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デスモグレイン4の皮膚組織における超微細局在の解明

デスモグレイン4の皮膚組織における超微細局在の解明
阐明桥粒芯糖蛋白 4 在皮肤组织中的超精细定位
批准号:
16790657
负责人:
石橋 正史
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
近年、ヒトのカドヘリンのデスモグレイン4(Dsg4)をコードする遺伝子が確認され、遺伝性の脱毛症であるlocalized autosomal recessive hypotrichosisにおいて、この遺伝子の変異が報告されているが、マウスの遺伝性発毛異常であるlanceolate hair (lah) mouseにおいても、Dsg4をコードする遺伝子に変異があることが確認されている。毛包形成におけるDsg4の役割を検討するために、Dsg4ノックアウト(Dsg4-/-)マウスの表現型を解析した。走査電顕によって、休止期毛の不規則な径、形状、脆弱さ、及び、毛の先端の槍状構造が確認され、病理組織学的には表皮の肥厚、顆粒層の肥厚と共に、毛包の峡部、漏斗部、脂腺の発達、毛幹の正常な形態の喪失、内毛根鞘や毛皮質の異常なケラチン化、がみられた。lanceolate hairの由来は、ケラチン化した毛球部が、毛幹の成長に伴って、毛の遠位端に押し上げられることによる。抗Dsg4ポリクローナル抗体を作成し、作成された抗体を用いて、正常ヒト皮膚を基質とした蛍光抗体間接法によるDsg4の光顕的局在の解析、及び、正常ヒト皮膚を基質とした後包埋免疫電顕法による正常ヒト皮膚におけるDsg4の電顕的局在部位、分布を解明することを目的として、ペプチド抗体の作成、Dsg4-/-マウスへのDsg4免疫を試みたが、満足な結果には至っていない。Dsg4-/-マウスの休止期毛に対して透過型電顕によって微細構造の解析を行っているが、今後、hair germからhair pegを経て成熟毛包へと分化する、胎生期の各過程の毛包組織を透過型電顕によって解析することで、毛器官の構造上の異常と、毛包の増殖と分化の調節異常との関わりについて検討することをめざしている。
英文摘要
近年、ヒトのカドヘリンのデスモグレイン4(Dsg4)をコードする遺伝子が確認され、遺伝性の脱毛症であるlocalized autosomal recessive hypotrichosisにおいて、この遺伝子の変異が報告されているが、マウスの遺伝性発毛異常であるlanceolate hair (lah) mouseにおいても、Dsg4をコードする遺伝子に変異があることが確認されている。毛包形成におけるDsg4の役割を検討するために、Dsg4ノックアウト(Dsg4-/-)マウスの表現型を解析した。走査電顕によって、休止期毛の不規則な径、形状、脆弱さ、及び、毛の先端の槍状構造が確認され、病理組織学的には表皮の肥厚、顆粒層の肥厚と共に、毛包の峡部、漏斗部、脂腺の発達、毛幹の正常な形態の喪失、内毛根鞘や毛皮質の異常なケラチン化、がみられた。lanceolate hairの由来は、ケラチン化した毛球部が、毛幹の成長に伴って、毛の遠位端に押し上げられることによる。抗Dsg4ポリクローナル抗体を作成し、作成された抗体を用いて、正常ヒト皮膚を基質とした蛍光抗体間接法によるDsg4の光顕的局在の解析、及び、正常ヒト皮膚を基質とした後包埋免疫電顕法による正常ヒト皮膚におけるDsg4の電顕的局在部位、分布を解明することを目的として、ペプチド抗体の作成、Dsg4-/-マウスへのDsg4免疫を試みたが、満足な結果には至っていない。Dsg4-/-マウスの休止期毛に対して透過型電顕によって微細構造の解析を行っているが、今後、hair germからhair pegを経て成熟毛包へと分化する、胎生期の各過程の毛包組織を透過型電顕によって解析することで、毛器官の構造上の異常と、毛包の増殖と分化の調節異常との関わりについて検討することをめざしている。
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