ロイコトリエンD4による単球由来樹状細胞の抗原提示能増強効果の検討
ロイコトリエンD4による単球由来樹状細胞の抗原提示能増強効果の検討
批准号:
17790538
负责人:
知花 和行
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
关键词:
中文摘要
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英文摘要
健常人の末梢血よりCD14 positive selectionで単球を分離し、GM-CSF(final 10ng/ml)とIL-4(final 10ng/ml)を添加した状態で5〜7日間培養し未熟な単球由来樹状細胞(iDC)を得た。この時点で単球、iDCのCysLT1R,CysLT2Rの発現をreal time PCRを用いて検討した。単球と比較し、iDCはCysLT1R発現が明らかに増加していることを認めた。しかしCysLT2R発現の有為な増加は認めなかった。iDCをさらにLTD_4、ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)で単独、あるいはcombinationで刺激しながらさらに48時間刺激し、形態学的検討、表面マーカー、T細胞との共培養、T細胞からの放出されるサイトカインの測定を施行した。LTD_4で刺激した樹状細胞はiDCと比較し形態的に成熟樹状細胞になっているものがみられ、また、細胞表面マーカーではCD86が増加していた。これらの細胞を別の個体から得たnaive T cellと得られた細胞を共培養し(allogenic MLR)、T細胞の増殖を,BrdUを用いた増殖assayで検討した。LTD_4で刺激した樹状細胞と共培養した群は未刺激の細胞、あるいはLTRAで処理した群よりもBrdUの取り込みが多く認められた。また、LTD_4で刺激した樹状細胞と共培養した群の上清中のIL-4,IFN-γの濃度をELISAで測定したところIL-4の濃度上昇およびIFN-γの濃度の低下を認めたが、有為差はつかなかった。これらよりLTD_4は単球由来の樹状細胞を成熟に導くことによりT細胞に対する抗原提示能などの機能を亢進させるがその刺激のみでT細胞をTh1かもしくはTh2に傾ける作用には乏しいと考えられる。
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