漁業経済の国際比較 -漁業技術と水産物価格形成に関する計量分析-

渔业经济的国际比较 - 捕捞技术和海产品价格形成的计量经济学分析 -

• 批准号: 18780172
• 负责人: 川島 滋和
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Tohoku University (2007)Miyagi University (2006)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18780172/
• 关键词: 農業経済学; 市場機能; 価格形成; 水産経済; 資源管理; 計量経済分析; 漁業経済; 市場分析

本年度は国内水産物の価格形成メカニズムに着目し、(1)産地価格と水揚量の市場間連動に関する研究と(2)国際価格が日本の水産物市場の価格形成に与える影響について分析を行った。前者は東北地方の主要サンマ漁港である女川と気仙沼の価格・水揚量データを用いて分析を行い、後者は輸入比率の高い7品目(サケ・マス類、マグロ類、エビ、イカ,タコ,カツオ,カニ)を対象に輸入価格と国内価格の長期均衡関係と誤差修正過程を明らかにした。分析結果は以下にまとめられる。第一に,気仙沼と女川のサンマ産地価格の長期弾力性は約1.0と推計され,東北地方におけるサンマの産地市場の価格形成は効率的であり,価格情報はすでに統合されていると結論づけられた。第二に,産地市場の長期代替性は1.3と推計された。個々の産地市場は代替関係にあり,漁業者の水揚行動は産地の価格情報に速やかに反応していることが明らかになった。第三に、国内水産物の短期的な価格形成に着目すれば,水産物価格は主としてそのときの水揚量によって決定されており、国内での需給バランスが短期の価格形成において重要な役割を果たしていることが分かった。第四に,輸入比率の高い国内水産物の長期的な価格形成には輸入価格の影響が強く反映されていた。水産業におけるグローバル化が進展するにつれて、日本の水産業は、国内価格の維持と国際競争という2つの課題に直面している。今後は、国際競争力を維持していくためにも、水産物の輸出振興と資源管理や品質管理を考慮した水産物の差別化が必要となるであろう。

This year は domestic water product の 価 lattice form メ カ ニ ズ ム に with mesh し, (1) origin と 価 lattice water quantity の market linkages between に masato す る research と が Japan (2) international 価 lattice の water product market の 価 lattice forming に and え る influence に つ い を line っ て analysis た. The former main サ は northeast local の ン マ fishing port で あ る facility と 気 fairy bog の 価 Yang, water quantity デ ー タ を with い て analysis を ratio high の い い, the latter は input 7 item (サ ケ · マ ス, マ グ ロ, エ ビ, イ カ, タ コ, カ ツ オ, カ ニ) を like に seaborne input と domestic 価 価 frames の long-term equilibrium masato を と error correction process and Ming ら か に し た . The analysis results are にまとめられる as follows. First に 気 fairy bog と facility の サ ン マ origin 価 lattice の long-term sexual は 弾 force is about 1.0 と push meter さ れ, northeast local に お け る サ ン マ の origin market の 価 lattice form は sharper rate で あ り, intelligence 価 lattice は す で に integration さ れ て い る と conclusion づ け ら れ た. Second に, the origin market <s:1> long-term substitutability と 1.3と estimate された. A 々 は instead of masato is の origin market に あ り, fishery is の water uplift action は origin の 価 grid intelligence に speed や か に anti 応 し て い る こ と が Ming ら か に な っ た. Third に, domestic water product の short-term な 価 lattice form に the mesh す れ ば, water product は 価 lattice main と し て そ の と き の water amount of young に よ っ て decided さ れ て お り, domestic で の need to バ ラ ン ス が short-term の 価 lattice form に お い て important な "を cut fruit た し て い る こ と が points か っ た. Fourth, に, the input ratio <s:1> is high. The long-term な価 grid of domestic aquatic products <e:1> forms a に input 価 grid <s:1>, which has a が strong く impact and reflects されて た た た た た. Aquaculture に お け る グ ロ ー バ ル change が progress す る に つ れ て, Japan の aquaculture は, domestic 価 の maintain と international competition と い う 2 つ の subject に face し て い る. Future は, international competitiveness を maintain し て い く た め に も の, water product output revival や と resources management quality management を し た の water product differentiation が necessary と な る で あ ろ う.

项目成果

BSEのインパクト評価 -Intervention Analysisによる定量評価-

疯牛病的影响评估 -使用干预分析进行定量评估-

• 发表时间: 2006
• 期刊: 2006年度 日本農業経済学会論文集 農業経済研究別冊
• 作者: 前田幸嗣;狩野秀之;吉田泰治・狩野秀之・前田幸嗣;金鎭洙・狩野秀之・前田幸嗣;田中裕人・上岡美保・岩本博幸;田中裕人・上岡美保;竹内重吉,佐藤豊信,駄田井久;川島滋和;駄田井久,佐藤豊信,中島祐喜;Shigekazu Kawashima;福田恵子,佐藤豊信,駄田井久;川島 滋和
• 通讯作者: 川島 滋和

グローバル経済下の水産物の価格形成

全球经济中海产品的价格形成

• 发表时间: 2008
• 作者: 福田恵子;佐藤豊信;駄田井久;川島 滋和
• 通讯作者: 川島 滋和

水産物フードシステムの価格伝達性と因果関係に関する実証分析-サンマの事例-

海鲜食品系统中价格传导性和因果关系的实证分析 - 以秋刀鱼为例 -

• 发表时间: 2007
• 作者: 竹内重吉;佐藤豊信;駄田井久;川島 滋和
• 通讯作者: 川島 滋和

牛肉の原産国プレミアムの計測-輸入自由化とBSEの影響について-

衡量牛肉原产国溢价 - 关于进口自由化和疯牛病的影响 -

• 发表时间: 2007
• 期刊: 農林業問題研究 43
• 作者: 前田幸嗣;狩野秀之;吉田泰治・狩野秀之・前田幸嗣;金鎭洙・狩野秀之・前田幸嗣;田中裕人・上岡美保・岩本博幸;田中裕人・上岡美保;竹内重吉,佐藤豊信,駄田井久;川島滋和
• 通讯作者: 川島滋和

Conserving Reservoir Water Storage : An Economic Appraisal

保护水库蓄水:经济评估

• 发表时间: 2007
• 期刊: Water Resources Research 43
• 作者: 前田幸嗣;狩野秀之;吉田泰治・狩野秀之・前田幸嗣;金鎭洙・狩野秀之・前田幸嗣;田中裕人・上岡美保・岩本博幸;田中裕人・上岡美保;竹内重吉,佐藤豊信,駄田井久;川島滋和;駄田井久,佐藤豊信,中島祐喜;Shigekazu Kawashima
• 通讯作者: Shigekazu Kawashima