歯周炎におけるB細胞浸潤の役割
歯周炎におけるB細胞浸潤の役割
批准号:
18791589
负责人:
丸山 薫
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
慢性歯周炎患者15名から抜歯または歯周手術のさいに歯-周炎罹患歯肉組織を採取し連続凍結切片の作製と全RNAの抽出を行った。対象としてう蝕や矯正治療の患者5名から、臨床的正常または歯肉炎の歯肉組織を、歯周炎以外の理由での歯周手術あるいは抜歯時に採取し、同様に処理をした。歯周炎のB細胞浸潤がリンパ節様の組織構造、機能を有するかを明らかにするために、リンパ節B細胞濾胞に特徴的な濾胞樹状細胞(FDC)の存在を調べた。抗FDC抗体、抗CDI9抗体を用いて免疫組織染色を行った結果、歯周炎組織のB細胞が優勢に浸潤しているエリアには染色性の薄いFDCが存在し、一部ネットワーク様を呈していたが、扁桃などの二次リンパ節でみられるような染色性の強い明らかなFDCネットワークはみられなかった。歯肉炎組織にもFDCは認められたが、分布は散在傾向であり、ネットワーク形成はみられなかった。RT-PCRの結果、歯周炎・歯肉炎いずれの組織においてもFDCのマーカーであるCD21L(CD21 long isoform)の発現が認められた。歯肉線維芽細胞がFDCの前駆細胞であるか明らかにするために、2名の歯周炎患者の歯周炎歯肉組織より線維芽細胞ラインを確立し、炎症性サイトカインIL-1とTNF-αで刺激し、抗FDC抗体を用いて免疫細胞染色を行った。その結果、歯肉線維芽細胞は未刺激ではFDC抗原陰性だが、刺激後に陽性となり、FDCへ分化したことが示唆された。
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