课题基金 / 基金详情

プルーストと第一次世界大戦:戦時社会の表象に関する生成論的・歴史的研究

プルーストと第一次世界大戦:戦時社会の表象に関する生成論的・歴史的研究
普鲁斯特与第一次世界大战:战时社会表征的生成和历史研究
批准号:
05J06304
负责人:
坂本 浩也
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
平成17-18年度におこなった『見出された時』の生成過程に関する基礎的な分析と、同時代の戦争報道・戦争文学に関する資料収集を継続・補完しながら、今年度は特に、戦時中の芸術と国民国家、美学と政治の関係というテーマに焦点をしぼり、プルーストの文学的戦略の独自性を研究した。2007年は『見出された時』刊行の80周年にあたる。それを記念してロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校で12月17-19日に開催された国際シンポジウムにおいて、本研究の成果の一部を「戦争、芸術、国民」と題し、口頭発表した。まず同時代の代表的知識人であるモーリス・パレスに着目した。プルーストは小説の最終稿と草稿で、パレスの「愛国主義的な芸術観」を批判している。そうした箇所について、パレスが戦時中『エコー・ド・パリ』紙に発表した時評記事(『大戦年代記』全14巻に収録)を調査し、批判の文脈を具体的に確定した。つづいて小説め語り手が(1)愛国心・ドイツ嫌い・ドイツ贔屓という戦時の特徴的な情念を心理学的に分析している箇所、(2)大戦という例外的な状況に美を見出す場面、(3)大戦を演劇になぞらえる比喩を詳細に分析した。それにより、プルーストにおける政治と美学の関係を「愛国心」と「ディレッタンティスム」の両義的な関係として理解することが可能になった。『見出された時』では、愛国的な一体感の偉大さを前にした感嘆が紛争状態の暴力性を非現実化する一方で、心理学的な分析と美学的な知覚が、倫理的な「異化作用」を引き起こし、無益な殺戮への批判的な視点を示唆しているのである。パリ滞在期問中は、フランス国立図書館とソルボンヌ図書館を利用しつつ、近代テクスト草稿研究所のプルースト研究会と、コレージュ・ド・フランスのA・コンパニョン教授の講義とセミナーに参加し、最新の研究動向にふれることができた。
英文摘要
平成17-18年度におこなった『見出された時』の生成過程に関する基礎的な分析と、同時代の戦争報道・戦争文学に関する資料収集を継続・補完しながら、今年度は特に、戦時中の芸術と国民国家、美学と政治の関係というテーマに焦点をしぼり、プルーストの文学的戦略の独自性を研究した。2007年は『見出された時』刊行の80周年にあたる。それを記念してロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校で12月17-19日に開催された国際シンポジウムにおいて、本研究の成果の一部を「戦争、芸術、国民」と題し、口頭発表した。まず同時代の代表的知識人であるモーリス・パレスに着目した。プルーストは小説の最終稿と草稿で、パレスの「愛国主義的な芸術観」を批判している。そうした箇所について、パレスが戦時中『エコー・ド・パリ』紙に発表した時評記事(『大戦年代記』全14巻に収録)を調査し、批判の文脈を具体的に確定した。つづいて小説め語り手が(1)愛国心・ドイツ嫌い・ドイツ贔屓という戦時の特徴的な情念を心理学的に分析している箇所、(2)大戦という例外的な状況に美を見出す場面、(3)大戦を演劇になぞらえる比喩を詳細に分析した。それにより、プルーストにおける政治と美学の関係を「愛国心」と「ディレッタンティスム」の両義的な関係として理解することが可能になった。『見出された時』では、愛国的な一体感の偉大さを前にした感嘆が紛争状態の暴力性を非現実化する一方で、心理学的な分析と美学的な知覚が、倫理的な「異化作用」を引き起こし、無益な殺戮への批判的な視点を示唆しているのである。パリ滞在期問中は、フランス国立図書館とソルボンヌ図書館を利用しつつ、近代テクスト草稿研究所のプルースト研究会と、コレージュ・ド・フランスのA・コンパニョン教授の講義とセミナーに参加し、最新の研究動向にふれることができた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
「パリ空襲の表象(1914-1918)-プルーストと『戦争文化』」
“巴黎空袭的再现(1914-1918)——普鲁斯特和‘战争文化’”
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: 『フランス語フランス文学研究』り 第91号
影响因子: --
作者: [T.テルベルガー, S.ハルツ, H.リュプケ(工藤雄一郎訳), 工藤雄一郎, 工藤雄一郎, 坂本 浩也]
通讯作者: 坂本 浩也
表象と言説としての文学-戦争文化史の観点からプルーストを再読するために
文学作为表征和话语:从战争文化史的视角重读普鲁斯特
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 4
影响因子: --
作者: [T.テルベルガー, S.ハルツ, H.リュプケ(工藤雄一郎訳), 工藤雄一郎, 工藤雄一郎, 坂本 浩也, 坂本浩也]
通讯作者: 坂本浩也
La guerre,l'art et la nation
战争、艺术与民族
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [T.テルベルガー, S.ハルツ, H.リュプケ(工藤雄一郎訳), 工藤雄一郎, 工藤雄一郎, 坂本 浩也, 坂本浩也, Hiroya Sakamoto]
通讯作者: Hiroya Sakamoto
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