流域環境の人為インパクトにたいする応答予測モデルの構築
流域環境の人為インパクトにたいする応答予測モデルの構築
批准号:
17710019
负责人:
舘野 隆之輔
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
本研究では、環境への人為的なインパクトが森林や流域環境に与える長期的な影響を予測できるモデルの構築することを目的とし、1)伐採後の経過年数に沿った植物体・土壌における炭素・養分の蓄積量の把握、2)伐採後の経過年数に沿った森林の生産量・養分循環量の把握、3)土壌-植物相互作用系を介した物質循環機構のメカニズムの解明、4)施業履歴など人為的インパクトの定量化および影響評価を統合し、流域環境の応答予測モデル作成と応用を行なった。本年度は、応答予測モデルの作成を中心に行った。また観測データから得られた成果の一部を学術論文としてとりまとめ、投稿予定である。これまでの研究で、シミュレーションによる多くの予測項目については、PnET-CNモデルの予測精度は高いが、一部の観測項目に関して予測値と大きく異なり、特に高齢林における土壌の窒素無機化速度や現存量の推定に問題があることが明らかとなった。樹木生理パラメーターについて、既存の文献などから再検討を行うことにより、予測精度が向上したが、高齢林での物質循環様式については十分な予測が行えないことが明らかとなった。人為インパクトにたいする長期的な応答を予測する上で、今後は高齢林における物質循環メカニズムの解明が望まれる。また本研究の調査地以外の地域においても、いくつかの物質循環パラメーターについてモデル適用の可能性を検討した。その結果、地域により既存のモデルだけでは十分な予測が行えない地域が存在することが示唆され、日本での適用に向けて物質循環の地域性を反映させた予測モデルの開発の必要性が明らかとなった。
英文摘要
本研究では、環境への人為的なインパクトが森林や流域環境に与える長期的な影響を予測できるモデルの構築することを目的とし、1)伐採後の経過年数に沿った植物体・土壌における炭素・養分の蓄積量の把握、2)伐採後の経過年数に沿った森林の生産量・養分循環量の把握、3)土壌-植物相互作用系を介した物質循環機構のメカニズムの解明、4)施業履歴など人為的インパクトの定量化および影響評価を統合し、流域環境の応答予測モデル作成と応用を行なった。本年度は、応答予測モデルの作成を中心に行った。また観測データから得られた成果の一部を学術論文としてとりまとめ、投稿予定である。これまでの研究で、シミュレーションによる多くの予測項目については、PnET-CNモデルの予測精度は高いが、一部の観測項目に関して予測値と大きく異なり、特に高齢林における土壌の窒素無機化速度や現存量の推定に問題があることが明らかとなった。樹木生理パラメーターについて、既存の文献などから再検討を行うことにより、予測精度が向上したが、高齢林での物質循環様式については十分な予測が行えないことが明らかとなった。人為インパクトにたいする長期的な応答を予測する上で、今後は高齢林における物質循環メカニズムの解明が望まれる。また本研究の調査地以外の地域においても、いくつかの物質循環パラメーターについてモデル適用の可能性を検討した。その結果、地域により既存のモデルだけでは十分な予測が行えない地域が存在することが示唆され、日本での適用に向けて物質循環の地域性を反映させた予測モデルの開発の必要性が明らかとなった。
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南九州の火山灰土壌に成立する森林における森林伐採が酸緩衝能に与える影響
砍伐森林对九州南部火山灰土壤森林酸缓冲能力的影响
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tateno, R., Aikawa, T., Takeda, H., 舘野 隆之輔・溝手 克弥・宇野 雄三]
通讯作者:
舘野 隆之輔・溝手 克弥・宇野 雄三
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Trees 19
影响因子:
--
作者:
[Tateno, R., Osada, N., Terai, M., Tokuchi, N., Takeda, H.]
通讯作者:
H.
DOI:
10.1016/j.foreco.2006.12.026
发表时间:
2007-03
期刊:
Forest Ecology and Management
影响因子:
3.7
作者:
[R. Tateno;N. Tokuchi;N. Yamanaka;Sheng Du;K. Otsuki;Tetsuya Shimamura;Zhide Xue;Shengqi Wang]
通讯作者:
R. Tateno;N. Tokuchi;N. Yamanaka;Sheng Du;K. Otsuki;Tetsuya Shimamura;Zhide Xue;Shengqi Wang
森林生態系の撹乱影響とその長期影響評価に向けたPnET-CNモデルの適用の検討
PnET-CN模型在森林生态系统扰动影响及其长期影响评估中的应用思考
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
陸水学会誌 67
影响因子:
--
作者:
[Kaneko, Y., 金子 有子, 徳地直子]
通讯作者:
徳地直子
Distribution of heterorhizic individuals within a fine root system architecture of Chamaecyparis obtusa in different soil conditions
不同土壤条件下扁柏细根系结构中异根个体的分布
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Ecologicai Research 21
影响因子:
--
作者:
[Hishi, T., Tateno, R., Takeda, H.]
通讯作者:
H.
共 8 条
斜面地形に沿った立地条件の違いに土壌微生物群集の機能や多様性が果たす役割の解明
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批准号:23K21215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.0万
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财政年份:2024
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负责人:舘野 隆之輔
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依托单位:
Role of soil microbial function and diversity on determining soil fertility along a topographic gradient
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批准号:21H02235
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.98万
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财政年份:2021
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负责人:舘野 隆之輔
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依托单位:
半乾燥生態系での植物ー根圏微生物相互作用系を活用した緑化技術の開発
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批准号:20KK0134
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
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资助金额:$12.06万
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财政年份:2020
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负责人:舘野 隆之輔
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依托单位:
海外基金