小児疾患における抗糖脂質抗体の分析
小児疾患における抗糖脂質抗体の分析
批准号:
17790724
负责人:
疋田 敏之
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
17年度は各種糖脂質を用いELISA法で小児の自己免疫疾患患者を中心に抗糖脂質抗体の測定し、条件を決定した。18年度は患者数を増やしSLE、特発性血小板減少性紫斑病、ギランバレー症候群などの自己免疫疾患患児で硫酸化糖脂質であるスルファチドに対する抗体を保有している患児が見つかった。他の疾患では見られなかったため、これらの疾患に特異性があることが考えられた。力価と臨床像を検討し発表する予定である。また昨年発表した新規塩基性糖脂質である脱Nアセチル-ラクトトリアオシルセラミドに関しては全ての患児で抗脱Nアセチル-ラクトトリアオシルセラミド抗体を保有していることが確認されたため、研究援助者である箱守教授に相談したところ種差を検討してはどうかと助言を頂き、牛、仔牛、免、鶏では仔牛と鶏では陽性で、牛、兔では陰性であり、種と成長に依存する抗原である可能性があり今後検討することとした。また糖脂質であるGM3の作用するN-linked GlcNAcをもつ皮膚成長ホルモン受容体に関する研究をDr.Yoonや箱守教授らとともに発表した。脱Nアセチル-ラクトトリアオシルセラミドに対する抗体を持つ疾患の検討が出来なくなったため代わりに、硫酸化糖鎖構造を持つヘパリンと血小板のPF-4に対する抗体を有するヘパリン起因性血小板減少症のスクリーニングとして、抗PF-4抗体の有無を抗糖脂質抗体測定と同時にELISAで測定したところ1名陽性となり今後、発表する予定である。
英文摘要
17年度は各種糖脂質を用いELISA法で小児の自己免疫疾患患者を中心に抗糖脂質抗体の測定し、条件を決定した。18年度は患者数を増やしSLE、特発性血小板減少性紫斑病、ギランバレー症候群などの自己免疫疾患患児で硫酸化糖脂質であるスルファチドに対する抗体を保有している患児が見つかった。他の疾患では見られなかったため、これらの疾患に特異性があることが考えられた。力価と臨床像を検討し発表する予定である。また昨年発表した新規塩基性糖脂質である脱Nアセチル-ラクトトリアオシルセラミドに関しては全ての患児で抗脱Nアセチル-ラクトトリアオシルセラミド抗体を保有していることが確認されたため、研究援助者である箱守教授に相談したところ種差を検討してはどうかと助言を頂き、牛、仔牛、免、鶏では仔牛と鶏では陽性で、牛、兔では陰性であり、種と成長に依存する抗原である可能性があり今後検討することとした。また糖脂質であるGM3の作用するN-linked GlcNAcをもつ皮膚成長ホルモン受容体に関する研究をDr.Yoonや箱守教授らとともに発表した。脱Nアセチル-ラクトトリアオシルセラミドに対する抗体を持つ疾患の検討が出来なくなったため代わりに、硫酸化糖鎖構造を持つヘパリンと血小板のPF-4に対する抗体を有するヘパリン起因性血小板減少症のスクリーニングとして、抗PF-4抗体の有無を抗糖脂質抗体測定と同時にELISAで測定したところ1名陽性となり今後、発表する予定である。
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