小児悪性リンパ腫患児におけるGranulysin発現と病態予後との相関解析
小児悪性リンパ腫患児におけるGranulysin発現と病態予後との相関解析
批准号:
18790750
负责人:
北村 紀子
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
Granulysin(Gln)は、T/NK細胞中のTh1免疫に関わるタンパクである。成人の悪性腫瘍症例では、Gln高発現と予後・ガン進行遅延の関連性が示されているが、小児における報告はない。前年度に引き続き、小児悪性リンパ腫組織内Gln発現量を定量RT-PCR法により調べ、病型毎の発現パターンを解析した。全身性未分化大細胞性リンパ腫(ALCL,10例)ではGlnは高発現であり、バーキットリンパ腫(6例)ではほとんど発現が見られず(p<0.001)、ホジキンリンパ腫(6例)では中等度の発現が認められた。また、B前駆細胞性(4例)/T前駆細胞性リンパ腫(14例)、びまん性大細胞性B細胞性リンパ腫(5例)でのGln発現は低く、ALCLとの間に有意な発現レベルの差を認めた(p<0.01)。ALCLにおけるGln高発現の原因を明確にするため、リンパ節に反応性に浸潤しているT/NK細胞のマーカー:CD96とGln発現との関連を調べたところ、有意な相関は見られなかった。また、ALCLの腫瘍細胞はCD30やALKタンパク陽性であるが、GlnとCD30およびALK発現間に相関は認められなかったものの、リンパ腫組織におけるGlnとALKの2重蛍光染色によりALK陽性細胞でのGln発現が認められた。さらに、ALCL由来の細胞株においてもGln発現が認められた。以上の結果よりALCLの腫瘍細胞自身がGlnを発現していることが明らかとなり、小児ALCL病態にGlnが関連している可能性が示唆された。一方で、ALCLは治療抵抗例や症例による臨床病理学的な違いがあり、治療の層別化がが有意義であると考えられる。ALCLにおけるGln発現は平均すると高値であるが、症例による差も大きく、今後、追跡調査により予後との関連性を調べていくことで、新規のマーカーとしてのGlnの役割が期待される。
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会议论文
Interleukin-7 contributes to human pro-B-cell development in a mouse stromal cell-dependent culture system
Interleukin-7 在小鼠基质细胞依赖性培养系统中促进人类 B 细胞前体的发育
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Experimental Hematology 35
影响因子:
--
作者:
[Migita O, Okuyama T, Tanaka T, Kosaki R, Fukuhara Y, T. Taguchi]
通讯作者:
T. Taguchi
小児悪性リンパ腫におけるGranulysin発現の解析
颗粒溶素在小儿恶性淋巴瘤中的表达分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Migita O, Hayashi S, Okada M, Tanaka T, Kosaki R, Niida K, Inazawa J, Okuyama T, 北村 紀子]
通讯作者:
北村 紀子
4カラーデジタルフローサイトメトリーを用いた小児白血病マーカー中央診断の試み
四色数字流式细胞仪集中诊断儿童白血病标志物的试验
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Cytometory Research 16・1
影响因子:
--
作者:
[塩沢裕介, 田口智子, 他]
通讯作者:
他