電位差法を用いたCFRP積層板の埋没はく離同定システムの開発
電位差法を用いたCFRP積層板の埋没はく離同定システムの開発
批准号:
18860071
负责人:
上田 政人
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)積層板は優れた比強度・比剛性や耐疲労特性を有するが,比較的小さな衝撃でも容易に層間はく離が発生し,強度が著しく低下することが問題である.稼動中もしくは保守点検中に短時間かつ低コストで実施可能な損傷モニタリング手法の開発が課題となっている.これまでに電位差法を用いたはく離同定手法を提案し,その有効性を積層構成が単純な直交積層梁型試験片を用いて実証した.また,昨年度の研究において,より実機構造に近い擬似等方CFRP積層板に生じるはく離についても同定可能であることを示した.はく離によって生じる積層板の電位差変化は,はく離の面内位置のみでなく,その層間の位置によっても大きく異なることを明らかとした.これより,本年度では単一層間に生じたはく離は面内位置だけではなく,どの層間に生じたかについても同定可能であり,この結果は補修作業時にも役立つことを示した.しかしながら,擬似等方積層板に生じるはく離は多層にわたることが多く,はく離の層間位置によって電位差変化が大きく異なることから,複数層間に同時にはく離が生じた場合には同定することが困難であることが明らかとなった.そこで,積層板表面保護の観点から,CFRP積層板の表裏面に積層される炭素繊維織物材(CF織物材)をセンサーとして利用する新しい方法を更に提案した.積層板成形時に繊維と母材の線膨張係数の差異により生じた残留応力が,はく離発生に伴い解放され,積層板表面に局所的なひずみ変化を生じさせることを利用する.局所的な積層板表面ひずみ変化を,CF織物材自身のピエゾ抵抗効果を利用し,電位差法によって測定することによりはく離検出を行う.有限要素法によるはく離同定シミュレーションを実施し,その結果,本提案手法によってはく離位置の同定が可能であることを示した.
英文摘要
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)積層板は優れた比強度・比剛性や耐疲労特性を有するが,比較的小さな衝撃でも容易に層間はく離が発生し,強度が著しく低下することが問題である.稼動中もしくは保守点検中に短時間かつ低コストで実施可能な損傷モニタリング手法の開発が課題となっている.これまでに電位差法を用いたはく離同定手法を提案し,その有効性を積層構成が単純な直交積層梁型試験片を用いて実証した.また,昨年度の研究において,より実機構造に近い擬似等方CFRP積層板に生じるはく離についても同定可能であることを示した.はく離によって生じる積層板の電位差変化は,はく離の面内位置のみでなく,その層間の位置によっても大きく異なることを明らかとした.これより,本年度では単一層間に生じたはく離は面内位置だけではなく,どの層間に生じたかについても同定可能であり,この結果は補修作業時にも役立つことを示した.しかしながら,擬似等方積層板に生じるはく離は多層にわたることが多く,はく離の層間位置によって電位差変化が大きく異なることから,複数層間に同時にはく離が生じた場合には同定することが困難であることが明らかとなった.そこで,積層板表面保護の観点から,CFRP積層板の表裏面に積層される炭素繊維織物材(CF織物材)をセンサーとして利用する新しい方法を更に提案した.積層板成形時に繊維と母材の線膨張係数の差異により生じた残留応力が,はく離発生に伴い解放され,積層板表面に局所的なひずみ変化を生じさせることを利用する.局所的な積層板表面ひずみ変化を,CF織物材自身のピエゾ抵抗効果を利用し,電位差法によって測定することによりはく離検出を行う.有限要素法によるはく離同定シミュレーションを実施し,その結果,本提案手法によってはく離位置の同定が可能であることを示した.
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Delamination monitoring of quasi-isotropic CFRP laminate using electric potential change method
利用电位变化法监测准各向同性 CFRP 层合板的分层
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Modern Physics Letters B (掲載確定)
影响因子:
--
作者:
[Yasutaka Igarashi, Hiroyuki Yashima, Yasutaka Igarashi and Hiroyuki Yashima, M. Ueda and A. Todoroki]
通讯作者:
M. Ueda and A. Todoroki
電位差法を用いた擬似等方CFRP積層板のはく離検出のためのFEM解析
使用电位法检测准各向同性 CFRP 层压板分层的有限元分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[荒木励, 上田政人, 加藤保之, 轟章]
通讯作者:
轟章
FEM解析による電位差法を用いた擬似等方CFRP積層板のはく離同定
使用 FEM 分析电位法识别准各向同性 CFRP 层压板的分层
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[荒木励, 上田政人, 加藤保之]
通讯作者:
加藤保之
Delamination monitoring of quasi-isotropic CFRP plate by electric potential change method
电位变化法监测准各向同性CFRP板分层
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Proceedings of the 12th U.S.-Japan Conference on Composite Materials 2006
影响因子:
--
作者:
[Masahito Ueda, Akira Todoroki]
通讯作者:
Akira Todoroki
Delamination detection of quasi-isotropic CFRP laminate from residual stress release measurement by electric potential technique
通过电位技术测量残余应力释放来检测准各向同性 CFRP 层合板的分层
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[M. Ueda, A. Todoroki, Y. Hirano, and Y. Kato]
通讯作者:
and Y. Kato
共 7 条
一方向炭素繊維強化プラスチックの圧縮強度の高強度化
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批准号:24K01184
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.16万
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财政年份:2024
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负责人:上田 政人
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依托单位:
海外基金