イネ維管束形成・分化におけるサイトカイニン情報伝達機構の作用機作の解明

阐明细胞分裂素信号转导机制在水稻维管束形成和分化中的作用机制

• 批准号: 18880031
• 负责人: 今村 綾
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Nagahama Institute of Bio-Science and Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18880031/
• 关键词: サイトカイニン; イネ; 維管束; His-Aspリン酸リレー; HPt; 発生・分化; シグナル伝達

イネにおける維管束形成・分化とサイトカイニン情報伝達機構(His-Aspリン酸リレー系)との関連を明らかにするために、本研究2年目の計画では、この伝達機構の構成因子HPt因子に着目した解析を計画した。まず、I.植物個体におけるこの因子の機能を明らかにするために、HPt-pro-GUS形質転換体(イネ・シロイヌナズナ)を作製し、時期特異的、器官特異的発現パターンの解析を試みており、現在までにHPt1(typeA),HPt3(typeP)のシロイヌナズナT2種子を取得するに至っている。各遺伝子ラインのホモラインの確立と供にこの植物体を用いてGUS染色による発現パターンの解析を行っている段階である。また、そのほかのHPtシリーズ(HPt2,HPt4&HPt5)についてはシロイヌナズナT1種子取得を試みている段階である。次に、II.シロイヌナズナ、イネにおいてサイトカイニン情報伝達の機能が示唆されているHis-Aspリン酸リレー系について、根におけるそのネットワークをあきらかにするためにcDNAサブトラクション法を計画した。本年度はサブトラクションにより根特異的なcDNA群を単離するまでには至っていないが、根より調整したcDNAを用いたtwo-hybridスクリーニング法を用いてHPt因子と相互作用する因子を探索している。また、イネHis-Aspリン酸リレー系に着目した相互作用解析においては2つのタイプのHPt因子とRR因子の相互作用にリン酸リレー特異的と思われる相互作用の違いが確認できるに至っている。この情報伝達の分子メカニズムに関してはさらに細胞内局在性とともに明らかにしていきたい点である。

The development of vascular bundle, differentiation and information transmission mechanism (His-Asp system) and its relationship with the development of vascular bundle, the 2-year project of this study, and the analysis of HPt factors of vascular bundle formation, differentiation and information transmission mechanism. I. The function of these factors in individual plants is clearly defined. HPt-pro-GUS is used to control, time-specific and organ-specific development of plants. HPt-pro-GUS is used to analyze HPt1(type A) and HPt3(type P). The identification and analysis of each gene sequence by GUS staining The HPt series (HPt2, HPt4 & HPt5) was selected from the T1 series. Second, II. The function of information transmission is shown in the His-Asp system, and the cDNA transmission method is designed. This year, we will explore the interaction factors of HPt factors by using the two-hybrid approach. The interaction between the HPt factor and RR factor is confirmed by the interaction between the HPt factor and RR factor. This information is transmitted from the molecular level to the cellular level.

项目成果

イネ環境ストレス応答機構の細胞内情報伝達機構の解析

水稻环境胁迫响应机制的细胞内信号转导机制分析

• 发表时间: 2008
• 作者: Mayas;R.M.;Maita;H.;Staley;J.P.;米田 宏;草野 真衣・KabitaLama・今村 綾;中川 海人・木本 香哉・今村 綾
• 通讯作者: 中川 海人・木本 香哉・今村 綾

イネにおける情報伝達因子間の相互作用からみた環境応答機構の解析

从水稻信息转导因子相互作用分析环境响应机制

• 发表时间: 2008
• 作者: Mayas;R.M.;Maita;H.;Staley;J.P.;米田 宏;草野 真衣・KabitaLama・今村 綾
• 通讯作者: 草野 真衣・KabitaLama・今村 綾