, to grasp the するため, and the key points of factual investigation を, にお にお なった なった. Overseas の trend に つ い て survey し た results, m で は museum etc に お い て メ タ デ ー タ standard の 駆 な import case が see first ら れ, EAD (Encoded Archival Description), CDWA (Categories for the Description (of Works of Art) and VRA Core Categories た are confirmed by が. South Korea の national museum で は, cultural property intelligence に masato し て account, structure, content と も に unified な シ ス テ ム が import さ れ, consistent し た management policy が speak じ ら れ て お り, Japan や omega と は different な る others in phase が Ming ら か と な っ た. In the year of Heisei 17,, the director of portrait and information management, <s:1> history, を, ド, ド, <s:1>, <s:1>, <s:1>, museum で, を case investigation, <s:1>, た. ド イ ツ で は before よ り MIDAS と い う intelligence モ デ ル rules (directory) に づ い た シ ス テ ム が using さ れ, more に DISKUS と い う の domestic cultural property intelligence を set product し た 総 or directory を luck 営 し て い る が, now は メ タ デ ー タ standard の optimum 応 も may な シ ス テ ム を building in で あ る. A domestic で は, CIDOC intelligence カ テ ゴ リ ー お よ び デ ー タ モ デ ル を reference に し た デ ー タ ベ ー ス build の examples を confirm し た. Above の be investigations と parallel し て, various メ タ デ ー タ standard に つ い て そ の に survey content を key し, phase masato masato を and Ming ら か に し た. を こ れ ら の survey step ま え て, this study に あ わ せ て build し た cultural property intelligence の デ ー タ ベ ー ス に various メ タ デ ー タ standard を optimum 応 さ せ, intelligence モ デ ル の build を try み た. そ の useful results, CRM が で は あ る も の の, メ タ デ ー タ standard は each 々 に different な る traits が あ り, a つ に 収 beam さ せ る よ り も の, intelligence resources circulation の promote の た め に は, メ タ デ ー タ standard を placement す る よ う な イ ン タ ー フ ェ イ ス あ る い は, ク ロ ス レ フ ァ レ ン ス ツ ー ル の build が useful で あ る と い う Conclusion に reaches た.

项目成果

アメリカの美術館・博物館における情報資源の構築と活用

美国美术馆、博物馆信息资源建设与利用

• 发表时间: 2004
• 期刊: アート・ドキュメンテーション研究 11号
• 作者: 宮崎幹子

文化遺産情報のData ModelとCRM

文化遗产信息数据模型与CRM

• 发表时间: 2003
• 作者: 宮崎幹子;鯨井 秀伸(編訳)(研究代表者翻訳分担)
• 通讯作者: 鯨井 秀伸(編訳)(研究代表者翻訳分担)

宮崎幹子: "アメリカの美術館・博物館における情報資源の構築と活用"アート・ドキュメンテーション研究. 11号. 11 (2004)

宫崎干子：《美国美术馆信息资源的建设与利用》《艺术文献研究》11期第11期（2004年）。