重複遺伝子の進化機構の解明
重複遺伝子の進化機構の解明
批准号:
17770206
负责人:
猪股 伸幸
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
トラフショウジョウバエ(Drosophila kikkawai)はゲノム中に4コピーのアミラーゼ遺伝子をもつ。重複アミラーゼ遺伝子のひとつであるAmy1遺伝子について研究を行った。トラフショウジョウバエのAmyl遺伝子のコード領域1.5kbとその5'上流域約1.7kbおよび3'下流域約300bpをキイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)に遺伝子導入(異種間トランスフォーメイション実験)すると、宿主であるキイロシゴウジョウバエにおいてトラフショウジョウバエと同様の遺伝子発現パターンを示すことを明らかにした。このことはキイロショウジョウバエの遺伝子発現調節に関わるトランスエレメントは機能的にはトラブシゴウジョウバエと同等であり、進化的に保存されていることを示唆する。また、2種間で観察される遺伝子発現の違いは遺伝子コード領域の近傍配列が原因であることを示唆する。そこで、Arny 1遺伝子の5'上流域におけるアミラーゼ遺伝子の発現調節機能について調べるため、Amy1遺伝子5'上流域のdeletion mutantationによるDNA constructの作製およびP因子仲介形質転換法による異種間トランスフォーメイション実験を行った。その結果、(1)異なる2つの餌(アミラーゼ酵素の基質である澱粉とその分解産物であるグルコース)に応答するシス調節配列はAmyl遺伝子コード領域の近傍の上流域に存在する、(2)澱粉の餌でアミラーゼ遺伝子発現を誘発するシス調節配列が少なくとも2つは存在する。これらは、上記(1)の餌応答シス調節配列よりさらに上流域に位置する、また、(3)餌に依存しないアミラーゼ遺伝子発現を抑制するシス調節配列が存在し、その配列は、トラフショウジョウバエとキイロショウジョウバエで同一である、ことが明らかになった。本研究の成果は学術雑誌GENE(2008年)に掲載された。
英文摘要
トラフショウジョウバエ(Drosophila kikkawai)はゲノム中に4コピーのアミラーゼ遺伝子をもつ。重複アミラーゼ遺伝子のひとつであるAmy1遺伝子について研究を行った。トラフショウジョウバエのAmyl遺伝子のコード領域1.5kbとその5'上流域約1.7kbおよび3'下流域約300bpをキイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)に遺伝子導入(異種間トランスフォーメイション実験)すると、宿主であるキイロシゴウジョウバエにおいてトラフショウジョウバエと同様の遺伝子発現パターンを示すことを明らかにした。このことはキイロショウジョウバエの遺伝子発現調節に関わるトランスエレメントは機能的にはトラブシゴウジョウバエと同等であり、進化的に保存されていることを示唆する。また、2種間で観察される遺伝子発現の違いは遺伝子コード領域の近傍配列が原因であることを示唆する。そこで、Arny 1遺伝子の5'上流域におけるアミラーゼ遺伝子の発現調節機能について調べるため、Amy1遺伝子5'上流域のdeletion mutantationによるDNA constructの作製およびP因子仲介形質転換法による異種間トランスフォーメイション実験を行った。その結果、(1)異なる2つの餌(アミラーゼ酵素の基質である澱粉とその分解産物であるグルコース)に応答するシス調節配列はAmyl遺伝子コード領域の近傍の上流域に存在する、(2)澱粉の餌でアミラーゼ遺伝子発現を誘発するシス調節配列が少なくとも2つは存在する。これらは、上記(1)の餌応答シス調節配列よりさらに上流域に位置する、また、(3)餌に依存しないアミラーゼ遺伝子発現を抑制するシス調節配列が存在し、その配列は、トラフショウジョウバエとキイロショウジョウバエで同一である、ことが明らかになった。本研究の成果は学術雑誌GENE(2008年)に掲載された。
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A new test for detecting ongoing selection
用于检测正在进行的选择的新测试
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Genetica 133
影响因子:
--
作者:
[Inomata N., Itoh M., Kondo R., Ohshima M., Inoue Y., Takano-Shimizu T.]
通讯作者:
Takano-Shimizu T.
DOI:
10.1093/jhered/esi051
发表时间:
2005-07-01
期刊:
JOURNAL OF HEREDITY
影响因子:
3.1
作者:
[Araki, H, Yoshizumi, S, Yamazaki, T]
通讯作者:
Yamazaki, T
Effect of nucleotide polymorphism in cis-regulatory and coding regions on amylase activity and fitness in Drosophila melanogaster.
顺式调控区和编码区核苷酸多态性对果蝇淀粉酶活性和适应性的影响。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Heredity 95
影响因子:
--
作者:
[Goto, H., Szmidt, A.E., Yamazaki, T., Inomata, N.]
通讯作者:
N.
Short 5'-flanking regions of the amy qene of Drosophila kikkawai affect amylase gene expression and respond to food environments.
果蝇 kikkawai 的 amy qene 的短 5 侧翼区域影响淀粉酶基因表达和对食物环境的反应。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Gene 412
影响因子:
--
作者:
[Inomata, N.・Nakashima, S.]
通讯作者:
S.
ショウジョウバエのアミラーゼ遺伝子発現にかかわるシス調節領域の同定とその進化的意義
果蝇淀粉酶基因表达顺式调控区的鉴定及其进化意义
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[猪股伸幸, 中島秀一]
通讯作者:
中島秀一
環境変化に応答する遺伝子の同定と進化機構の解明
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批准号:13740429
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2001
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负责人:猪股 伸幸
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依托单位:
ショウジョウバエにおける多重アミラーゼ遺伝子族の発現分化と適応進化
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批准号:10740351
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:猪股 伸幸
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依托单位:
海外基金