音響鼻腔計測法を用いた鼻呼吸障害が睡眠に与える影響についての検討
音響鼻腔計測法を用いた鼻呼吸障害が睡眠に与える影響についての検討
批准号:
18791241
负责人:
森脇 宏人
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
平成19年度まで、睡眠呼吸障害疑いにて受診し、終夜睡眠ポリグラフ検査(n-PSG)、頭部規格写真撮影、およびAcoustic Rhinometer・Rhino Manometer検査を施行した805例(男性727例、女性78例、Body Mass Index (BMI)中央値26.1kg/m^2、 Apnea Hypopnea Index (AHI)中央値25.2/hr)に対し検討を行った。睡眠呼吸障害の重症度であるAHIを目的変数に、患者背景としてとして年齢、BMI、頭部規格写真のパラメーター、鼻腔断面積値、鼻腔容積値を説明変数として重回帰分析(ステップワイズ法、SPSSver 11)を行った。その結果、重症度の予測式はAHI=3.054xBMI+0.201x年齢-5.347x鼻腔容積-51.781(R^2=0.329、BMI:p<0.001、年齢:p=0.001、鼻腔容積:p=0.023)であった。この予測式からBMIが高く、高年齢で、鼻腔容積が小さいほど睡眠呼吸障害の重症度が高いという結果が得られた。さらに、年齢が45歳未満でBMIが26.3kg/m^2未満かつFacial axis 81.5°以上の群に分け(年齢・BMI・Facialaxisの各中央値で2分)、AHIを目的変数に重回帰分析を施行したところ、重症度の予測式はAHI=0.296x年齢+0.265x鼻腔抵抗値+0.274x MP-H+0.254x PNS-P-77.613(R^2=0.422,年齢:p=0.004,鼻腔抵抗値:p=0.010,MP-H:p=0.011,PNS-P:p=0.014)となった。このことより、よりやせで年齢が若く小下顎がない群においては、鼻呼吸障害が強いものほど睡眠呼吸障害が重症であるという結果であった。
英文摘要
平成19年度まで、睡眠呼吸障害疑いにて受診し、終夜睡眠ポリグラフ検査(n-PSG)、頭部規格写真撮影、およびAcoustic Rhinometer・Rhino Manometer検査を施行した805例(男性727例、女性78例、Body Mass Index (BMI)中央値26.1kg/m^2、 Apnea Hypopnea Index (AHI)中央値25.2/hr)に対し検討を行った。睡眠呼吸障害の重症度であるAHIを目的変数に、患者背景としてとして年齢、BMI、頭部規格写真のパラメーター、鼻腔断面積値、鼻腔容積値を説明変数として重回帰分析(ステップワイズ法、SPSSver 11)を行った。その結果、重症度の予測式はAHI=3.054xBMI+0.201x年齢-5.347x鼻腔容積-51.781(R^2=0.329、BMI:p<0.001、年齢:p=0.001、鼻腔容積:p=0.023)であった。この予測式からBMIが高く、高年齢で、鼻腔容積が小さいほど睡眠呼吸障害の重症度が高いという結果が得られた。さらに、年齢が45歳未満でBMIが26.3kg/m^2未満かつFacial axis 81.5°以上の群に分け(年齢・BMI・Facialaxisの各中央値で2分)、AHIを目的変数に重回帰分析を施行したところ、重症度の予測式はAHI=0.296x年齢+0.265x鼻腔抵抗値+0.274x MP-H+0.254x PNS-P-77.613(R^2=0.422,年齢:p=0.004,鼻腔抵抗値:p=0.010,MP-H:p=0.011,PNS-P:p=0.014)となった。このことより、よりやせで年齢が若く小下顎がない群においては、鼻呼吸障害が強いものほど睡眠呼吸障害が重症であるという結果であった。
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