课题基金 / 基金详情

ヒトの身長を支配する遺伝的要因の探索

ヒトの身長を支配する遺伝的要因の探索
寻找控制人类身高的遗传因素
批准号:
06J51002
负责人:
木村 哲晃
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 --

项目摘要

项目成果

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モンゴルのハルハ集団を利用した身長形質に関する遺伝学的解析を行うに当たり、実験にかかる費用と労力の節約のためにpooled DNAを用いた解析を行うことに加え、量的形質の分布において両極に位置する集団間を比較することで検出力の向上を目的にした。高身長500人と低身長500人の合計1000人分のPooled DNAを用いた二回のゲノムワイドな関連解析により陽性となった114のマイクロサテライトマーカーに関して、個別タイピングにより陽性マーカーの確認を行った。個別タイピングのDNAには、混ぜる前のpooled DNAサンプルを用いた。個別タイピングの後も陽性であった23マーカーのうち、上位8マーカーに関して両脇に新しいマイクロサテライトマーカーを設計し更なる解析を行った。その結果、5つの領域で新しいマクロサテライトマーカーも陽性を示した。SNPマーカーは一般的にマイクロサテライトマーカーよりも連鎖不平衡の範囲が短いことが期待されるので、これらの領域に関してpooled DNAに用いたサンプルとは独立な異なるサンプルを用いてSNPマーカーによる解析を行った。SNPマーカーによる解析は、高身長282人および低身長282人に加え、中間身長の282人分のサンプルを用いて関連解析を行った。これらの解析の結果、15番染色体と6番染色体に候補領域を検出できた。15番染色体の候補領域は低身長群と高身長群間および低身長群と中間身長郡間の比較において統計的に有意な値が得られた。このことからこの領域は大人の低身長に関わる領域だと考えている。また、6番染色体の候補領域は高身長群と低身長郡間の比較でのみ統計的に有意な値が得られた。このことは我々目的とした、両極の形質問での比較が関連解析の検出力を高められるということを証明した。15番および6番染色体の候補領域を167kbと55kbにまで絞り込んだ。身長を支配する遺伝子の決定には至っていないものの、この結果はこれまでに遺伝学的解析で報告された候補領域と比べると100分の1以下の範囲にまで絞り込んだことになる。
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