原子核における共有結合モデルの検証
原子核における共有結合モデルの検証
批准号:
17740132
负责人:
川畑 貴裕
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
A=4Nの質量数をもつ軽い原子核では、N個のα粒子からなるクラスター状態がα崩壊の閾値近傍に現れることが知られている。例えば、^<12>Cでは3個のα粒子からなる3αクラスター状態の存在が知られている。近年、αクラスター模型はA=4N以外の原子核にも拡張されつつあり、^<12>Cに中性子をひとつ追加した^<13>Cには、クラスター状態をなす3個のα粒子が中性子を介して共有結合している状態が存在すると予測されている。一方、^<12>Cから陽子をひとつ取り除いた核である^<11>Bでは、3個のα粒子が空孔を共有している状態が存在する可能性がある。これらの背景を踏まえ、本研究では3α配位,3α+n配位および3α+p^<-1>配位をもつ^<12>C,^<13>Cおよび^<11>Bのクラスター状態をアルファ非弾性散乱の手法で研究し、原子核における共有結合モデルを検証することを目的とする。平成17年度に^<12>C,^<13>C,^<11>Bを標的とするアルファ非弾性散乱実験の実施したのに引き続き、平成18年度には、これらのデータ解析を行った。畳み込みポテンシャルを用いた歪曲波ボルン近似計算に基づいて多重極展開を実施し、3つの標的核における単極子遷移強度分布を決定した。さらに、決定した遷移強度分布を反対称化分子動力学計算と比較し、^<11>B,^<13>Cにおいて、3α+p^<-1>ないし3α+n配位をもっクラスター共有結合状態の候補を発見した。この結果を、ドイツ・ミュンヘンで開かれた国際クラスターワークショップの席上において報告するとともに、Physical Review C誌、および、Modern Physics Letters A誌、Journal of Physics誌上において公表した。
英文摘要
A=4Nの質量数をもつ軽い原子核では、N個のα粒子からなるクラスター状態がα崩壊の閾値近傍に現れることが知られている。例えば、^<12>Cでは3個のα粒子からなる3αクラスター状態の存在が知られている。近年、αクラスター模型はA=4N以外の原子核にも拡張されつつあり、^<12>Cに中性子をひとつ追加した^<13>Cには、クラスター状態をなす3個のα粒子が中性子を介して共有結合している状態が存在すると予測されている。一方、^<12>Cから陽子をひとつ取り除いた核である^<11>Bでは、3個のα粒子が空孔を共有している状態が存在する可能性がある。これらの背景を踏まえ、本研究では3α配位,3α+n配位および3α+p^<-1>配位をもつ^<12>C,^<13>Cおよび^<11>Bのクラスター状態をアルファ非弾性散乱の手法で研究し、原子核における共有結合モデルを検証することを目的とする。平成17年度に^<12>C,^<13>C,^<11>Bを標的とするアルファ非弾性散乱実験の実施したのに引き続き、平成18年度には、これらのデータ解析を行った。畳み込みポテンシャルを用いた歪曲波ボルン近似計算に基づいて多重極展開を実施し、3つの標的核における単極子遷移強度分布を決定した。さらに、決定した遷移強度分布を反対称化分子動力学計算と比較し、^<11>B,^<13>Cにおいて、3α+p^<-1>ないし3α+n配位をもっクラスター共有結合状態の候補を発見した。この結果を、ドイツ・ミュンヘンで開かれた国際クラスターワークショップの席上において報告するとともに、Physical Review C誌、および、Modern Physics Letters A誌、Journal of Physics誌上において公表した。
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DOI:
10.1103/physrevc.98.054323
发表时间:
2018-11
期刊:
Physical Review C
影响因子:
3.1
作者:
[Bo Zhou;M. Kimura]
通讯作者:
Bo Zhou;M. Kimura
Cluster state in^<13> BC
^<13> BC 中的簇状态
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Modern Physics Letters A 21
影响因子:
--
作者:
[Y.Sasamoto, T.Kawabata 他]
通讯作者:
T.Kawabata 他
2α+t cluster state in^<11>B
2α+t ^<11>B 中的簇状态
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Modern Physics Letters A 21
影响因子:
--
作者:
[M.Ito, K.Yabana, T.Nakatsukasa, M.Ueda, T.Kawabata 他, T.Kawabata 他]
通讯作者:
T.Kawabata 他
Isovector and isoscalar spin-flip M1 strengths in $^{11}$B
$^{11}$B 中的等向量和等标量自旋翻转 M1 优势
DOI:
10.1103/physrevc.70.034318
发表时间:
2004
期刊:
Physical Review C
影响因子:
3.1
作者:
[T. Kawabata, H. Akimune, H. Fujimura, H. Fujita, Y. Fujita, M. Fujiwara, K. Hara, K. Hara, K. Hatanaka, T. Ishikawa, M. Itoh, J. Kamiya, S. Kishi, M. Nakmura, K. Nakanishi, T. Noro, H. Sakaguchi, Y. Shimbara, H. Takeda, A. Tamii, S. Terashima, H. Toyokawa, M. Uchida, Hideki Ueno, T. Wakasa, Y. Yasuda, H. Yoshida, M. Yosoi]
通讯作者:
M. Yosoi
Nucleosynthesis under the extreme conditions in the universe
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批准号:19H05604
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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资助金额:$110.32万
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财政年份:2019
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负责人:川畑 貴裕
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依托单位:
太陽ニュートリノ検出器開発のためのニュートリノ反応断面積の測定
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批准号:15740136
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2003
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负责人:川畑 貴裕
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依托单位:
ハドロン前方散乱における偏極及び崩壊粒子測定による核の巨大共鳴状態の研究
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批准号:98J09624
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1998
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负责人:川畑 貴裕
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依托单位: