课题基金 / 基金详情

中国における農地流動化システムと大規模経営の展開に関する研究

中国における農地流動化システムと大規模経営の展開に関する研究
我国农地清算制度与规模化经营发展研究
批准号:
06F06440
负责人:
矢部 光保 (2008)
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
本研究は3年に渡り、主に、(1)家族請負制に関する制度分析、(2)家族請負制と農地流動化に関する実地調査研究、(3)農地流動化システムの形成、(4)高地代形成のメカニズムの四点に絞って分析・調査を行った。その結果は以下のとおりである。(1)1949年新中国成立後の農地制度の変遷を辿り、家族請負制に基づく中国の零細家族農業経営の形成、及び農地流動化の推進と大規模経営の形成を制度的に明らかにした。(2)中国西部地域における家族請負制、「30年不変」政策および請負農地経営権の譲渡に関する農家の意識並びにその形成要因、農地流動化の可能性について分析を行った。(3)政府機関、農業大規模経営体と農地の貸し手を対象に、重慶市、山東省と江蘇省で実地調査をした結果、基本的には大規模経営体⇔集団経済組織⇔農家という農地流動化システムが機能していることが分かった。しかし、この体制では農地需給の情報や地代水準を評価する情報が不足していると指摘される。それに対して、調査した三つの地域では農地流動の仲介組織が形成され始めており、零細な農地流動を中心に大きく機能している。(4)重慶市、山東省と江蘇省との三地域では、500kg/10a(籾)を超える地代が一般的であり、これは稲作の自作収益を明らかに上回る。その理由として、農地の供給側を見ると、貸出(供給)農家は超小規模で、他産業から得る収入の機会が少ないために、農地賃借の機会費用が自作収益に近く、それに相当する地代を要求する。一方、市場に供給される農地はまず限界収益の高い作目から使用される。借入(需要)農家は、穀物に比べて優位性の高い品目(果樹、花卉、野菜)を経営しており、穀物生産の自作収益に近い水準の地代を提供することが可能である。このようにして需給が均衡に達すことになり、高地代が成立することになる。
英文摘要
本研究は3年に渡り、主に、(1)家族請負制に関する制度分析、(2)家族請負制と農地流動化に関する実地調査研究、(3)農地流動化システムの形成、(4)高地代形成のメカニズムの四点に絞って分析・調査を行った。その結果は以下のとおりである。(1)1949年新中国成立後の農地制度の変遷を辿り、家族請負制に基づく中国の零細家族農業経営の形成、及び農地流動化の推進と大規模経営の形成を制度的に明らかにした。(2)中国西部地域における家族請負制、「30年不変」政策および請負農地経営権の譲渡に関する農家の意識並びにその形成要因、農地流動化の可能性について分析を行った。(3)政府機関、農業大規模経営体と農地の貸し手を対象に、重慶市、山東省と江蘇省で実地調査をした結果、基本的には大規模経営体⇔集団経済組織⇔農家という農地流動化システムが機能していることが分かった。しかし、この体制では農地需給の情報や地代水準を評価する情報が不足していると指摘される。それに対して、調査した三つの地域では農地流動の仲介組織が形成され始めており、零細な農地流動を中心に大きく機能している。(4)重慶市、山東省と江蘇省との三地域では、500kg/10a(籾)を超える地代が一般的であり、これは稲作の自作収益を明らかに上回る。その理由として、農地の供給側を見ると、貸出(供給)農家は超小規模で、他産業から得る収入の機会が少ないために、農地賃借の機会費用が自作収益に近く、それに相当する地代を要求する。一方、市場に供給される農地はまず限界収益の高い作目から使用される。借入(需要)農家は、穀物に比べて優位性の高い品目(果樹、花卉、野菜)を経営しており、穀物生産の自作収益に近い水準の地代を提供することが可能である。このようにして需給が均衡に達すことになり、高地代が成立することになる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中国農業における家族経営の形成条件に関する制度考察
中国农业家族企业形成条件的制度研究
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [Lubna Yasmin, Shigeharu Kinoshita, Daiske Ikeda, Yosuke Ono and Shuo Watabe, Bhuiyan MMU, Bhuiyan MMU, Fukui Y., Nagai H., Kobayashi M., Kamiya C., Bhuiyan MMU, 陳延貴・矢部光保, 陳延貴]
通讯作者: 陳延貴
中国農業における家族経営形成条件に関する制度的考察
中国农业家族企业形成条件的制度思考
DOI: --
发表时间: 2009
期刊: 九州大学大学院農学研究院 学芸雑誌 第64巻第1号
影响因子: --
作者: [Lubna Yasmin, Shigeharu Kinoshita, Daiske Ikeda, Yosuke Ono and Shuo Watabe, Bhuiyan MMU, Bhuiyan MMU, Fukui Y., Nagai H., Kobayashi M., Kamiya C., Bhuiyan MMU, 陳延貴・矢部光保]
通讯作者: 陳延貴・矢部光保
中国土地制度の経済学的分析
中国土地制度的经济分析
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [宋敏, 陳廷貴, 劉麗軍]
通讯作者: 劉麗軍