分子間相互作用におけるエントロピーの寄与に注目したドラッグデザイン
分子間相互作用におけるエントロピーの寄与に注目したドラッグデザイン
批准号:
18790033
负责人:
西 義則
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究では分子間相互作用におけるエントロピーの寄与に注目したドラッグデザインに資する基盤技術の確立のため、創薬ターゲット蛋白質として重要な核内受容体について、その分子間相互作用に関する熱力学量を厳密に測定することを検討した。今年度はヒト由来核内受容体LRH-1のリガンド結合ドメイン(LBD)とそのコファクター関連ペプチドフラグメントとの相互作用を等温滴定型熱量系(ITC)を用いて測定した。LRH-1-LBDは大腸菌で発現,精製した。ペプチドフラグメントは固相法により合成した。得られた滴定曲線のカーブフィッティングからLRH-1とペプチドとのストイキオメトリー、結合に伴うエンタルピー変化量、結合定数を求めた。計8種類のペプチドフラグメントについて測定を行ったところ、全ての場合においてΔHは負、ΔSは正の値となった。これはLRH-1-LBD/ペプチド間の複合体形成がエンタルピー的にもエントロピー的にも有利であることを示している。ΔSが正になった理由の一つとしては、結合前に束縛されていた水分子の放出が考えられた。そこで振動式密度計を用い高精度の偏比容測定を行うことによって、水和量を実測することを試みた。一方、立体構造既知の複合体についてはその体積を計算し、両者の値から複合体形成に伴う水和量の変化を見積もったところ、複合体形成に伴い水和量が減少していることが示唆された。
英文摘要
本研究では分子間相互作用におけるエントロピーの寄与に注目したドラッグデザインに資する基盤技術の確立のため、創薬ターゲット蛋白質として重要な核内受容体について、その分子間相互作用に関する熱力学量を厳密に測定することを検討した。今年度はヒト由来核内受容体LRH-1のリガンド結合ドメイン(LBD)とそのコファクター関連ペプチドフラグメントとの相互作用を等温滴定型熱量系(ITC)を用いて測定した。LRH-1-LBDは大腸菌で発現,精製した。ペプチドフラグメントは固相法により合成した。得られた滴定曲線のカーブフィッティングからLRH-1とペプチドとのストイキオメトリー、結合に伴うエンタルピー変化量、結合定数を求めた。計8種類のペプチドフラグメントについて測定を行ったところ、全ての場合においてΔHは負、ΔSは正の値となった。これはLRH-1-LBD/ペプチド間の複合体形成がエンタルピー的にもエントロピー的にも有利であることを示している。ΔSが正になった理由の一つとしては、結合前に束縛されていた水分子の放出が考えられた。そこで振動式密度計を用い高精度の偏比容測定を行うことによって、水和量を実測することを試みた。一方、立体構造既知の複合体についてはその体積を計算し、両者の値から複合体形成に伴う水和量の変化を見積もったところ、複合体形成に伴い水和量が減少していることが示唆された。
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Effect of Hydration on the Thermal Stability of the Collagen Model Peptide Containing 4(S)-Hydroxproline
水合对含4(S)-羟脯氨酸的胶原模型肽热稳定性的影响
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Peptide Science 2006
影响因子:
--
作者:
[西 義則, 他, Yoshinori Nishi et al., Tomohiko Ohwada et al., Yoshinori Nishi et al.]
通讯作者:
Yoshinori Nishi et al.
Stabilizing Mechanism of Collagen-like Triple Helical Structure of (4(R)-Hydroxyprolyl-4(R)-hydroxyprolyl-glycine)_<10>
(4(R)-羟脯氨酰-4(R)-羟脯氨酰-甘氨酸)类胶原三螺旋结构的稳定机制_<10>
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Peptide Science 2005
影响因子:
--
作者:
[西 義則, 他, Yoshinori Nishi et al.]
通讯作者:
Yoshinori Nishi et al.
エントロピー項に着目した創薬標的蛋白質とリガンドとの相互作用解析
药物发现靶蛋白与配体之间的相互作用分析,重点关注熵项
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[丸野 孝浩, 他]
通讯作者:
他
コラーゲンの三本鎖構造の熱安定性に及ぼす水和の効果
水化对胶原三链结构热稳定性的影响
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
熱測定 34
影响因子:
--
作者:
[西 義則, 他]
通讯作者:
他
α,α-Disubstituted Amino Acids Bearing a Large Hydrocarbon Ring. Peptide Self Assembly through Novel Hydrophobic Recognition
带有大烃环的 α,α-二取代氨基酸通过新型疏水识别进行自组装。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Peptide Science 2006
影响因子:
--
作者:
[西 義則, 他, Yoshinori Nishi et al., Tomohiko Ohwada et al.]
通讯作者:
Tomohiko Ohwada et al.
コラーゲンのトリプルヘリックス構造の安定化機構
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批准号:20790044
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2008
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负责人:西 義則
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依托单位:
海外基金