新規セリン/スレオニン・キナーゼPim-3の膵臓がんの進展過程における役割の解明
新規セリン/スレオニン・キナーゼPim-3の膵臓がんの進展過程における役割の解明
批准号:
06F06419
负责人:
向田 直史 (2008)
金额:
$1.54万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
a.膵がん細胞株でのPim-3発現亢進過程には、異なる2種類の転写因子Ets-1・Sp1が協調的に作用することが重要であることを明らかとした。特に、膵臓がん細胞株でのEts-1の発現・機能を抑制することによって、Pim-3の発現が低下し、Pim-3の基質である抗アポトーシス分子であるBadのリン酸化が低下し不活化し、アポトーシスが誘導されることを証明した。したがって、膵がん発症過程においては、Ets-1の発現亢進→Pim-3の発現亢進→がん細胞のアポトーシス=細胞死の抑制が起きていると考えられた。以上の結果を纏めて、Cancer Scienceに発表した。b.Pim-3を標的とした抗がん剤開発の可能性現在までに、Pim-3活性を抑制する低分子化合物3種類を発見し、うち2種類は特定の物質の合成経路の中間体であった。復者の2種類の化合物が、複数のヒト膵臓がん細胞株のみならず、複数のヒト大腸がん細胞株・肝臓がん細胞株の試験管内での増殖を抑制することも確認した。したがって、Pim-3を標的とするこれらの化合物は、新たな種類の抗がん剤になりうる可能性が強く示唆され、これらの化合物について特許を申請した。
英文摘要
a.膵がん細胞株でのPim-3発現亢進過程には、異なる2種類の転写因子Ets-1・Sp1が協調的に作用することが重要であることを明らかとした。特に、膵臓がん細胞株でのEts-1の発現・機能を抑制することによって、Pim-3の発現が低下し、Pim-3の基質である抗アポトーシス分子であるBadのリン酸化が低下し不活化し、アポトーシスが誘導されることを証明した。したがって、膵がん発症過程においては、Ets-1の発現亢進→Pim-3の発現亢進→がん細胞のアポトーシス=細胞死の抑制が起きていると考えられた。以上の結果を纏めて、Cancer Scienceに発表した。b.Pim-3を標的とした抗がん剤開発の可能性現在までに、Pim-3活性を抑制する低分子化合物3種類を発見し、うち2種類は特定の物質の合成経路の中間体であった。復者の2種類の化合物が、複数のヒト膵臓がん細胞株のみならず、複数のヒト大腸がん細胞株・肝臓がん細胞株の試験管内での増殖を抑制することも確認した。したがって、Pim-3を標的とするこれらの化合物は、新たな種類の抗がん剤になりうる可能性が強く示唆され、これらの化合物について特許を申請した。
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ステモナミド合成中間体ならびにがんを予防および/または治療するための医薬組成物
用于预防和/或治疗癌症的百部酰胺合成中间体和药物组合物
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1111/j.1349-7006.2008.01059.x
发表时间:
2009-03-01
期刊:
CANCER SCIENCE
影响因子:
5.7
作者:
[Li, Ying-Yi, Wu, Yu, Mukaida, Naofumi]
通讯作者:
Mukaida, Naofumi
Detection of protein-protein interactions during peroxisomal protein import using split yellow fluorescent protein
使用分裂黄色荧光蛋白检测过氧化物酶体蛋白输入过程中的蛋白-蛋白相互作用
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Wu Y, Li Y-Y, Matsushima K, Baba T, Mukaida N, Tanuja Singh]
通讯作者:
Tanuja Singh
Visualization of protein-protein interactions ocurring during peroxisomal protein targeting in living plant cells using split yellow fluorescent proteins
使用分裂黄色荧光蛋白对活植物细胞中过氧化物酶体蛋白靶向过程中发生的蛋白质-蛋白质相互作用进行可视化
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[李影奕, 向田直史, Tanuja Singh]
通讯作者:
Tanuja Singh
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