繊毛虫における翻訳終結因子の終止コドン認識機構と遺伝暗号の進化
繊毛虫における翻訳終結因子の終止コドン認識機構と遺伝暗号の進化
批准号:
06F06177
负责人:
池原 健二
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
遺伝暗号はすべての生物で普遍であると思われてきた。一般にUAAとUAGとUGAは終止コドンでタンパク質合成の終了を意味する。しかし、いくつかの繊毛虫の種では、普遍的な遺伝暗号であるUGAはシステインまたはトリプトファンに翻訳されている。真核生物の翻訳終結因子(eRFl)は終止コドンの認識に関わる鍵となるタンパク質であるので、このタンパク質がいくつかの繊毛虫におけるコドンの変異に深く関わっていると考えられる。真核生物では、1つのeRFlが3つの終止コドンすべてを認識するが、いくつかの繊毛虫では、eRFlが変異して終止コドンの認識特異性が変化していると考えられる。本研究の目的は、1)リトストマ綱の種が普遍的遺伝暗号を用いているかどうか、2)Blepharisma属に見られる終止コドンの変異は、eRFlのドメイン1(終止コドンに結合するドメイン)が変異していることによるものかどうかを明らかにすることである。そこで、リトストマ綱のDileptus margaritiferおよびDidinium nasutumと、Blepharisma musculusのeRFlのドメイン1の終止コドン認識能力を調べた。ヒトのeRFlと繊毛虫のeRFlのドメイン1のキメラeRFlを作製し、酵母で発現させてアッセイを行った。その結果は、1)リトストマ綱の種は普遍的遺伝暗号を用いていること、2)Blepharismaの遺伝暗号の変異は、終止コドンUGAを認識する新しいtRNAが生じたことによることを支持するものであった。
英文摘要
遺伝暗号はすべての生物で普遍であると思われてきた。一般にUAAとUAGとUGAは終止コドンでタンパク質合成の終了を意味する。しかし、いくつかの繊毛虫の種では、普遍的な遺伝暗号であるUGAはシステインまたはトリプトファンに翻訳されている。真核生物の翻訳終結因子(eRFl)は終止コドンの認識に関わる鍵となるタンパク質であるので、このタンパク質がいくつかの繊毛虫におけるコドンの変異に深く関わっていると考えられる。真核生物では、1つのeRFlが3つの終止コドンすべてを認識するが、いくつかの繊毛虫では、eRFlが変異して終止コドンの認識特異性が変化していると考えられる。本研究の目的は、1)リトストマ綱の種が普遍的遺伝暗号を用いているかどうか、2)Blepharisma属に見られる終止コドンの変異は、eRFlのドメイン1(終止コドンに結合するドメイン)が変異していることによるものかどうかを明らかにすることである。そこで、リトストマ綱のDileptus margaritiferおよびDidinium nasutumと、Blepharisma musculusのeRFlのドメイン1の終止コドン認識能力を調べた。ヒトのeRFlと繊毛虫のeRFlのドメイン1のキメラeRFlを作製し、酵母で発現させてアッセイを行った。その結果は、1)リトストマ綱の種は普遍的遺伝暗号を用いていること、2)Blepharismaの遺伝暗号の変異は、終止コドンUGAを認識する新しいtRNAが生じたことによることを支持するものであった。
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The relation between the stop codon reassignment and the specificity of eukaryotic release factor (eRF1) in Blepharisma
Blepharisma中终止密码子重新分配与真核释放因子(eRF1)特异性之间的关系
DOI:
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发表时间:
2008
期刊:
Japanese Journal of Protozoology 41
影响因子:
--
作者:
[Kim OTP, Ikehara K and Harumoto T]
通讯作者:
Ikehara K and Harumoto T
In vivo complementation test of Didinium nasutum eRF1 in yeast for understanding stop codon usage in this species
酵母中 Didinium nasutum eRF1 的体内互补测试,用于了解该物种中终止密码子的使用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Japanese Journal of Protozoology 40
影响因子:
--
作者:
[Sakurai A, Kim OTP & Harumoto T]
通讯作者:
Kim OTP & Harumoto T
How is ciliate eukaryotic release factor I (eRF1) different from conventional eRF1s-In vivo complementary activity of Dileptus eRF1-
纤毛虫真核释放因子 I (eRF1) 与常规 eRF1 有何不同-Dileptus eRF1 的体内互补活性-
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
原生動物学雑誌-the Japanese Journal of Protozoology 40・1
影响因子:
--
作者:
[Oanh T.P.KIM, Kenji IKEHARA, Terue HARUMOTO]
通讯作者:
Terue HARUMOTO
Stop codon recognition by eRF1s in Litostome ciliates
Litostome 纤毛虫中 eRF1 的终止密码子识别
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kim OTP, Sakurai A and Harumoto T]
通讯作者:
Sakurai A and Harumoto T
DOI:
10.1016/j.gene.2008.03.018
发表时间:
2008-07-01
期刊:
GENE
影响因子:
3.5
作者:
[Kim, Oanh Thi Phuong, Sakurai, Aki, Harumoto, Terue]
通讯作者:
Harumoto, Terue
枯草菌RNAポリメラーゼによるプロモーターの特異的認識機構
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批准号:57580105
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1982
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负责人:池原 健二
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依托单位:
繊維状ファージfdの形態・形成
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批准号:X00210----978086
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.16万
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财政年份:1974
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负责人:池原 健二
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依托单位:
国内基金
海外基金
苎麻纤维发育相关转录因子ERF1基因功能分析
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批准号:2025JJ50167
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:邢虎成
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依托单位:
定向改造酵母释放因子eRF1识别特异性的研究
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批准号:32001065
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:陈映羲
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依托单位:
乙烯反应因子(ERF1)对番茄果实脂肪酸来源香气成分合成的影响机理研究
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批准号:31201310
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:23.0万元
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批准年份:2012
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负责人:谢远红
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依托单位: