蛋白質脂質修飾による膜挿入型CaMキナーゼCLICK-IIIの機能制御
蛋白質脂質修飾による膜挿入型CaMキナーゼCLICK-IIIの機能制御
批准号:
18790193
负责人:
竹本 さやか
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
脳機能を担う神経回路の形成は、もともと球状である神経細胞が、細胞の骨組みである細胞骨格を利用して形を変化させ、樹状突起軸索と呼ばれる突起を発達させることで完成する。本研究課題では、CaMキナーゼCLICK-IIIの神経回路形成における機能を神経細胞培養のモデル系を用いて探索し、さらに本酵素の受ける蛋白質脂質修飾によって酵素機能がどのように修飾を受けるのか解明することを目的とした。まず、ラット大脳皮質神経細胞の樹状突起形成・伸展を培養下で観察する方法を確立した。本培養神経細胞において、RNAi法やノックアウトマウスを用いてCLICK-IIIの発現量を減少させると樹状突起形成が阻害され、逆に発現ベクターを用いて同発現を増加させると樹状突起形成が促進された。更に、本作用は神経栄養因子であるBDNFの効果発現においても寄与していることを明らかとした。分子レベルでは、CLICK-IIIが脂質と共有結合しラフト膜上に存在する結果、アクチン制御蛋白質Racを活性化することが、樹状突起形成作用の引き金となることを突き止め、樹状突起形成における蛋白質脂質修飾の重要性を分子レベルではじめて立証した。これらの成果は新たな樹状突起形成制御機構として注目され、Neuron誌にて掲載された。
英文摘要
脳機能を担う神経回路の形成は、もともと球状である神経細胞が、細胞の骨組みである細胞骨格を利用して形を変化させ、樹状突起軸索と呼ばれる突起を発達させることで完成する。本研究課題では、CaMキナーゼCLICK-IIIの神経回路形成における機能を神経細胞培養のモデル系を用いて探索し、さらに本酵素の受ける蛋白質脂質修飾によって酵素機能がどのように修飾を受けるのか解明することを目的とした。まず、ラット大脳皮質神経細胞の樹状突起形成・伸展を培養下で観察する方法を確立した。本培養神経細胞において、RNAi法やノックアウトマウスを用いてCLICK-IIIの発現量を減少させると樹状突起形成が阻害され、逆に発現ベクターを用いて同発現を増加させると樹状突起形成が促進された。更に、本作用は神経栄養因子であるBDNFの効果発現においても寄与していることを明らかとした。分子レベルでは、CLICK-IIIが脂質と共有結合しラフト膜上に存在する結果、アクチン制御蛋白質Racを活性化することが、樹状突起形成作用の引き金となることを突き止め、樹状突起形成における蛋白質脂質修飾の重要性を分子レベルではじめて立証した。これらの成果は新たな樹状突起形成制御機構として注目され、Neuron誌にて掲載された。
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DOI:
10.1074/jbc.m513212200
发表时间:
2006-07-21
期刊:
JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY
影响因子:
4.8
作者:
[Ohmae, Shogo, Takemoto-Kimura, Sayaka, Bito, Haruhiko]
通讯作者:
Bito, Haruhiko
DOI:
10.1038/nm1515
发表时间:
2006-12-01
期刊:
NATURE MEDICINE
影响因子:
82.9
作者:
[Sato, Kojiro, Suematsu, Ayako, Takayanagi, Hiroshi]
通讯作者:
Takayanagi, Hiroshi
Regulation of dendritogenesis via a lipid-raft-associated Ca^2+/calmodulin-dependent protein kinase CLICK-III/CaMK1γ.
通过脂筏相关的 Ca^2+/钙调蛋白依赖性蛋白激酶 CLICK-III/CaMK1γ 调节树突发生。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Neuron 54
影响因子:
--
作者:
[Takemoto-Kimura S, et. al.]
通讯作者:
et. al.
Regulation of dendritogenesis via a lipid raft-associated Ca^2+/calmodulin-dependent protein kinase GLICK-III/CaMKIγ.
通过筏脂质相关 Ca^2+/钙调蛋白依赖性蛋白激酶 GLICK-III/CaMKIγ 调节树突发生。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takemoto-Kimura S, et. al.]
通讯作者:
et. al.
Quantitative imaging for elucidating neuronal signal transduction mechanisms.
用于阐明神经元信号转导机制的定量成像。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Harada, H.Tanaka, J.Matsuda, Y.Suzuki-Hirano, A.Nakamura, H., Okuno H]
通讯作者:
Okuno H
共 7 条
カルシウムシグナリングの神経回路形成における生理機能と脳病態への寄与
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批准号:23K27486
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.15万
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财政年份:2024
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负责人:竹本 さやか
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依托单位:
カルシウムシグナリングの神経回路形成における生理機能と脳病態への寄与
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批准号:23H02795
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2023
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负责人:竹本 さやか
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依托单位:
情動が摂食行動に影響を及ぼす分子・神経科学的基盤の解明
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批准号:23K17639
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2023
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负责人:竹本 さやか
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依托单位:
カルシウム依存的神経回路形成の分子機構と脳機能制御
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批准号:20H03339
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.32万
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财政年份:2020
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负责人:竹本 さやか
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依托单位:
アクチン動態を制御するCaMKK-CaMKIカスケードの神経機能解明
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批准号:20022011
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2008
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负责人:竹本 さやか
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依托单位:
新規膜挿入型CaMキナーゼCLICK-III/CaMKIγの神経機能解析
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批准号:16790162
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2004
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负责人:竹本 さやか
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依托单位:
海外基金