咀嚼運動回路の破綻にせまる-三叉神経中脳路核ニューロンの変化を探る-

接近咀嚼运动回路的崩溃 - 探索三叉神经中脑束核神经元的变化 -

• 批准号: 17791542
• 负责人: 赤坂 徹
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: Kanagawa Dental College (2006)Meikai University (2005)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17791542/
• 关键词: 三叉神経中脳路核; 逆行性染色; 歯根膜; 顎運動; GABA(A)受容体; 支配部位; 免疫組織化学染色; モデル動物; 神経トレーサー; 咬筋筋紡錘; 咀嚼運動; デキストラン・ローダミンB; ラット

本研究は歯根膜の圧感覚を支配する三叉神経中脳路核(Vmes)ニューロンを末端から逆行性に染色する方法を確立し、この逆行性の染色法とVmesニューロンに発現している神経伝達物質受容体を免疫組織化学染色により染色する方法を組み合わせることで未だ不明な部分が多いことを目的に立案された。Vmesニューロンは歯根膜の他に咀嚼筋の筋紡錘の感覚も支配しており、これらのニューロン細胞体が集合して三叉神経中脳路核(Vmes)を形成している。Vmesについて組織学的に解析を行う際には対象とするニューロンの支配部位を明確にする必要があり、特に歯根膜支配のVmesニューロンを明確に同定した報告は少ないため、この同定を第一の目的とした。従来、逆行性の染色にはデキストラン・テトラメチルローダミン(Fluoro-ruby)が使われてきたが、歯根膜からの取り込みでは逆行性に染色された細胞体はほとんど認められなかった。このためデキストラン・ローダミンBを使用したところ、少ないながらVmesニューロン細胞体を逆行性に染色することが可能となった(小児歯科学雑誌44巻4号、2006)。しかし、数個の細胞体しか染色されなかったことから、今後、より多数の細胞体を染色する方法の確立が必要と考えられた。また、粉末食を与えたラットのVmesニューロンにおけるGABA(A)受容体の局在を固形食を与えたラットのものと比較したところ、受容体の局在に差異が認められた。(未発表)今後、他の受容体についても解析を進めるとともに、上下顎咬合の早期接触などのモデル動物を作り、これらについてもデータの集積・解析を進める予定である。

In this study, the method of retrograde staining for the terminal part of trigeminal nerve pathway nucleus (Vmes), which is controlled by the pressure sensitive region of the root membrane, was established. The method of retrograde staining for Vmes was developed by immunohistochemical staining for the receptor of nerve pathway substance. Vmes is the nucleus of the trigeminal pathway (Vmes), which is the nucleus of the trigeminal pathway (Vmes). The first objective of histological analysis is to determine the location of the root canal. The cell body is stained retrogradely and retrogradely, and the cell body is stained retrogradely and retrogradely. The cell body is stained retrogradely, and the cell body is stained retrogradely.(Journal of Pediatric Science, No. 44, 2006) It is necessary to establish a method for staining several cell bodies in the future GABA(A) is a mixture of GABA(A), GABA (B), GABA (C) and GABA (D). (Unannounced) In the future, the analysis of his receptor body will be advanced, and the early contact between upper and lower jaws will be made, and the analysis of his receptor body will be advanced.

项目成果

咀嚼運動にかかわる感覚神経のはたらきを探る-歯根膜感覚支配の三叉神経中脳路核ニューロン細胞体についての検討-

探索参与咀嚼运动的感觉神经的功能 - 检查牙周膜中受感觉神经支配的三叉神经中脑束核中神经元的细胞体 -

• 发表时间: 2006
• 期刊: 小児歯科学雑誌 44巻・4号
• 作者: 福本敏;湯浅健司;山田亜矢;野中和明;赤坂 徹
• 通讯作者: 赤坂 徹