機能性水素結合系有機顔料の電子構造の基礎的研究
機能性水素結合系有機顔料の電子構造の基礎的研究
批准号:
16750159
负责人:
千住 孝俊
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
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英文摘要
先年度、2,9-ジクロロキナクリドンの単結晶を高真空下気相から育成したところ、顔料の色とは全く異なる黒色を帯びた針状晶が得られた。構造解析の結果、この結晶相には水素結合系顔料でありながら水素結合が存在しないことを見出した。しかしながら、工業的に最も重要である赤色の結晶相についてはまだ構造が未知であったため、極性溶媒からの再結晶法により結晶育成を行ったところ、赤色の板状晶が得られた。この結晶と市販顔料は粉末X線回折から同一の結晶相であり、結晶中には平面型の水素結合ネットワークを形成していることが分かった。従来この結晶相はγ相と呼ばれ交差型の水素結合ネットワークを形成していると考えられていたが、単結晶構造解析の結果このことが正しくないことが証明された。また、赤色と黒色の発色機構を半経験的分子軌道計算により検討した。赤色相と黒色相の分子には約76kJ/molもの大きなエネルギー差があり、黒色相の分子はヘテロ環内の結合長の歪みによって不安定化していることが分かった。また、INDO/Sハミルトニアンによる吸収スペクトルの計算結果から、この構造の歪みによってスペクトルの大きな長波長化が誘起されていることが分かった。結晶の色が黒色を呈するのはこのように分子単位で大きく吸収帯が長波長化することと、この吸収帯が幅広で可視域の全体をほぼ覆うためであることが分かった。一方、赤色相は水素結合によってhead-to-tailの配置に揃えられた遷移モーメント間の相互作用による励起準位の安定化によってスペクトルの長波長化が誘起されていると考えられる。また、黒色相は270℃程度の加熱によって赤色相へと相転移可能なことが熱分析結果から明らかとなった。さらに,3,10-ジクロロキナクリドンの単結晶育成にも成功し、構造解析を行ったところ、2,9-ジクロロキナクリドンの赤色相と同形であることが分かった。
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5,12-Dihydro-2,9-dichloroquino[2,3-b]acridine-7,14-dione
5,12-二氢-2,9-二氯喹啉[2,3-b]吖啶-7,14-二酮
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Acta Crystallographica Section E : Structure Reports Online (印刷中)
影响因子:
--
作者:
[T.Senju, T.Hoki, J.Mizuguchi]
通讯作者:
J.Mizuguchi
(1RS,4SR,8SR,11RS:15SR,18RS,22RS,25SR)-1,4:8,11:15,18:22,25-Tetra ethano-29H,31H-tetrabenzo[b,g,l,q]porphine chloroform disolvate
(1RS,4SR,8SR,11RS:15SR,18RS,22RS,25SR)-1,4:8,11:15,18:22,25-四乙醇-29H,31H-四苯并[b,g,l,q
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Acta Cryst. E61
影响因子:
--
作者:
[Hirotsugu Kikuchi, Yoshiaki Hisakado, Kiminori Uchida, Toshihiko, Nagamura, Tisato Kajiyama, T.Senju, J.Mizuguchi, T.Imoda, Y.Imura, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, H.Takahashi, Y.Imura, T.Senju, Y.Imura, T.Senju, T.Senju, T.Hoki, T.Senju, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, K.Hino, J.Mizuguchi, K.Hino, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, T.Makino, J.Mizuguchi, S.Iwata, J.Mizuguchi, A.Hitachi, 高橋宏雄, J.Mizuguchi, S.Aramaki, S.Aramaki]
通讯作者:
S.Aramaki
Crystal structure of a latent pyrrolopyrrole-pigment and its regeneration process
潜在吡咯并吡咯颜料的晶体结构及其再生过程
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Imag.Sci.Jpn. 44
影响因子:
--
作者:
[T.Imoda, J.Mizuguchi, Y.Imura]
通讯作者:
Y.Imura
3,10-Dichloro-5,12-dihydroquino[2,3- b]acridine-7,14-dione
3,10-二氯-5,12-二氢醌[2,3-b]吖啶-7,14-二酮
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Acta Cryst. E62
影响因子:
--
作者:
[Hirotsugu Kikuchi, Yoshiaki Hisakado, Kiminori Uchida, Toshihiko, Nagamura, Tisato Kajiyama, T.Senju]
通讯作者:
T.Senju
2,9-Dichloro-5,12-dihydroquino [2,3-b] acridine-7,14-dione (red phase)
2,9-二氯-5,12-二氢醌[2,3-b]吖啶-7,14-二酮(红相)
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Acta Crystallographica E61
影响因子:
--
作者:
[Nobuo, Niimura, Nobuo Niimura, N.Niimura, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, T.Hirota, J.Mizuguchi, H.Takahashi, J.Mizuguchi, S.Aramaki, N.Nishimura, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, J.Mizuguchi, H.Takahashi, T.Hirota, T.Senju, J.Mizuguchi, N.Nishimura, K.Sato, 水口 仁, J.Mizuguchi, T.Shinbara, J.Mizuguchi, H.Takahashi, T.Senju, Y.Imura, T.Senju, K.Hino, K.Hino, J.Mizuguchi, A.Hitachi, S.Aramaki, T.Makino, Y.Imura, T.Senju, T.Senju]
通讯作者:
T.Senju
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