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化学反応のゆらぎと協同現象としての細胞現象の理論生物物理

化学反応のゆらぎと協同現象としての細胞現象の理論生物物理
化学反应波动和细胞现象作为协同现象的理论生物物理学
批准号:
16770118
负责人:
柴田 達夫
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
これまで,シグナル伝達系における反応ゆらぎとシグナル増幅の関係に関する研究を進めてきた。その結果は,gain-fluctuation relationとしてまとめることが出来た。本年度はその結果を,細胞性粘菌の走化性シグナル伝達系に適用した。細胞性粘菌は,cAMPの濃度勾配を感じて,濃度の高い方へ向かって運動をする(走化性)。細胞の走化性の正確さを調べた実験によると,それは濃度勾配の大きさや,濃度の絶対値に依存していた。走化性の正確さはcAMPの濃度とともに上昇し,ある濃度で最大値を示し,さらにcAMPの濃度が上昇すると,正確さは逆に減少する。その結果を定量的に説明するために,走化性シグナル伝達系のシグナルとノイズの比,SN比を数理的求めた。実際のパラメータを代入すると,それは実験結果と見事に一致した。このことから,細胞の振る舞いには確かにシグナル伝達系における反応のノイズとその伝搬を考慮に入れる必要があることを示している。この理論を用いると,レセプターの数などのさまざまな生化学パラメータが変化したときに走化性の正確さがどのように変化するかを予言することが出来る。従って,ある変異株で走化性の効率が野生株に比較して変化したときに,どの生化学パラメータに変化があったのかを予測することが出来る。
英文摘要
これまで,シグナル伝達系における反応ゆらぎとシグナル増幅の関係に関する研究を進めてきた。その結果は,gain-fluctuation relationとしてまとめることが出来た。本年度はその結果を,細胞性粘菌の走化性シグナル伝達系に適用した。細胞性粘菌は,cAMPの濃度勾配を感じて,濃度の高い方へ向かって運動をする(走化性)。細胞の走化性の正確さを調べた実験によると,それは濃度勾配の大きさや,濃度の絶対値に依存していた。走化性の正確さはcAMPの濃度とともに上昇し,ある濃度で最大値を示し,さらにcAMPの濃度が上昇すると,正確さは逆に減少する。その結果を定量的に説明するために,走化性シグナル伝達系のシグナルとノイズの比,SN比を数理的求めた。実際のパラメータを代入すると,それは実験結果と見事に一致した。このことから,細胞の振る舞いには確かにシグナル伝達系における反応のノイズとその伝搬を考慮に入れる必要があることを示している。この理論を用いると,レセプターの数などのさまざまな生化学パラメータが変化したときに走化性の正確さがどのように変化するかを予言することが出来る。従って,ある変異株で走化性の効率が野生株に比較して変化したときに,どの生化学パラメータに変化があったのかを予測することが出来る。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
細胞のふるまいを"ゆらぎ"で読みとく
通过“波动”解释细胞行为
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: BIONICS 3(12)
影响因子: --
作者: [上田昌宏, 柴田達夫, 柴田達夫]
通讯作者: 柴田達夫
細胞はゆらぎに満ちている : 反応ノイズの生成,増幅と伝搬
细胞充满波动:反应噪音的产生、放大和传播
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: 生物物理 46
影响因子: --
作者: [上田昌宏, 柴田達夫, 柴田達夫, 柴田達夫]
通讯作者: 柴田達夫
細胞に学ぶ確率的情報処理
从细胞学习的随机信息处理
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Bussei Kenkyu (Kyoto) 87
影响因子: --
作者: [上田昌宏, 柴田達夫]
通讯作者: 柴田達夫
Cell is noisy
小区噪音大
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Networks of Interacting Machines (ed.D.Armbruster, K.Kaneko, A.S.Mikhailov)
影响因子: --
作者: [柴田達夫, 上田昌宏, Tatsuo Shibata]
通讯作者: Tatsuo Shibata
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    細胞骨格が駆動する細胞と多細胞組織のカイラリティの実験と理論による解明
    Experimental and theoretical approaches to unravel the role of the cytoskeleton in driving the chirality of cells and multicellular tissues
    海外基金