心房性Na利尿ペプチドと肺水腫改善メカニズム:肺胞上皮機能からの検討
心房性Na利尿ペプチドと肺水腫改善メカニズム:肺胞上皮機能からの検討
批准号:
17791022
负责人:
山川 直子
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
心房性Na利尿ペプチド投与により、急性肺傷害患者でのガス交換が改善することが、これまでの動物実験モデルや臨床研究で示されてきたが、その機序に関してはいまだ明らかではない。一方、プロスタシンは肺などに存在するセリンプロテアーゼで、上皮性Naチャネル(ENaC)を活性化する働きを持つことが示されており、このプロテアーゼによって肺胞上皮が肺胞中の水分を能動的にくみ出す機構が促進されると考えられている。まず、A549細胞から抽出したRNAによるノーザンブロットを施行したところ、アルドステロン10μMを48時間培養液中に混合した場合に、対照と比べて有意にプロスタシンmRNAの発現が抑制されることが分かった。次に、A549細胞のcell lysateによるウェスタンブロットを施行した。アルドステロン10μMを48時間培養液中に混合した場合に、対照と比べて有意にプロスタシンの発現が抑制されることも分かった。ラットの初代培養細胞を用いたモデルでは、A549と同様に、アルドステロンによるプロスタシン発現の抑制が観察された。また、現段階で、断定的ではないが、これまでの結果で、ラットの初代培養細胞では、心房性Na利尿ペプチドを作用させると、血清中のアルドステロン濃度が減少しており、肺組織のホモジェネートでみられるプロスタシンの発現量は、有意差に達しないながら、軽度の上昇がみとめられた。これらの結果より、心房性Na利尿ペプチドによる肺胞水分クリアランスの調節は、レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系の活性調節を介するものである可能性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金