ワタアブラムシの殺虫剤抵抗性遺伝子が適応度形質に及ぼす影響の解明
ワタアブラムシの殺虫剤抵抗性遺伝子が適応度形質に及ぼす影響の解明
批准号:
17780044
负责人:
土田 聡
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
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英文摘要
ワタアブラムシでは合成ピレスロイド剤の標的部位であるナトリウムチャンネルの構造遺伝子上に突然変異が存在することが明らかとなっているが、室内飼育系統、野外個体群のいずれにおいても突然変異を含む対立遺伝子(super-kdr遺伝子)はヘテロ接合体でのみ検出されている。そこで抵抗性遺伝子の遺伝様式ならびに適応度形質との関係を明らかにするため、昨年度までの交雑試験で得られた遺伝子型の異なる系統を用い、危険の察知能力の指標として、合成警報フェロモン((E)-β-farnesene)に対する反応性を遺伝子型間で比較した。また、遺伝子型と合成ピレスロイド剤に対する抵抗性程度の関係も検証した。その結果、合成警報フェロモンへの反応性は抵抗性ホモ(RR)クローンよりもむしろ、感受性ホモ(SS)クローンで低くなる傾向が見られ、危険の察知能力という点で適応度が劣ることはなかった。一方、フェンプロパトリンを用いて抵抗性ホモ個体の感受性ホモに対する抵抗性比をヘテロ接合型(RS)との間で比較した結果、ともに抵抗性比1,000倍以上となり、測定可能な範囲において同等であった。これまでに、標準的な条件(20℃、16L8D)および高温条件(30℃、16L8D)で飼育したとき、RSクローンの羽化率が最も高く、RRで最も低くなるという傾向が観察されている。その差は顕著ではないが、とりわけ殺虫剤による淘汰圧が低下した条件下では、長期的な対立遺伝子頻度の変動に影響を与え、野外個体群における著しい遺伝子型頻度の偏りを生じさせる可能性はあると考えられた。
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会议论文
合成ピレスロイド剤抵抗性ワタアブラムシのナトリウムチャネル遺伝子で検出された点突然変異
合成拟除虫菊酯抗性棉蚜钠通道基因中检测到的点突变
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
日本応用動物昆虫学会中国支部会報 49
影响因子:
--
作者:
[Ling E, Shirai K, Kanehatsu R, Kiguchi K., 福島壽斗・白井孝治・木口憲爾, 白井孝治・角田嘉伸・福島壽斗・木口憲爾, 福島壽斗・白井孝治・木口憲爾, 土田 聡・駒崎進吉]
通讯作者:
土田 聡・駒崎進吉
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