Aサイト秩序型マンガン酸化物における電子相分離のNMRによる研究
Aサイト秩序型マンガン酸化物における電子相分離のNMRによる研究
批准号:
17740231
负责人:
川崎 祐
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
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英文摘要
本研究は、ペロブスカイト構造のAサイトでカチオンの配列が秩序化したマンガン酸化物LaBaMn_2O_6で出現する電子相分離がどのような形で起こっているのかを明らかにすることを目的として行われた.La原子核及びMn原子核をプローブとした核磁気共鳴(NMR)法の測定を行い、次の点が明らかになった。1.基底状態で強磁性金属相と反強磁性絶縁相が共存していることが、La-NMRスペクトル、Mn-NMRスペクトルの測定により微視的な観点から確認された。これにより,電子相分離がAサイトのランダムネスによる非本質的なものではなく、このマンガン酸化物に本質的な現象であることが示された。2.電子相分離状態においても、強磁性金属相はバルクの強磁性金属の性質を保っていることが、スピンスピン格子緩和率の測定により明らかになった。この結果は、相分離がナノスケールではなくメゾスケールのサイズで起こっていることを示唆する。3.Mn-NMRスペクトルの結果を過去の中性子散乱の結果と合わせて解析することにより、電子相分離状態におけるそれぞれの相の体積比は1対1であることが分かった。また、同時に、この電子相分離は、200K以下で強磁性金属相内に反強磁性絶縁相が一次転移的に生成することにより現れる事も明らかになった.4.反強磁性絶縁相では、マンガンイオンのe_g軌道におけるd電子が局在したいわゆる電荷整列が起こっていることが分かった.以上の成果により、この系で出現する相分離状態の多くが明らかになった。この結果は、マンガン酸化物で観測される巨大磁気抵抗の機構について提案されているパーコレーションモデルの構築に対して大きな寄与をなすと考えられる.
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会议论文
Phase separation in A-site-ordered perovskite manganite LaBaMn2O6 probed by 139La and 55Mn NMR.
通过 139La 和 55Mn NMR 探测 A 位有序钙钛矿亚锰矿 LaBaMn2O6 中的相分离。
DOI:
10.1103/physrevlett.96.037202
发表时间:
2005
期刊:
Physical review letters
影响因子:
8.6
作者:
[Y. Kawasaki, T. Minami, Y. Kishimoto, T. Ohno, K. Zenmyo, H. Kubo, T. Nakajima, Y. Ueda]
通讯作者:
Y. Ueda
^<55>Mn-NMR spctrum at the ground state in the A-site ordered RBaMn_2O_6
^<55>A位有序RBaMn_2O_6基态Mn-NMR谱
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Physica B 359-361
影响因子:
--
作者:
[Masahiro MATSUMURA, et al., 増田伊織, 川村幸裕, 小林理気, 竹坂智明, 加藤治一, 松村政博, 小林理気, 大江健太, 川村幸裕, 小林理気, 阿部佳史, 加藤治一, 松村政博, 櫻井敦朗, 鶴田拓也, 久保木淳士, 大野晃司, 吉田貴信, 手島功雄, 川村幸裕, 小林理気, 阿部佳史, 櫻井敦朗, K.Matsuhira, K.Miyoshi, K.Miyoshi, K.Miyoshi, K.Miyoshi, K.Miyoshi, 川崎 祐, 大野 隆]
通讯作者:
大野 隆
重い電子系化合物の磁性と超伝導の高圧下・核磁気共鳴法(NMR/NQR)による研究
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批准号:00J82303
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2000
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负责人:川崎 祐
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依托单位: