Wntシグナルによる大脳皮質神経系前駆細胞の運命制御メカニズムの解明
Wntシグナルによる大脳皮質神経系前駆細胞の運命制御メカニズムの解明
批准号:
06J11322
负责人:
桑原 篤
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
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英文摘要
大脳皮質神経系前駆細胞は胎生早期ではWnt依存的に増殖し、胎生後期ではWnt依存的にニューロン分化する。Wntの標的遺伝子に関しては、ニューロン分化ではNgn1/2がわかっているが、増殖促進効果を媒介する標的遺伝子は未だ明らかになっていなかった。本研究ではまずWntが胎生早期神経系前駆細胞を増殖させる際の標的遺伝子を明らかにすることを目的とした。本研究費を申請した時点で、Wntが早期神経系前駆細胞を増殖させる系を構築し、このときN-Mycの転写量が上昇すること、大脳皮質背側でWntシグナルの活性化とN-MycのmRNAが共局在することを明らかにしていた。平成18年度は、Wnt依存的な増殖におけるN-Mycの重要性をvitroおよびvivoで検討した。その成果として、初代培養系の神経系前駆細胞にN-Mycを強制発現させると、Wntが神経系前駆細胞に与える効果と同様の効果が得られること、およびWnt依存的な神経系前駆細胞の増殖にN-Mycが必要であることを示した。これらの結果から、Wntシグナルによる増殖促進効果を媒介する標的遺伝子として、N-Mycが重要であることを明らかにした。平成19年度にこの研究成果を学会で報告し、さらに研究を発展させる上で重要な指摘を受けた。そこで、国内外の研究者から数種類の遺伝子改変マウスを分与頂き、Wnt-N-Myc経路の役割をin vivoで解析し重要な知見を得た。この結果をあわせて現在論文投稿中である。さらに本研究で見出したWntシグナルの標的遺伝子であるN-MycやNgn1/2の転写制御に注目し、Wntシグナルに対して抑制的に働く転写因子TCF3が、大脳皮質神経系前駆細胞に与える効果を解析した。そしてTCF3が神経系前駆細胞の未分化性維持に貢献することを見いだした。こちらの結果も投稿準備中である。
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会议论文
Wnt-N-Myc signaling increases intermediate neuronal progenitors in the developing neocortex
Wnt-N-Myc 信号传导增加发育中新皮质的中间神经元祖细胞
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Atsushi Kuwahara, Yusuke Hirabayashi, Yukiko Gotoh]
通讯作者:
Yukiko Gotoh
Reduction of multipotent neural stem/precursor cells and increase of neuronal progenitors by Wnt signaling in the murine embryonic neocortical culture
小鼠胚胎新皮质培养物中 Wnt 信号传导减少多能神经干/前体细胞并增加神经元祖细胞
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[○Atsushi Kuwahara, Yusuke Hirabayashi, Norihisa Masuyama and Yukiko Gotoh]
通讯作者:
Norihisa Masuyama and Yukiko Gotoh
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