ドキソルビシンリポソームCED・テモゾロマイド全身投与併用による膠芽腫新規治療法
ドキソルビシンリポソームCED・テモゾロマイド全身投与併用による膠芽腫新規治療法
批准号:
18791006
负责人:
山下 洋二
金额:
$1.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
平成18年度の実験において、Convection-enhanced delivery(CED)法によってラット脳腫瘍を取り囲むような広範な抗腫瘍薬剤(ACNU、Doxil)の分布が得られたが、腫瘍内における投与薬剤の空間的な不均一が問題点として挙げられた。そのため我々は、これを補う目的での全身化学療法(temozolomideを投与薬剤として使用)の併用について検討し、その有用性を明らかと報告してきた。本年度は同様の目的で抗腫瘍薬剤のCED法による投与と放射線療法併用の有用性を検討した。方法:[CED法]reflux-free infusion cannulaを用いた注入システムにより施行した。[毒性試験]Sprague-Dawleyラットを用いて併用療法による正常脳における組織学的毒性を評価した。[生存解析]ラット9L脳腫瘍モデルあるいはラットu87MG脳腫瘍モデルを作成し、生存試験を行った(対照群、放射線治療群、ACNUのCED法による投与群あるいはDoxilのCED法による投与群、および併用療法群)。Kaplan-Meiyer曲線を作成、log-rank検定を行い、治療効果を比較検討した。結果:毒性試験において、放射線治療併用による脳組織毒性の増強は軽微であった。生存解析において、併用療法群はそれぞれの単独治療群に比べ生存率が有意に延長した。結論:抗腫瘍薬剤のCED法による投与と放射線療法との併用療法の有用性が示された。これらは集学的な悪性神経膠腫治療において一つの戦略となることが示唆された。
英文摘要
平成18年度の実験において、Convection-enhanced delivery(CED)法によってラット脳腫瘍を取り囲むような広範な抗腫瘍薬剤(ACNU、Doxil)の分布が得られたが、腫瘍内における投与薬剤の空間的な不均一が問題点として挙げられた。そのため我々は、これを補う目的での全身化学療法(temozolomideを投与薬剤として使用)の併用について検討し、その有用性を明らかと報告してきた。本年度は同様の目的で抗腫瘍薬剤のCED法による投与と放射線療法併用の有用性を検討した。方法:[CED法]reflux-free infusion cannulaを用いた注入システムにより施行した。[毒性試験]Sprague-Dawleyラットを用いて併用療法による正常脳における組織学的毒性を評価した。[生存解析]ラット9L脳腫瘍モデルあるいはラットu87MG脳腫瘍モデルを作成し、生存試験を行った(対照群、放射線治療群、ACNUのCED法による投与群あるいはDoxilのCED法による投与群、および併用療法群)。Kaplan-Meiyer曲線を作成、log-rank検定を行い、治療効果を比較検討した。結果:毒性試験において、放射線治療併用による脳組織毒性の増強は軽微であった。生存解析において、併用療法群はそれぞれの単独治療群に比べ生存率が有意に延長した。結論:抗腫瘍薬剤のCED法による投与と放射線療法との併用療法の有用性が示された。これらは集学的な悪性神経膠腫治療において一つの戦略となることが示唆された。
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会议论文
Safety and efficacy of convection-enhanced delivery of ACNU, a hydrophilic nitrosourea, in intracranial brain tumor models
ACNU(一种亲水性亚硝基脲)在颅内脑肿瘤模型中的对流增强递送的安全性和有效性
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
J Neurooncol 82
影响因子:
--
作者:
[平戸政史, 風間健ほか, Sugiyama S]
通讯作者:
Sugiyama S
Enhanced antitumor effect of combined-modality treatment using convection-enhanced delivery of hydrophilic nitrosourea with irradiation or systemic administration of temozolomide in intracranial brain tumor xenografts
在颅内脑肿瘤异种移植物中使用对流增强的亲水性亚硝基脲的传递或替莫唑胺全身给药的联合治疗增强抗肿瘤效果
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Neurol Res 30
影响因子:
--
作者:
[Sugiyama S, Yamashita Y, Kikuchi T, Sonoda Y, Kumabe T, Tominaga T]
通讯作者:
Tominaga T
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