植物病原性卵菌類の二次代謝産物を介した宿主認識及び感染分子機構に関する研究
植物病原性卵菌類の二次代謝産物を介した宿主認識及び感染分子機構に関する研究
批准号:
18780026
负责人:
崎浜 靖子
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
ダイズ茎疫病菌Phytophthora sojae及びホウレンソウ根腐れ病菌Aphanomyces cochlioidesの遊走子細胞は、宿主植物から滲出する二次代謝産物フラボノイドを認識し、被嚢化、発芽という感染時形態変化を起こす。被嚢化は物理的刺激によっても起こるが、宿主認識物質が存在しない場合には発芽せずに遊走子を再生するため感染には至らない。しかし、動植物の細胞内シグナル物質として知られている一酸化窒素(NO)によって宿主認識物質なしでも遊走子の被嚢化・発芽が促進されることが観察された。また、P. soae遊走子をNOの消去剤であるcarboxy-PTIOで処理すると発芽した菌糸の伸長が有意に阻害された。これらの結果は、菌糸の伸長にNOが関与していることを示している。また、被嚢化後、発芽または再生遊走子のどちらに分化するのかそのギアチェンジに関わる遺伝子を探索するため、発芽を誘引する宿主認識物質処理(A)と遊走子再生を誘引する物理的刺激(B)によって被濃化させた胞子に特異的に発現している遺伝子を調べた。その結果、(A)では細胞骨格維持に関わる膜タンパク質、(B)ではアクチン構築に関与するタンパク質をコードする遺伝子が発現していた。本研究課題の遂行により、卵菌においてNO依存性シグナル伝達系が宿主感染機構に重要な役割を果たしている可能性が示唆され、宿主感染成立のキーステップである被嚢化から発芽への細胞分化に関わる遺伝子が見いだされた。これらの結果は感染システムのさらなる解明と新たな防除法の確立に応用できる重要な知見であると期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
アブラナ科植物根部より分離したバクテリアによるFusarium菌糸の伸長阻害
从十字花科植物根中分离的细菌对镰刀菌菌丝伸长的抑制作用
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroshi ABE, Jun Ohnishi, Mari NARUSAKA, Shigemi SEO, Yoshihiro NARUSAKA, Shinya TSUDA and Masatomo KOBAYASHI., 杉田法順]
通讯作者:
杉田法順
植物病原性卵菌の感染時シグナル伝達系における一酸化窒素(NO)の影響に関する研究
-
批准号:16780028
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.37万
-
财政年份:2004
-
负责人:崎浜 靖子
-
依托单位:
高等植物におけるフラボノイドの抗酸化機能
-
批准号:00J00072
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2000
-
负责人:崎浜 靖子
-
依托单位:
海外基金